« 2004年01月 | メイン | 2004年03月 »

2004年02月 アーカイブ

2004年02月01日

Lisbonにいくことになった。

地球の歩き方ポルトガル先ほどようやく最終版のアブストラクトを投稿して、7月のポルトガル行きがほぼ確定しました。最近は学会の参加もみんなオンラインでできるから便利ですね。ほんの数年前まではFedeXだけがたよりでした。どうしてもぎりぎりになって自腹で国際便を送る羽目になってたわけです。

で、なんで地球の歩き方を買ったかというと、学会の斡旋するホテルが高めだったので、他の相場と学会会場との距離を見たかったのです。それにしてもユーロって大体いくらかってわかりずらいねえ。紙幣も子供銀行みたいにちゃちいし。今朝の朝日新聞によればだいたい130円くらいだった。計算しずらい。ポンドだと1ポンドが大体200円だと思っておけば大丈夫なので、楽チンです。ざっとみたかんじ、もう少し安い宿が駅の近くにもあるようなので、イギリスの友人に連絡して相宿のプランを練ろうを思っています。いずこも一緒だけど、シングルはなにかと割高だし不便だからね。飛行機も直行便はないので、どこかヨーロッパの都市を一つ経由していかないとなりません。高いし時間かかるし。どっかいったことのない国を経由しようかなあなどと考えていますが、とにかく高いので一番安いルートでいく事になるでしょう。少しお金ためなきゃ。せっかく行くから、できれば数日遊んできたいのですが、その余裕があるかどうか。こんどこそ写真(人が写っていないやつ)をとって旅行記にせねば。

しかしおどろいたのはこの地球の歩き方の薄さ。ロンドン版の方がよぽど厚いです。まあメジャーとはいえないか。ざっと見た感じでは食べ物がおいしそうですね。少し心配なのが言葉か。英語通じなさそうな感じです。またベルリッツのトラベル会話集をもって出かけることになりそうです。イタリア行ったときも、聞き取れはしないけれど、なにか買う時とかには便利だったのでおすすめです。

2004年02月02日

マジェスティック

マジェスティックDir: Frank Darabont Cast: Jim Carrey, Martin Landau, Laurie Holden

Story: ある日川岸で倒れていた男は記憶を失っていた。老人に助けられて街にゆくと、彼は行方不明だった出征した青年が帰ってきたと歓迎される。彼は自分が誰なのか不安に思いながらも、父親の経営する映画館「マジェスティック」の再建を始める。

良い映画でした。テーマは重いのに、ほのぼのとしていて、いつのまにか主人公の行く末を思ってはらはらしていることに気がつく様な映画でした。出征していった多くの戻らぬ若者が守ったものはなんだったのか、言論の自由を奪われたハリウッドの暗黒時代、ふつうのお気楽な青年だった主人公にさまざまな問題を投げかけ、ひとつの解決・決心を見るまでの過程を描いています。ただこのテーマに共感出来ない人はとりあえずあんまり面白くないでしょうし、全般に暗いその時代の雰囲気が漂っていて楽しめない人もいるかもしれません。しかし、ストーリーの構成は巧みですし、美しい風景も多く一見の価値有りといえましょう。

ジム・キャリーの演技は相変わらずうまく、コメディの時の様な大げさな表情でない分、主人公へ好感がもてる様になります。特に自分が誰だか分かったときからの彼の態度の変化は面白かったです。さらに父親役のマーティン・ランドーがとてもすばらしく、感心しました。特に微妙に傷ついた表情にどきっとさせられます。

なにより私が好きだったシーンは、マーティン・ランドーが映画について語るところで、「みんな映画の魔法にかかるんだ」というところ。この映画をつくっている人々の映画を大事にする心がしみじみ語っている様で、ジーンとしました。

はなっこりー

Link: JAタウンのはなっこりー販売
Link: 山口県のはなっこりーの紹介ページ
Link: キリンのはなっこりーのれしぴ

いぜんたらり子さんと話していて、”はなっこりー”っていう野菜をしっているか?っていうはなしになったのですが、私はいまだ近所(東京都多摩地区)でみかけた試しがありません。ご近所でよく見かける方がいらしたら是非お知らせください(はなっこりーを食べている範囲がちょっと知りたくなった)。あとおすすめのレシピとかあったら是非。

ちなみに「はなっこりー」とは山口の農業試験場でサイシン(中国野菜)とブロッコリーから作られた野菜らしい。味は、”(ブロッコリー+アスパラ)÷2の食感” (上のJAのサイトによれば) らしい。

ただいま採点中。

今日は観念して一日家にこもり、レポートの採点をしています。まだ3分の1終わったくらいですが、あまりのできのひどさに頭を抱えています。でもDをつけるのも勇気のいることではあるわけです。しかし、そうもいっていられないので、ばしばしつけているわけですが、つけるたびになんとなくストレスが積もっていくのでした。なんだかなあ。

で、ひとりでぶつぶつやっているのも情けないので、ネットラジオかけぱなしで仕事しております。
今日はロビーウィリアムスの曲ばっかりやってる
http://www.robbiesradio.com/
を聞いています。論文書いたり、仕事場に他に人がいるときはおとなしめに
クラシックFM http://www.classicfm.com/をかけて、クラシックのポピュラーな曲を楽しんでおります。この局はなかなか飽きず気に入ってます。ただ、イギリスの放送局なので交通情報とか天気予報とかあんまり意味をなさないんですが、英語のリスニングを訓練したい人なんかにもいいのかもしれません。30分に一回情報が入るし、一時間に一回ニュースも入ります。さわやかなBBCイングリッシュなので聞き取りやすいし。ただそんな感じなので、仕事場できいていると”英会話のテープ?”とか聞かれたりします。

今晩も『バッサバッサと』不合格をつけていかなくっちゃならなさそうなので、ちょっと買い物に行ってきます。ふー。

2004年02月03日

がるる。PCが壊れた。

なんてこった、電源コードをPCから抜こうとしたらソケットがとれた!
PCそのものが壊れたわけじゃなくてよかったけど、ACアダプタを買い直しです。このPCになってから2度目の購入。前は接触が悪くなって、角度を調整しないと電源がつながらなくなった。ちょっと華奢だなと思ってはいたのだが、やだなあ>Sotec。うちのはAfina noteだ。

緊急事態にそういうことが起こるのが怖いので、2セット購入。いずれ古くなって生産中止になる恐れもある。以前旦那がもっていたマックは電源が壊れて、そのコードを捨ててしまったら、生産中止だといわれた。

いつ届くんだろう。急ぎの仕事が山積みなのに!
しばらくは旦那のPCからの更新になりそうです。さっきADSLの設定をあわててやったところです。

Queen Jewels

クイーン・ジュエルズ1.ボーン・トゥ・ラブ・ユー
2.ウイ・ウィル・ロック・ユー
3.伝説のチャンピオン
4.ドント・ストップ・ミー・ナウ
5.トゥー・マッチ・ラブ・ウィル・キル・ユー
6.レット・ミー・リブ
7.マイ・ベスト・フレンド
8.アンダー・プレッシャー
9.RADIO GA GA
10.愛にすべてを
11.キラー・クイーン
12.地獄へ道づれ
13.愛という名の欲望
14.フラッシュのテーマ
15.ショー・マスト・ゴー・オン
16.ボヘミアン・ラプソディ

blog.hanwarai.org: クイーン・ジュエルズ

クイーンアルバム27年ぶり首位 「プライド」効果だ(yahoo!NEWS)

実は先日魔が差して買っちゃった「Queen Jewels」、売れてるなあとおもったら、こんなことになっているとは。一番上のトラックバックした記事によればこのCDはCCCDらしい。失敗。CCCDのCDはあんまり買いたくなかったのに、といまごろ気がつく私。HMVでがんがん”We are the champion”とかかかっていたので、値段もあんまり見ずにふらふらとレジにいってしまった。Amazonのお値段で2427円。値段からするとCCCDじゃないと思ったんだけどなあ。グレーテストヒッツのVol.2も実は持っているし(こっちはブックオフで買った)。

Queenファンのたらり子さんの言うとおり、ファンはすでに持ってるから買わないCDですよね、これは。選曲は悪くないので、初めて買う人用のベスト盤としてはよいのかも。あんまり聴かないわたしですら、ほぼ全曲聞き覚えのある曲でしたから。

そういえば最近CMなんかもQueenの曲多いですね。突然のブーム(?)にはちょいと面食らっております。

正直いって曲にドラマが負けてると個人的におもっているんだけど、こんなこといったら怒られるかな。

やっぱり見難いのでちょっと改造します。

なんか右端のフレームがどうしても気持ち悪かったので、上のメニューに入れてすっきりさせました。
それに伴ってメインのパートを大きくする予定なのですが、なにぶんお仕事中の現実逃避にやっているもので、まだ出来ていません。しばらく間の抜けた絵ですが、ご了承くださいませ。

はあ、もう7時になってしまう。本当に今日中に終わるのか!?

2004年02月04日

ようやく

採点終了!

大学にいってきます。眠い。

参考文献

ようやく怒涛の採点×800を終え、ビールを飲んでのびているkonamaです。

で、ここのところレポートを嫌というほど見ていて思ったこと幾つか。

1. コピペ?
まったく、句読点まで一緒の結論がいっぱい。せめて、自分の言葉にしてほしい。先生はどの本を読んだかくらいはお見通しだ。

2. 参考文献その1
なんで、みんな最初に広辞苑を引くんだろう?

3.参考文献その2
文中の引用が最後のリストにのってないぞ。

4.参考文献その3
インターネットでちゃちゃっと調べる人が多いなあ。誰が書いてるかちゃんとチェックしてね。

5.参考文献その4
参考文献:2ちゃんねる
↑おいおい

オフィシャルサイトリンク追加。

グッバイ・レーニン!2月に入ったので、3月分も含めて、私が見に行ってもよいなと思っている映画のリストを少し増やしました。

そろろそ「ラブアクチュアリー」があきますね。これは絶対見に行こうとおもってます。
あとは「アドルフの画集」。ノア・テイラーがヒットラーやってます。ただ、どこの映画館でもやっているというわけではなさそうなので、これはオフィシャルをチェックしてください。東京は新宿の高島屋の上でやっているのは確実です。

バレンタインデーにはいよいよロードオブザリングがあきます。初日は混みそうだね。「グッバイ・レーニン!」は「トゥルーマンショウ」みたいな映画といううわさ。

3月分としてはデスペラード2とN.Y.式ハッピーセラピー。デスペラードの1はラストとか思わず笑っちゃったんですが、今回はどうでしょう。後者はジャック・ニコルソンとアダム・サンドラーのちょっと意外な組み合わせ。楽しみです。

うちの近くの映画館(東京多摩地区)、「ブルースオールマイティ」「リクルート」「タイムライン」が今週で終わり、もしくはより小さいスクリーンへ。思ったより人気なかったかな?

2004年02月06日

テーブルウェア・フェスティバル2004暮らしを彩る器展

週末東京ドームに行くことになった。こんな季節に野球…ではなくて、「テーブルウェア・フェスティバル2004暮らしを彩る器展」に行くことに。どうやら従姉妹が出品するらしいので、普段はこういう催しに行くことは少ないんですが、実家の母と出かける予定。初日しか予定があけられなかったので、おそらく大混雑ですね。

で、東京ドームって実は行ったことがない。大昔に後楽園球場にいったくらいだ。遊園地は別に用がないので、他になんかないかと見てみると、おお温泉!そうかLaQuaってあったな。帰りによってみるか、と考えたのですが、入場料が約2500円!うーん。スーパー銭湯のほうがいいかな。マッサージとかエステとか苦手なので、私にはむかないようです。近所の銭湯に行くとしましょう。あ、でも実家の近くのお風呂屋さんつぶれちゃったんだよなあ。なにかと住みにくい世の中です。

チョコレート

キャラメルヘーゼルナッツチョコ 500gボリュームパック ロシエ 100g(8粒入) LINDT【リンツ】ビタースイート エキストラシン 125g ベルギー産クーベルチュールミルクチョコ 250gレギュラーパック 
そろそろバレンタインデーということで、巷のお店はチョコレートにあふれているこのごろ(すでにひな祭りフェアになってるところもあるけど)。

チョコレートって昔は全然興味のないものだったんですが、留学中にお食事の後はコーヒーとミントチョコという暮らしをしていたら、よく食べるようになりました。ミントチョコなんて、昔は絶対食べなかったもんね。ただ、アメリカやイギリスのチョコレートってすっごく甘い。チョコレートの味っていうより砂糖の味がする。ビターチョコなんてあんまり売ってないし。最初はみんなそういう味が好きなんだと思っていたのですが、お土産で日本のチョコレートをもっていったら、みんないたくお気に入りだったのでそうでもないらしい。

イギリスに着いて一番最初にびっくりしたことは地下鉄のホームに飲み物の自販機がないこと。日本より乾燥していてよくのどが渇くのですが、まったくみつからない。自販機がない訳じゃないんだが、それがみんなチョコレート(+ガムとミント)の自販機なのでした。お昼ご飯もサンドイッチとポテトチップスとミルキーウェイみたいな食べ方する人が多いしね。

余談ですが、イギリスにお土産として持って行った日本風の菓子はみんな不評でした。

1.カステラ → すごく素っ気ないケーキだと思われた。むこうでにたようなケーキ(たとえばマデイラケーキ)は200円くらいで買える。やっぱりデコレーションがないといけないらしい。へたに似た様なものなのがいけないのかも。

2.せんべい・あられ → 甘くないのでおやつだと思われない。

3.ひよこ → 形が…

4.鳩サブレ → 形は気持ち悪がられなかった(鳩にみえなかったらしい)。ハロウィンでちっちゃい子が来たとき何も準備してなくて、実家から送られてきていた鳩サブレをあげた。子供はお菓子??って言う顔をして帰っていった。そもそもイメージにないんだね。

5.あんまん → あんこがだめ。多くの友達に中身はなーんだ?と聞くと「チョコレートじゃないの?」といわれた。どういう舌なんだ!

上の絵は楽天でおいしそうだったチョコ。2番目のロシェのチョコレートは大好物。リンツもおいしいです。

cinema info とclick it!

右側にcinema infoを追加。
これは全国版の映画館検索や上映時間検索ができるようなサイトのリンク集になってます。
東京の情報ばっかりじゃしょうがないので、ちょっと加えてみました。基本的にみんなポータルサイトみたいなもんなので、その他の情報ものぞけます。是非ご利用ください。

あと、少し前から登場しているやはり右下のClick it!は私がよくのぞいているblogのリストになります。upのマークが付いているのは新しい記事が更新されたという印です。更新順になってますので、よかったらどうぞ。いまのところ面白い(たまに吹き出す)系のサイトが多いかな。

2004年02月07日

宴会に行ってきました。

実家からのエントリーです。ダイアルアップなので控えめに。

大学の飲み会に行ってきました。
昨日は成績報告のデッドラインで提出直後の寝不足気味の先生ばかりで、奇妙に盛り上がっていました。学生さんたちも恐る恐る、自分が単位を取れたかどうか探りを入れたりして、なかなかおもしろかったです。しかし何人かの先生は今日入学試験の監督で朝が早く、早めに切り上げて帰っていきました。寝不足+飲み会+早起きなんて年寄りの先生にはきついに違いない。

18時にはじまった宴会はおもむろに2次会に突入し、終わったのは11時半、飲みすぎです。

学生さんと初めてあった先生に学生だと思われたらしい。やっぱりダッフルコートとジーンズがよくなかったか。大学卒業してからもう10年がすぎたのになあ。

2004年02月08日

魍魎の匣 (京極夏彦)

魍魎の匣Title: 魍魎の匣 (講談社文庫)
Author: 京極夏彦
Category: 推理・ホラー
Story: 飛び込み自殺に出くわした刑事木場は被害者の顔に奇妙な見覚えを感じる。彼は最近起きたバラバラ殺人事件の担当になるはずだったが、個人的にこの管轄外の捜査に関わっていく。一方小説家関口はバラバラ殺人を取材にいき奇妙な体験をする。彼らは友人の京極堂に相談することになるが…。

Comment: 前作「姑獲鳥の夏」を読んで、面白いけど気持ち悪いから続けては読めないな、と思ったのだが、また読んでしまった。相変わらずうんちく京極堂とよりまし関口、過去の見える榎木津など、前作のメンバー総出演である。それぞれの役割は基本的に前作と変わっていない。相変わらず怖気持ち悪いストーリーで、怖いけど読みやめられないのに、読み終わるともっと怖い。今回は気持ち悪いが強いかな。深夜3時に読み終わって暗闇にちょっとうんざりしたくらいだ。方向性としては江戸川乱歩なんだろうな。孤島の鬼とか人間椅子とか。

謎解きの全貌というか、全体にストーリーはホラーに近い。とてもどの登場人物も常人とはちがうのだが、少しずつ重なるところがあって引き込まれる。特に本作は導入がいい感じで「ひどい」。ディテイルがねちねちと書き込まれていて、ぐるぐると引っ張り回される。これはちょっと謎の提示という意味ではちょっとずるいかもしれない。推理小説としては探偵の京極堂だけが知っていた知識があったり、重要人物がとても淡く書かれていて、読者にとっては公平でないといえるだろう。密室トリックもちょっと生理的嫌悪感がひどいし。だがホラーとして読めばこの怪しさといい、気味の悪さといいしっかりとしたストーリー構造をもったホラーの傑作といえるのだろう。今回は前作より京極堂のうんちくが少ない(あるいは分散されている)のは良かった。正直長すぎるのはしんどい。

で、最後に明かされる真実なのだが、はっきりいって恐い。おそらくみんな幸せなので恐い。それに魅入られる人間が恐い。

マッドサイエンティストとして描かれる、美馬坂教授だが個人的に彼のキャラクターには疑問を感じる。京極堂は彼を科学者としては優秀で真摯だという風に評価しているが、そうだろうか。彼が科学者として本当に真摯ならば、あの方法にひたすら執着するのではなく、新たなアプローチを始めているだろう。少なくともうまく働かないと分かっている方法を繰り返しはしないだろう。悪魔的な人物像ではなく、その真摯さが作り出した悲劇の方がストーリーとしては収まりがよいと思うのだが、ひいき目だろうか。
(追記はちょっとネタバレです。)

続きを読む "魍魎の匣 (京極夏彦)" »

石焼きビビンバ

石焼ビビンバ器 一人前(幅190mm)(器+敷き皿+つかみ) 鍋つかみトング 送料無料ボックス!ビビンバ丼の具×20パック 【送料無料】 韓国家族会館ビビンバ 6パックセット コチュジャン・サムジャンセット フライパン焼ビビンバセット 朝鮮箸 「バラ」 ステン

たらり子さんの今日の日記に石焼きビビンバの話が載っていたのでちょっと調べてみる。
私とたらり子さんの交換日記は上のJournalから行けます。毎日のなんとなく日記をよろしく。

たらり子さんは2月8日の日記で


-前略-

そうそう、昨夜はビビンバを作って、中華なべでちょっと焦げ目をつけて石焼風味を出そうとしたんだけど・・。まぁ、具のお味はそれなりのものが作れるのですが、中華なべの焦げ目だと、石焼ビビンバ専用の器でつけたような厚くてカリカリの焦げ目はつきませんなぁ・・。何回も条件を変えては試してしるんだけど。

やっぱ、専用の器を買わないとダメかなぁ?
って、あの鍋というか器、石焼ビビンバにしか使い道はなさそうだしね。


といってます。

で、石焼き鍋を使わずに作ってる人がいないかなあと、ちょっとネットで検索してみた。
キーワードは「石焼き風ビビンバ」。

・ホットプレートを使う方法
http://mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/01_0109.html
http://www.moranbong.co.jp/kisetu/recipe/039_bibinba.html

・フライパンを使う方法
http://www.e-takayanagi.com/cook/re02-02/recipe2-4.htm
http://www.previe.com/cooking/index3.htm#bibinba

・オーブンを使う方法
http://www.hokkaido-gas.co.jp/paradise/046.html

どうなんだろう。簡単なのはオーブン法の、作った後250℃で3分っていうのかな。
やっぱり石焼き鍋を買った方が早いかな。じゃまかもしれないけど。
ちなみに上に楽天の石焼きビビンバ関係のものを並べてみました。セットとは鍋・鍋敷き・鍋つかみらしい。確かに石焼き鍋つかうならば鍋敷きとつかみ(トングみたいなやつ)は必須アイテムかも。安いのなら2000円以下からあります。

2004年02月09日

映画雑誌最新号

いくつかの映画雑誌のリンクを左下に新設。オンライン雑誌ストア「Fujisan.co.jp」 のアソシエイトプログラムを使っています。画像をクリックすると「Fujisan.co.jp」の各ページに飛びます。

注意:主に年間購読契約です。

穴が開いたのは…

のぞみと在来線が続けて人はねる? 愛知、先頭車両に穴 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0209/007.html

 9日午前9時20分ごろ、愛知県蒲郡市を走行中の東海道新幹線下りの東京発博多行き「のぞみ5号」と、上りの新大阪発東京行き「のぞみ112号」が、星越トンネル付近で異音を感知した。並行して走る在来線でも異音がした。愛知県警蒲郡署の調べによると、痕跡などから5号が人をはね、その人をさらに112号と在来線がそれぞれひいたり、はねたりした可能性がある。同新幹線は、後続車両が上下線とも運転を見合わせ、計44本に最大で1時間20分の遅れが出て、乗客約3万8000人に影響が出た。 5号では、運転士が「バーン」という音を聞いた。名古屋駅で停車したところ、先頭車両の前面に穴があいているのが見つかった。同駅で約30分点検した後、運転を再開した。112号は現場に緊急停止し、運転士らが点検したうえで、約30分後に運転を再開した。JR東海によると、現場付近は255キロを出す区間だという。 ~ 中略 ~  JR東海によると「のぞみ5号」の先端の穴は直径約40センチ。内部は連結器があるだけで重要機器はなく、事故後も所定速度で通常運行した。のぞみ5号は「500系」と呼ばれる車両で、トンネル進入時などの騒音を軽減するために先端から約15メートルが流線形になっている。新幹線に穴があくケースは、飛び込み事故などでこれまでもあったという。
今日は、この事件と関西学院の遭難がずっとニュースで流れていましたね。 ちょっと気になったのが、人をはねた事が分かった後も「のぞみに穴が開く」がメインで報道されていたこと。確かに滅多にないことなのかもしれないけど、そのニュースで一番大事なのは人がはねられた方だとおもうんだけどなあ。

関西学院のニュースの方も、ヘリに部員達が手を振る映像に「ほっとしたのでしょう、手を振っています」みたいなナレーションがついていた。どうかんがえてもこれはヘリに見つけてもらうために手を振り続けているんだと思うんだけど。

ちょっと首をひねった一日でした。

2004年02月10日

Similarity Search導入

blog.bulknews.net: Bulkfeeds: Similarity Search リリース

わかりやすく言うと、「おとなり Blog」とか呼ばれるようなものです。Blog エントリに含まれる文章を形態素解析し、特徴的単語を抜き出して、それらの単語で Bulkfeeds の RSS Item 全文検索します。結果、話題の関連性が高いエントリが検索できます。また、Blog ツールの permalink (Individual Entries) に javascript を使って関連記事の見出しを埋め込むこともできます(「くっつきおとなり Blog」みたいなもの)。

なんか楽しそうなので導入してみました。各記事の右コラムに表示されます(試しに最近の記事をクリックしてみてください)。関連記事も併せて楽しもう!

2004年02月11日

サハラ砂漠の王子さま (たかのてるこ)

サハラ砂漠の王子さまTitle: サハラ砂漠の王子さま (幻冬舎文庫)
Author: たかのてるこ
Category: 紀行
Story: 長い就職活動の末、東映の内定をもらったてるこさんは、卒業旅行にヨーロッパとアフリカに行くことにした。これまでいろいろなところを旅してきたてるこさんだが、今度の旅は貞操の危機ばかり!?

Comment: あいかわらずパワフルな旅行をなさっています。この本はどうやらあんまりうれなかったらしくて絶版になっていたのですが、彼女の活躍で文庫版として復活。私も楽しみにしていました。2/10発売だという話だったのですが、書店で9日に見つけ、この本とその続編にあたる、「モロッコでラマダーン」を購入し早速読みました。

本書は出発からスペイン→モロッコの部分で旅の前半部分になります。そこら中で言い寄られる(あるいは襲われる)災難は笑えますが、自分がひとり旅をするときのことを考えて、ちょっとうんざり(よくわかることもあるので)します。結局この本はたかのさんが東京をはなれて再び「ひとり」になるためのプロセスといえましょう。ですから、この本とこの後の旅のことが書かれた「モロッコでラマダーン」とはずいぶん雰囲気が違います。是非2冊つづけて読んで欲しいです。
 
はっきりいって、彼女の他の旅行記、「ガンジス河でバタフライ」や「モンキームーンの輝く夜に」の方が迫力あると思います。ただ、彼女がどうやってこんな旅人になっていったのか、その過程がよく分かってあたたかい気持ちになれると思います。ただ、「ガンジス~」も「モンキームーン~」も読んでいない人にとっては、はっきりいって「おい、こんなことしていいのか!よく生きてるな!」ということの連続でしょう。

モロッコで断食(ラマダーン) (たかのてるこ)

モロッコで断食(ラマダーン)Title: モロッコで断食(ラマダーン) (幻冬舎文庫)
Author: たかのてるこ
Category: 紀行
Story: モロッコに到着したたかのさん、バスで水を飲もうとすると、乗客ににらまれる。何がなんだかわからないでいると、ラマダーン(断食月)に入ったことを告げられる。ラマダーンを実践するたかのさん、何日続く?

Comment: ひとつ前のエントリー「サハラ砂漠の王子様」の続きになります。ようやく「ひとり」になったたかのさんはなぜか(いつものように)地元のにいちゃんやおっちゃんと仲良くなります。とはいえ、アジアを長らく旅してきたたかのさん、一人旅なりの緊張や警戒が先に立ちます。が、イスラムの教えを自然に実践する人々に受け入れられ、とけ込んでいきます。

最初に読み始めたときには、「なんでラマダン知らずに旅行に行くかね!」と思いましたが、まあそれがこだわらないいいところなんでしょう。普通はその時期さけるだろうからね。一緒に断食は苦しかったと思うんだけど、その辺はさらりと書いてあってそんなに気になりません。やっぱり、苦しい、おなか減った話ばっかりだと本読んでいてもつらいものね。旅はたかのさんの人に対する興味や尊敬などすばらしいお話が山盛りです。友達を作って、恋をして、電気製品から離れた穏やかな暮らしにとけ込んでと、本当に退屈しません。私なら「ヒッチハイクして友達の家にいく」なんてことはできないだろうなあ。いっしょに断食しないだろうしね。

2004年02月12日

お客様?

サッポロエビスビールセット カリフラワー 黒豚生餃子 60個 やわらか酢豚(200g) 
どうやら明日、お客様が来ることになったらしい(まだ確定はしていない)。今年になっては初めてのお客だ。あんまり客が頻繁にくる家ではないのだが、仕事柄学生さんや先生がたまにやってくる。今回はこれからイギリスにでかける学生さんらしい。とりあえず今日は大まかな掃除。メニューのプランを立てて、お買い物をするくらいかな。メニューには悩むところだ。

結婚してすぐイギリスに行ったので、自分が主婦でお客を迎えるようになったのは、イギリスでのことだった。特に海外だと、普段家に来ることのない人もやってくることが多く、年間数十人の客がコンスタントに来ていた。で、このころのお客さんにはいくつかのタイプがあって、結構お迎えするのが難しい。
 ・一人暮らしの日本人留学生 → 何か日本の家庭料理。寮の食事に飽きている人に。
 ・サバティカルなどの一人暮らしの先生 → 日本料理をベースに酒のつまみ。小食な方が多いので。
 ・家族でサバティカルに来ている先生 → ワインやチーズなどこちら風のメニュー(少し高級品で)。歓迎の意を表するのが一番むずかしい。
 ・昨日日本をでてきた旅行者 → 外食。とりあえず注文の仕方から。
 ・日本をでてしばらくたった旅行者 → 一部日本風の料理。そろそろ食べたい人もいるので。
 ・日本人留学生の日本から来たご両親 → 日本風に。こちらでも普通に作れることを見せてあげる。
 ・外国人(非日本人)留学生 → 肉を中心とした料理。けっこう難しい。事前のリサーチが重要。
 ・ベジタリアンの客 → 一番難問。とりあえず食べられないものをしっかり聞いておく。あとは料理の本と格闘。

さて、明日はなんのメニューにしようか。ちなみに明日のゲストは
一人暮らしの大学院生
です。

実習って!?

人体絵本どうやら3月から新しい職場になりそうなのですが、今度の職場は医科大学。私はもちろん医学部なんて出てないんですが、なぜかそんなところに行くことになってしまった。仕事は基本的にいつもやってることと一緒なんですけどね。

どうやら講義はしなくて良い(当たり前だ)らしいのですが、「実習はやっていただきます」とのこと。え、え、医学部で実習っていったら、か・か・解剖系ですか…。もしかして…。仕事柄解剖の経験はあるけど、人体はさすがにない。多分大丈夫だとは思うけど、どうしようひっくり返ったら。ひー。

と、思っていたんですが実習っていっても脳波や心電図の計測をすればよいらしい。はあ、よかった。それならなんとかなるかも。まあこれも人体だけどさ。が、かなりはっきりとほっとしている私を見て先輩は
「ここ夜遅いと地下通路通らないと外に出られないんだよね。この地下っていっぱいおいてあるんだけどさ。やっぱりにおいがね。」

え、え、え、職場の地下が霊安室なの~~~。帰りにその地下道にはいったら、附属病院につながる通路があって、なるほどたしかにそういうことになっているらしい。

先輩「夏休みなんか解剖の特別実習あるけど、学生さんと一緒に参加できるよ!」

うう。まあ脳みその研究している以上、そういう経験も大事だと思うんだけど、大丈夫だろうか私。人生まだまだ初体験がいっぱいらしい。

2004年02月13日

零崎双識の人間試験 (西尾維新)

零崎双識の人間試験Title: 零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)
Author: 西尾維新
Category: 文学(エンターテイメント系)
Story: ちょっとぐれてる高校生柘植慈恩は、誰もいない昼間の電車で、奇妙な男「零崎双識」にであう。彼は顔に入れ墨のある弟をさがしているという。

Comment:
うちのPCもようやく西尾維新を一発変換するようになってしまった。このお話は西尾維新氏のシリーズ「戯れ言使い」の一部であり、前の巻を読んでおいた方が(というか読んでないとわからん)良いでしょう。ただし、今回は謎解きもなんもないし、戯れ言使いもでてきませんから、まあ番外編?外伝?あたりの位置づけになるのか。ただ戯れ言使いの分身みたいな「人間失格」がでてるから本編なのかもしれないけど。

実はこの話は西尾氏がずっと講談社のwebに連載していたもので、私はオンタイムでよんでました。これに修正加筆したものが出版されたわけですが、変更点は主にシリーズにたいする伏線が加えられている点で、大筋に変わりはないといえるでしょう。おまけにデスクトップアクセサリのCD付き。私はこれはどうかなと思います。webで読んでる間にダウンロードできるコーナーもあったので、そのサイトだけ残してアドレスだけ載っけておけばいいのにと思うんだけど。本体1300円もするのはこのCDのせい?という気がするし。使わない人も多いだろうに。もちろんtake氏のイラストは好きだけど、自分のPCに載っけたいと思わないし。さらに、CDがついてるから読みにくい(はずせばいいんだけどさ)。というわけで、個人的にはこのCDが余計だったなと思う。

で、西尾維新氏の話を説明するのはいつも難しい。特に戯れ言使いシリーズは奇妙な世界なので、読んでみてくれとしか言いようがない。ただ、いったん入ってしまえばなかなか面白い。が、まあ生粋の(?)人殺しのお話でもあり、抵抗がある人はやめた方がいいでしょう。

今回のストーリーはこれまで普通(ってなんだ?)の日常生活をしていた無桐伊織(あいかわらずすごい名前ばっかり)が、ある日クラスメイトに襲われた時から、自分が変わっていくのを感じるっていうのがメインかな。そういう意味では西尾氏の本のキャッチフレーズ「青春エンタ」っていうのもうなずけないことはない。おまけにこんなにバタバタと人が切り刻まれる話なのに、家族とか兄弟とかそんな話をしているし。さらに、伊織ちゃんのしゃべり方がなかなか笑えます。そんなどう考えてもすれ違わない状況がどかどかと交差して不思議ワールドができあがってますね。

面白いのはみんな読者の記憶を頼りに話が展開しているところ。この話には精神を操られる人とか幻を生み出す術とかがどしどしでてくるんだが、みんな描写がすっごいラフ。もちろん仕掛けや原理なんて何も出てこない。ただそういうことができる一族がいるということですむ。で、おそらく西尾氏の本を読む人はみんなこういうものに慣れているだろうから、それぞれが自分のもっているイメージを当てはめるというわけ。きっと著者本人がそういう本をいっぱいよんでいるからなのでは?

連載後の追加部分に連載には本人がでてこなかった人物の独白が入っているんですが、ちょっとこわい。もちろんこれによって、いろいろなことが際だつんだけれど、君と僕の壊れた世界の直後だけに近親相姦ネタはちょっと気持ちが悪い。ちょっとその部分だけよみとばしちゃいました。

2004年02月14日

一日が終わった。

今お客様をお送りして帰ってきました。楽しかったが、どっと疲れた。現在「さんまのまんま」を見ながら回復に努めているところ。でも、眠い。詳細はまた明日にでも!

ブログはじめての方へ

一応ブログの良いところっていうのは「インタラクティブ」ってことになっていて(更新が楽とかいろいろあるけど)、サイトの管理人、ブログを見ている人、自分でブログ作っている人が相互にお話出来る様な作りになっています。

▼記事を読むには▼
blogでは記事が日時順に並べられ、カテゴリーごとに分類されています。最近の記事は右手のRecent Entryの記事のタイトルをクリックしてください。個別の記事の表示になると、日時順に前後の記事を参照できるようになっています(上に記事の名前と>がでます)。大体の日時が分かっている場合は左下のArchivesで月ごとのリストから探してください。カテゴリーについては左にカテゴリーとその最新記事3タイトルが表示されています。タイトルをクリックすると個別記事に行きます。カテゴリー名をクリックすると、そのカテゴリに入っている記事のリストが表示されます。タイトルをクリックするとやはり個別記事にたどり着くことが出来ます。
 特定のキーワードで検索したいときには左のSearchで探してください。

▼コメント▼
各記事の下の方にcommentとい書いてあります。ここをクリックすると、別ウィンドウがあいて、読んでいる人のほうから、この記事にコメントをつけることができます。もちろんサイト管理者はそれに対して返事ができますし、他の読み手がさらにコメントをつけることも可能です。コメントをつけると右手のRecent Commentのところに表示されます。最新のコメントが一番上になっていますので、新しく入ったコメントをチェックすることができます。各記事の個別ページからコメントをつけることも可能です。是非どしどしコメントをどうぞ。

▼トラックバック▼
トラックバックとは、ブログ管理者が他のブログの記事を引用して記事を書くことです。ですから、トラックバックによって同じような記事に対して相互リンクができます。一番最近のトラックバックは右手のRecent Trackbackに表示されます。タイトルをクリックすると他blogに掲載された関連記事を見ることができます。

▼bloglist▼
右手のCheck it!の欄には私が良く見ているblogサイトのリストが載っています。現在mybloglistとblogpeopleのサービスを利用しています。更新されるとその名前の隣にupという文字がでます。更新順に並べ替えられているので、最新記事を見ることができます。

ちょっと手直し

このサイトは一番上のロゴとブログでフレームになっているのですが、ブログで検索してくる人には、上のメニューを見られない事に気がついて、メニューをブログ内に格納する作業をしました。まだリンクの移植ができていないので、もう少しかかりそうですが大体これでいいかな、とおもっております

昨日は何とかお客さんがくるまでに掃除と準備を終え、ほっとしたのですがいくつか失敗。

メニュー:
[スターター]
・ナッツ
・コーンチップとディップ
・カリフラワーサラダ
・チーズ2種
・ソーセージ
[メイン]
・シュウマイ
・鶏の醤油煮の野菜巻き
・中華おこわ
・かに玉スープ
[デザート]
・チョコレートケーキ
・コーヒー

失敗→ 鶏を春巻きの皮で甜麺醤と巻くつもりでしたが、生春巻きがお湯で一枚づつ戻す方式だということに寸前に気がついて、断念。おまけに甜麺醤が切れていて、ごまソースで代用。結局レタス巻きになってしまった。

まあ、それ以外は大失敗もなく、穏やかな晩でした。

2004年02月15日

お鷹の道

京浜河川事務所さんのホームページから-お鷹の道-
昨日いい天気だったので、近所のお鷹の道という、水辺の散策道に行ってきました。江戸時代の将軍家の鷹狩りの場所だったらしく、近所にも鷹のついた地名が多いです。名前は前から聞いていたののですが、良く場所がわからなかったので、自宅から国分寺駅まで歩き駅前の地図で場所を確認。野川の川沿いの道を歩き、お鷹の道に到着。

バレンタインデーのせいか、何人組かのカップルがちらほらいたものの、全般に静かな水辺の小道でなかなかよかったです。どうやら蛍もいるらしい。

しかし、きになったのが看板の数。角を曲がるたびに、ゴミをすてるな、虫をとるな、静かにしろ。まあ困ってるのは分かるんだけど、あんまりいい感じはしない。まあそんなものかと思いながら終点国分寺につく。と、庭に入ったとたんに乱立する看板!え?と思ったのですが、実はこれは万葉集の歌にでてくる植物を集めた植物園で、それぞれに歌がついていたのでした。でも、絵的にはかなり強烈でした。(上記のリンクの下の方に写真が出てます)。

平日の昼間なんかにゆっくり歩いてみるといいかもしれませんね。

2004年02月16日

「チルソクの夏」全国公開

チルソクの夏 : 象のロケット

Link: Cinema+
Link: チルソクの夏公式サイト チルソクの夏
Link:e+チルソクの夏応援サイト

昨年このサイトでも話題にしていた下関の映画「チルソクの夏」がようやく全国公開のようです。このゴールデンウィークにお目見えの予定。既に東京の試写会も無事に終わり、盛況だったようです。昨年中は、まず下関中心とした公開の後全国公開ということだったのに、全国公開が延びていた形でした。同じ監督の「半落ち」のブレイクも有るのかもしれませんが、まあとにかく良かった。既に上映の終わった地域でも再上映への働きかけも多いようです。ようやく見に行けそうですね。

ラブ・アクチュアリー

ラブアクチュアリーOST1.ジャンプ(ガールズ・アラウド)
2.トゥー・ロスト・イン・ユー(シュガーベイブス)
3.ザ・トラブル・ウィズ・ラヴ・イズ(ケリー・クラークソン)
4.ヒア・ウィズ・ミー(ダイド)
5.クリスマス・イズ・オール・アラウンド(ビリー・マック)
6.ターン・ミー・オン(ノラ・ジョーンズ)
7.ソングバード(エヴァ・キャシディー)
8.スウィーテスト・グッドバイ(マルーン5)
9.ホエアエヴァー・ユー・ウィル・ゴー(コーリング)
10.シー・イット・スルー(テキサス)
11.青春の光りと影(ジョニ・ミッチェル)
12.ホワイト・クリスマス(オーティス・レディング)
13.テイク・ミー・アズ・アイ・アム(ワイクリフ・ジョン Feat.シャリッサ)
14.恋人たちのクリスマス(オリヴィア・オリソン)
15.ゴッド・オンリー・ノウズ(ビーチ・ボーイズ)
16.愛こそはすべて(リンデン・デヴィッド・ホール)
17.サムタイムス(ガブリエル)
18.グラスゴー,愛のテーマ(クレイグ・アームストロング)
19.PMズ・ラヴのテーマ(クレイグ・アームストロング)
20.ポルトガルから愛のテーマ

まだ映画も見にいっていないのに、前評判が良いので買ってしまいました。なかなかそうそうたるラインナップだし。しかし、個人的にはあんまり良い買い物じゃなかったなあ。名曲ばっかりだし、人が来たときにじゃまにならないサントラではあるんだけど(でも、恋人達のクリスマスはさすがにオールシーズンではないけど)。これを書くまでに6回は聞いたけど、耳に引っかかる曲がない。つまり初めて聞いたCDでも、「あ、いい曲だな、あとでタイトルみなきゃ」っていうのがあるでしょう?それがなかった。もちろん知ってる曲が多いというのもあるけれど、それにしてもみごとにインパクトがない。何でだろうと考えた末に一つの可能性はカバーがあんまりよくないのかも。多くの曲をオリジナルではなく、他の有名人がカバーしているわけだけれども、そのカバーが魅力的でない。オリジナルから離れてないので、なんとなくカラオケ聞いているみたいなのだ。歌い方もそっくりだと、カバーする意味がないと思うんだけど。オリジナルをこれだけ使うと、予算がなくなるというのはあると思うけど、良くない。amazonのレビューは、こんな感じ。

映画『ラブ・アクチュアリー』には、なんと抜け目のない、腕利きのスタッフが付いていることか。このサウンドトラックにしても、ターゲットとなる層を定めたうえで、その好みを見事に捕らえた作りとなっている。ダイド、ノラ・ジョーンズ、ガブリエルの他、女性賛歌「Jump」を今日風に仕立て直したガールズ・アラウドを加えた内容は、とっておきの名ソング・コレクションと呼ぶにふさわしいものだ。 さらにビリー・マックが、映画『フォー・ウェディング』での成功を思い出したのか、トロッグスの(そしてウェット・ウェット・ウェットの)「Love is all Around」を今のシーズンに合わせて「Christmas is all Around」として演奏しているのも忘れるわけにいかない。このサウンドトラックは実に楽しく、国じゅうのオフィス・パーティーで人気を呼ぶこと間違いなし。唯一の難点は、ロビー・ウィリアムスの不在が気になることだ。(Georgina Collins, Amazon.co.uk)

ホントに、なんでこのラインナップでロビーがでてこないんだろう?ロビーならカバーでも彼のオリジナルかのような歌を聴かせてくれると思うのに。
総評としては「悪くはないが期待はずれ」という感じかな。

2004年02月17日

ico

icoまったくいまさらなのだがPS2のゲーム「ico」を買ってしまった。BOOK-OFFに行くとついいらぬものを買ってしまう。これ(1500円)を買ったときも、CDの棚をのぞいたら「タイタニック」のサントラが950円だったので、これまたつい買ってしまった。狭い部屋にものが増えてゆく~。(icoの公式ページ)

icoっていうのは、不思議なゲームで、基本的にはパズルアクション系なのだが、ちょっと普通ではない。主人公icoが捕らわれた城から、女の子(言葉も通じない)の手を引いて脱出するというゲームなのだが、大変美しいグラフィックに自然音のみのBGM、妖しい城内を女の子と手をつないで(R1ボタンを押し続けなきゃならない)走り回っていると、世界にすんなり入り込んでしまいまわりの音もさして気にならなくなる。まだ始めたばかりだが、これはいいゲームだと思う。

アクションの部分は謎の影が襲ってくるのを棒でたたくっていうことなのだが、これがちょっとめんどくさい。もちろんこれがハラハラの一番の要因になるのだが、アクションが大の苦手な私としては、ちょっと苦労している。それに、ちょっと高所恐怖症気味の私にとって、いくつかの場所はかなり冷や冷やだ。極度の高所恐怖症の人はやめておいた方が良い。パズルの部分は比較的わかりやすいので気楽にできる。なによりゲームにありがちなHPやMPは無い。ゲームオーバーはicoが相当高いところから落ちた場合と、女の子が影に連れ去られた場合のみ。色々な面でなかなか潔くて良いなと思っている。

作家の宮部みゆき氏(氏はものすごいゲーマーであるのは有名ですが)はこのゲームが気に入ったらしく、このゲームをノベライズしているらしい。「ICO 霧の城」という題名で50話完結で週刊現代に連載されていたらしい。単行本化しないかしら。ゲームとは別に宮部みゆきの世界がありそうで読んでみたいものだ。ついでに大極宮(大沢オフィス公式ホームページ)のリンクを右のリンク集に追加。

今日は来年の授業に使うための教科書をいくつかアマゾンに注文するのだが、ひそかにico攻略本も一緒に注文しようかなと思案中。こういう事をしていると、アマゾンのおすすめが大変なことになっていくんだろうなあ。

2004年02月18日

スーツを買った

ノートパソコン用 A4Lサイズ キャリングバッグ BM-084LBK ゼロポイント ガルワールパック 25  [490579] → MAXIME LABEYRIE(マキシムラベリー)レディース ビジカジ(38cm:黒) ??

今週就職関係の面接を受けるので、スーツを買った。実をいうとこれまで学会などで着ていたスーツは大学時代に買ったものだ。つまり10年以上買ってなかった。はっきり言ってスーツが必要な日が年に1回あるかないかなので、そもそも必要がなかったのだ。

で、近くのデパートに出かけたのだが、季節柄リクルートスーツ大セール。ちょっと見てみたのだけど、やっぱりリクルートスーツは普通のスーツと何か違う。とてもじゃないがこれで面接に行ったりしたら大変だ。只でさえ年齢不詳と言われ続けているので、やはり年齢相応なものを着ないといけませんな。どう考えても若く見られて就職に良い事はないし(もはやお茶くみでにこっとすれば給料をもらえる状況にはない)。というわけで、少しお姉さんブランドでそれなりのパンツスーツを購入。やはりまだ女の人が少ない(というかはっきりいっていない)職場なので、出来るだけスカートは避けたい。普段スーツを着るとすれば学会なので、一日立ちっぱなしで話し続けることを考えるとパンプスにスカートよりはパンツに革靴の方が実用的だ。

普段着ないものを着るとなると、いろいろなものが足りない事に気がつく。たとえば鞄。普段はリュックかパソコンバックなので、とてもスーツでは無理だ。そこで、鞄売り場にも出かけた。が、そこもリクルートフェア。かちっとした鞄が欲しかったのだが、リクルートものばかりで、後は逆に妙にカジュアルなものが多い。しかしこのリクルート鞄って不思議なものだ。どれも真っ黒で、いかにも合成皮革で、没個性で、安物っぽい。私はいわゆる就職活動していないからわからないけど、あんな鞄はイヤだなあ。あれはランドセルだね。とりあえず、候補外。何個か気に入ったものがあったが、高い。スーツと同じ値段の鞄は変だし、無理だ。結局一日だけなので、手持ちのハンドバックを使うことにしてあきらめた。

やっぱり着るものの買い物は苦手だ。本屋やCD屋ならいくらでも行くのに、この差は何なんだ。
しかし、もう少しランドセル以外の鞄を探さないとならない。

お正月映画シーズンも終わり

真珠の耳飾りの少女右のオフィシャルサイトリンクを更新していて、一月二月が終わって新作映画が激減。「ああお正月映画っておわっちゃったなあ」と思いました。今週末から「ドッグビル」「グッバイ・レーニン!」「アップタウン・ガールズ」「わが故郷の歌」が開くけれど、どこの映画館でも公開されるわけではないし(わが故郷の歌なんて岩波ホールだし)、その後もこれまでのロードオブリングだ、ラストサムライだともりあがっていた年頭からすれば大分寂しくなりそうです。ただ、いわゆるお正月映画がしばらくはロングランになるということも確かなんですが。それに春休み映画って言うのもあるし(お子様むけが多いけど)。

2月から3月の映画は右にでているところが今のところのラインナップです(私が見たいもの)。
個人的にホラーや一部のミステリー/アクションは見ないからもちろん入ってないものは多いです。
たとえば今週はフルタイムキラー、ヘブンアンドアースが開きます。

よく考えるとクィール(3/13)とかも入れてないなあ。これは多分に私が「お涙ちょうだい系(失礼な言い方ですが)」が嫌いだから。必然的に感動して泣きそうなものはいやなので見にいかないなあ。特に動物が死ぬのは見ない。動物ものが嫌いなわけではないのですが、「ブラザー・ベアー」(3/13)にもそんなに食指が動かない。最近忙しくて一月に2本見られればラッキーな状況なので、見るものは選びたい。そんなわけで、このオフィシャルサイトリンクもちょっと偏ったセレクションになっております。

楽しみにしているのは「真珠の耳飾りの少女」(4月)、「ディボース・ショウ」(4月)かな。
そういってるうちにGW映画、夏休み映画、と行くんですけどね。

2004年02月19日

お仕事お仕事

各駅停車はあ、今日ようやく面接に行ってきました。まあ特に問題なしということで、無事3月からフルタイムに復帰です。最後にミーティングにでて研究室のメンバーに紹介してもらって帰ってきました。お祝いに、旦那の職場近くでビールを一緒に飲んで帰宅。今はぼーっとしています。

 結局雑談みたいな面接だったのですが、その割にくたびれてふらふらと帰ってきました。とにかく電車が無いんだよね。今日は駅に「名所案内」を発見して大ショック。よっぽど写真を撮ってやろうと思ったのですが、地元の皆さんが忙しく通勤している脇でそんなことは申し訳なかったので、今日は思いとどまりました。

新しい職場というと、何事も形から入る系の私は
1.新しい実験ノート
2.マグカップ(マイカップ)
3.白衣
を買いに行くのでした。大体転職すると、前の職場に2と3はおいてきてしまうので毎回買い直すことになるわけです。特に研究室はみんなマイカップをもっているので、最初のうち人のを使うはめになってお互い気分が悪いことになるものです(人によって飲むものが違うのと、結構汚いので)。早めに自分用を持って行くのが良いです。いつもそれであわてて生協に買いに行って、非常に不本意なアニメ柄のコップ(大学のマークのは人とぶつかるので駄目(笑))を買う羽目になるので、明日にでも探しに行こうと思ってます。白衣は大体職場で買うんだけど、というのも職場ごとに結構白衣って違うからね、今度の職場にはどこにうってるのか見当もつかない。来月はしばらく探検が必要なようです。

↑ 実はもっとぴったりの本もあったんだけど、それじゃあ場所が分かっちゃうからねえ。ないしょ。

サイボーグの名前って…

@ parallel minds: Cyborg Name Generator

おもしろかったので、うち(省略してCHIPSで)でもやってみた。
Cyborg Name Generator
http://www.cyborgname.com/

Construct Hardwired for Infiltration and Potential Sabotage

構築する、潜入および潜在的なサボタージュにはハードワイヤード by excite! 翻訳

???でもSがサボタージュなのが何となく気に入っている。σ(・_・)

2004年02月20日

ラブアクチュアリー

ラブアクチュアリー対訳本Dir: Richard Curtis Cast: Hugh Grant, Liam Neeson, Martine McCutcheon, Colin Firth, Alan Rickman, Emma Thompson, Bill Nighy

うーん。やっぱり人数多すぎるよね、このお話。まあたくさんのお話のコラージュとして大きい雰囲気(話ではない)ができあがるっていう感じです。これだけいろいろあってよくまとめたという感じでもある。あと最大の問題はクリスマスの映画を2月にやってるってとこかな。クリスマス前に日本でも公開出来れば良かったのにね。

Story: は、あるのかないのか。登場人物がすこしずつお互いに知り合いで、それぞれのラブストーリー(恋愛だけでなく、親子の愛情とかもある)が少しずつ細切れに進んでいく。たとえばあたらしく首相になったディビッド(ヒューグラント)は公邸の秘書の一人(その割におっちょこちょい)ナタリー(マルティンマカッチョン)が気になってしょうがない。推理小説家のジェイミー(コリンファース)は弟に彼女を寝取られ、傷心のまま南仏の別荘にこもって仕事に専念するが、別荘の世話をしてくれるポルトガル人(英語がしゃべれない)のオーレリア(ルシア・モニス)と、徐々に身振り手振りで話をする様になってくる。妻を亡くしたダニエル(リーアムニーソン)は残された義理の息子と途方にくれる。アランリックマンとエマトンプソンの夫婦は夫の浮気(の気配)でもめている。
首相の妹がエマトンプソンだし、その友人がリーアムニーソンで、その息子がかよっている学校にナタリーの甥っ子も通っている。

ヒースロー空港の到着ゲートから始まるこの映画。オフィシャルにのっているプロダクションノートによれば


映画は、空港の到着ホールの情景で始まり、同じ情景で締めくくられるが、これは、カーティス自身がロサンゼルスの空港で目撃した光景を再現したものだという。「あれは素晴らしい眺めだった。出迎える人を待っているあいだは退屈そうに見えた普通の人々の顔に、待ち人が現れたとたん、愛と親愛の情が溢れかえるんだ。人々の複雑な人間関係が、顔に表れる。私は、この映画で、そういう真実を見せようと思った」

ということらしい。
しかし、実際のヒースローに行ったことある人、特に到着ロビーで人がくるのを待った事がある人なら、ちょっと違和感があるんじゃないかな。結構、殺伐としたところでうさんくさい人がたむろしているし、外国人を見る目が少し険しい。実際英国人の友人たちにとっても疲れる場所らしいし。と、いきなり首をかしげるところから始まってしまった。

結局難しいのが、たくさんのすばらしい俳優さんを使っておきながら、一つ一つのエピソードが短いので消化不良なことだ。ひとつひとつのエピソードでそれぞれ映画をとることも出来るわけだから、そのエピソードごとの主人公のキャラクターができあがってくる時間が足りない。ヒューグラントなんか、首相らしさなんてものはかけらもない。お相手役の雰囲気も合わせてブレア首相と奥さんの感じを作っているのだろうが、それにしても中途半端。いろいろある組み合わせのなかで、設定が比較的派手なのはこの首相と秘書カップルなのだが、たいして変わらない。コリンファースも作家まではなんとなく許せるが、ミステリー作家?とてもそんな感じはしない。まあ短い時間でそのイメージを打ち出すにはやたら典型的な型にはまった演技になるだろうから、それでいいのかもしれない。そんななかで露出時間が長い(あるいは長い気がする)だけあって、リーアムニーソンはよかった。戸惑っているところから、適当に息子に話を合わせる段階にいって、自信をもって子供の相手になるところまでの親子の成長がいい感じで伝わってきて良かったです。

いっぱいエピソードがありすぎてすべてに目が届かない感じだ。ビル・ナイのエピソードを中心に全てのエピソードは音楽でつながっている。しかし、なんなんだ?っていうエピソード(クリス・マーシャルのやつとか)のもあったなあ。

ちょっと役でいろんな人がでてきましたねえ。ローアンアトキンソンは彼を使うにしてはもったいない使い方。まあああ言うなぞっぽいキャラは得意だろうけど。それにリチャードカーティス初監督っていうのに彼がでないんじゃ変だし。ビリーボブソーントンが好色な米大統領で登場。いつもの地からずいぶん違う役で楽しかった。

やっぱりこれだけ豪華なキャストだからこそ見られる映画になったんでしょう。
個人的にはコリンファースのファンなので、彼の登場が楽しみだったのですが、相変わらずセクシーで良かったです。特に最初に登場する、彼女にぞっこんな彼は声も表情もキュートで良かった。ただあのとっくりセーターといい、水に飛び込んだり、「ブリジェットジョーンズの日記」や「高慢と偏見」のイメージもかぶったりして、ちょっと困った。

もうひとり気に入ったのは、デザイナーのカールをやったロドリゴ・サントロ。いい感じの眼鏡顔で、よかった。しかし、あの役にしてはムキムキ系の体型なのが残念(そういえばこの映画は結構脱ぐシーン多いなあ)。それに彼のエピソードは中途半端に終わってしまったのでもったいなかった。もしかして続きがクレジットの後に?と思ったほどで、そのおかげでいつもクレジットは見ないで席を立つのに最後まで見てしまった。

サントラのところでカバーがカラオケみたいだ!といいましたが、撤回。というか、特に恋人達のクリスマスは学校の学芸会みたいなところでプロ級の小学生が歌うという設定なので、まあまさにカラオケでいいわけです。オールユーニードイズラブとかも、曲がかかる状況が楽しいのでいい感じでした。なので、映画が気に入った人のみ楽しめるサントラかも。

2004年02月21日

10日間で男を上手にフル方法

10日間で男を上手にフル方法この映画が上映されているころ、とても忙しかったので見に行きたかったのにチャンスがなかった。いよいよDVDが発売された。絶対みたい、早くみたい。と、昨日は頭に血が上った状態でHMVにいったらたくさん並んでるじゃないですか。が、なんか箱が大きい。よく見てみるとおまけの香水付き。5千円近いお値段。これはちょっと頂けない。香水を見たとたんに買う気が無くなった。もちろんついてないのもあるんですが、値段が3900円くらい。初めて見る作品を買うのってまだ抵抗がある。はずれに高い値段を出すのはイヤだ。
 そこで、ちょっと頭を冷やして地元に買い物ついでにブックオフに。そこに中古のDVD発見。おまけに3500円!うーん迷う。しかしなあ、はずれだったらやだしなあ。少なくともマシューマコノヒーはあんまり好きではないし。とりあえず、レンタルで出ていないか並びのビデオ屋に行く。まだ出ていない。しかしレンタル屋に入ったとたん、借りるものをいろいろ物色し、結局どうでも良くなってしまった。

結局買わずに帰ったわけですが、今朝アマゾンで見てみたら約800円オフの3100円台。よかった買わなくて。新品の方が買うならいいもの。しかしこれが「ラブアクチュアリー」見た帰りなんだからバカだよね。映画みてDVD屋のはしごして、ブックオフにいってレンタルビデオ屋にいって。自分でも自分のラブコメ熱に驚いてます。

2004年02月22日

シラバス

東芝 XGAプロジェクターTLP-T61MJ プラスレーザーポインター SHURE 588SDX ←「最近の授業の友」
来年度の授業のシラバスの締め切りがもうすぐだ。去年は初めてで結構困ったけど、今年は要領は把握した。しかし、去年やったからこそ難しい点も多い。というのも年末の飲み会で学生さん達のご意見を聞いたところ

「教科書英語って書いてあって、すっごいイヤだったです」
「英語の教科書で大分読める様になりました」
「レポートって授業の内容と関係ないんじゃない。それがね~」
「レポートっていろいろ考えられてよかったです」
「人数多すぎますよ。今度は最初から『難しい』とかいってびびらしたらどうですか?」
「他学部だったんですけど、面白かったっす」
「板書早すぎてつらいっす」
「みんなに合わせずに先生のペースでやってくれた方がわかりやすいです」

あ~~。どうすりゃいいの?

いかにしてメシを作るか?

おうちに帰って、ごはんにしようさて、あと数日で再び忙しい生活が戻ってきます。問題は今度の職場は遠いってことなのです。
朝は6時台に出かけ、帰ってくるのがラッキーなら7時、長引くと8時。さて、家事をどうしようというわけです。もちろんこれまでも仕事をしていたわけですが、そのときは家が近い(前なんか徒歩5分)あるいは、ほどほどに近くて、6時に帰っても余力がある、っていう状態だったのです。普通仕事している人はこんなの当たり前だと思うのですが、これまで段取り上手になる必要がなかったので、ちょっと心配になっているわけです。

もちろん仕事柄終電なんていう日も有るでしょうが、それはあきらめて外食にするとしても、それ以外の日にくたばらずにどうやって毎日の夕ご飯を楽しく作るかが問題です。で、そろそろ年なんで毎日外食はつらすぎる。ひどくても外食は週1に抑えたい。なんかいい方法はないかなあと本をみたりしたのですが、みんな一日うちにいる人用の本が多い。きちんと家事はかなり難しいのでそういう本を読むとかなりプレッシャーを感じるしね。仕事をしている人で、料理研究家じゃない人がなんか書いてないかなあとおもって探したら、この本を発見。なかなか読み物としても楽しいので読んでいます。

実は洗濯が最大の問題。旦那にスイッチ押してもらうしかないな。下のうち赤ちゃんいるし。

2004年02月23日

ブリジットジョーンズに救いを求める。

ブリジットジョーンズの日記 ブリジットジョーンズの日記OST Swing when you're winning

今日はいろいろなものの締め切りと、仕事関係のごたごたが山盛りでかなり痛い日だった。最近こんな感じのパニック日が増えて良くないなあ。かなり痛かったので仕事中の旦那に電話で助けを求めたりして、情けなかった。おまけに昨日あんまり寝てなかった上に、午前中あまりの忙しさで朝昼食抜きだったので、13:30にようやく一息ついたときにはへろへろになってました。ちょっといつもより高い昼ご飯を食べて復活し、家で掃除洗濯の合間に「ブリジットジョーンズの日記」を見た。

もちろん映画館でも見たのだけど、久しぶりに見てコリンファースの後ろ姿とヒューグラントのあやしい伊達男ぶりにしばし癒される。実は映画館でみたときはイギリスだったので、字幕をつけてみると少し変な感じ。確かに噂の「cruel race」は訳されていなかったのでちょっとなるほどと思う。メーキングもなかなか面白かった。未公開シーンはいれなくてよかったなというシーンが多かった、けれど楽しめた。筋を知ってても結構笑ったり心配したりして、やっぱりこの映画はいい映画だ。これはレンタルで借りたんだが、いずれDVDを買うぞと思った。その後、ブリジットジョーンズのサントラをかけ、その後は、エンディングにかかる曲が入っているロビーウィリアムスのCDをかけ、いそいで仕事を片づける。

ほっと一息つき、メールを見たら再び不幸なメール(不幸のではない)がどっさり。再びパニックして、関係各位に電話、メール。この仕事の件では必ず誰かに申し訳ないことをする事が確定。かなり胃が痛い。来年度の仕事は今とずいぶん様変わりしそうだ。

2004年02月24日

Nat King Cole 20 Golden Greats

Nat King Cole 20 golden greats Nat King Cole unfogettable It Could Happen to you

昨日からスウィング系(?)のCDを聞いているのですが、今日は朝からナットキングコールを聞いていきなりムーディ(笑)な感じです。昨日のブリジェットジョーンズのコメントなどでも話しましたが、昔からシナトラとかナットとかボーカルの入ったジャズが好きで、良く聞いています。旦那などから「そんなの20代の女の子(そのころはそーだったの)の趣味じゃない」とあきれられていますが、これも映画音楽の影響かもしれません。小さい頃よくテレビでフレッド・アステアとかシナトラのNYNYとかやってれば必ず母がみていたので、一緒になってみていたのが一因だろうなあ。いまだに昔のミュージカル・ダンス映画は好きですね、最近テレビではやんないけど。このCDでも「マイフェアレディ」で彼女を思う若者が歌うOn the Street Where You Liveをナットキングコールが歌っていていい声なんだな。

昔から聞いていたのもあるんだけど、良く聞く様になったのは留学中と映画「あなたに降る夢」をみてからかな。あなたに降る夢はニコラスケージが宝くじをウェイトレスにあげるお話。そのサントラがビリーホリデーとかトニーベネット、シナトラとものすごく豪華なコンピレーションアルバムみたいになっていて、映画のなかでもなかなかうまく使われていたので、気に入ってお小遣いをはたいて買ったなあ。留学中は一人でロンドンの寮にいた頃、英語のテストを受けるために必死になっていたころ、ロンドンのHMVで上の20Goldn Greatsを見つけて、飽きずに毎晩寝る前にきいていましたね。

そんなわけで、うちのナットキングコールのCDはみんなUK版ばっかりです。そんなわけでジャズボーカル(もはや最近ではイージーリスニングにはいってるけど)が好きだった私なので、ポップミュージックで好きだったロビーウィリアムスがスウィングアルバムを出したときには驚喜しましたね。彼の声はとてもこのジャンルの音楽にぴったりでおすすめです。

アドルフの画集

アドルフの画集 アドルフの画集
Dir: Menno Meyjes Cast: John Cusack, Noah Taylor
(写真はMainichi INTERACTIVEから拝借。配給元は東芝エンターテイメント

Story: 第一次大戦後のミュンヘン。街は混乱し、すむところもない帰還兵にあふれていた。マックス(キューザック)は第一次大戦で右腕を失うが、無事に帰還して画商をいとなんでいる。ある日、絵を売るためのパーティの途中に会場の外にでると、スケッチブックを抱えた帰還兵にあう。絵を持ってくる様に言うと彼はヒットラーと名乗った。

Comment: かなり最初から引き込まれた。面白いっていう主題でもないけれど、飽きない。淡々と事態が進行していって、ある時戻れない時点に達してしまう、そんな映画だった。

とりあえず、この映画の原題はMAX。つまりこの画商マックスの物語だ。キューザックは彼を育ちのいい、インテリな、シニックな男として演じている。戦争でかれはいろいろなものを失った。今は物質的なもの(家族・金・仕事)に困っていないが、常に喪失感といらだちがある。
一方、ヒットラーは金も家も家族もなく、常にとてもフラストレーションがたまっている。ノア・テイラーは常にうつむいて、神経質に動き回り、目だけがぎらぎらと血走っていて、必死に何かではい上がろうとしているヒットラーを演じた。

ストーリーは史実もあるし、そんなに劇的なものではない。見る人はみんなゴールを知っている状態で、それまでの過程が、ふらふらと様々な可能性をさまよう様を丁寧に描いている。いろいろなことが詰め込まれていないし、場所も限定されていて、落ち着いたストーリーでよかった。
 難しいのはヒットラーだ。ノアテイラーはその点とてもよくやっていると思う。偉いとか、悪いとか、そんなものではなくてある種、異質なしかし価値観の希薄な存在感がある。これはすごいことだ。でもこれは結局ヒットラーを映画化することの困難に直結していると思う。プロデューサーのアンドラス・ハモリは

「ヒトラーという怪物を理解するためには、彼にも人間の顔があったことを受け入れなければならない。このオーストリア出身の無名で、芸術で成功することのできなかった男が一体どこから来たのか、そして彼がどのようにして歴史上最も恐れられた男に変貌していったのか?今でもそれを追究するのは危険だと感じている。けれども追究しないのは、もっと危険なことだと私は気付いたのだ」(オフィシャルサイト・制作秘話から)

といっている。実際未だにヒットラーを映画化する解釈するということは評価につながるとかんがえられているし、タブーに近い。資金集めもかなり大変だったらしい(キューザックは自身ノーギャラということでこの映画を実現した)。そのタブーを大きく踏み込んでいるのは確かだが、やはりもやもやとした人物になったのは否めない。これというはっきりした性格が見えない。全くの悪の存在として描くのも無意味だし、全く普通の人とするわけにもいかない。結果、人の言葉に妙に左右されやすい人物になった。さらに神経症っぽい。やっぱりそういう意味ではまだ自由に描ける時代は来ていないのだろう。

この映画のカメラワークは結構面白くて、一つの画面に2つの対照的なものを映し出すシーンがいくつかあった。別にハルクみたいな画面分割ではなくて、吹き抜けの2階にキューザックがいて下の階に家族の団らんとか、最後のシーンとか。ちょっと新鮮だった。

キューザックはとても粋なかちっとしたコートの似合う男でよかった。ヒットラーへの微妙な罪悪感や嫉妬が表情をよぎっていい感じ。腕のない役の動きもわざとらしくなく自然だった。ノアテイラーは画面の中ですっと目がいく不思議な魅力があった。

2004年02月25日

新BBS

お知らせ。BBSのスキンを新しくしました。MINE CHANNEL様からお借りしました。文字色も増えたし、字も大きくなったので少し書き込みやすくなったはず。良かったらのぞいてください。

昔のデータをちょろちょろ移植していたのですが、ようやく映画のセクションが終了。左のMOVIEをクリックするとアーカイブに行きます。音楽はあんまり昔のデータがないので、既に終わってます。後は本のデータの移植が終われば完了です。

2004年02月26日

HELLO! Magazineを買った。

HELLO! Magazineはイギリス定番のゴシップ誌。イギリスにいる頃は、手に取ってみたことすらないのに、新宿のHMVで見つけたので購入してしまった。というのもこの号(Vol804)にはRobbie Williamsの記事が載っているときいたから(Cheeky Robbie Williams unofficial website)。ロビーの記事も面白かったのだが、この雑誌はもちろん他のセレブに関しても盛りだくさんゴシップがのっていてついつい見入ってしまいました。例えばトラボルタの50の誕生日に奥さんのKelly Prestonがサプライズパーティをした話。彼女はダンアクロイドの夫婦と一緒にメキシコで休暇をとるとトラボルタにいって、実は彼の家族とたくさんの友達(トムクルーズ、ショーンペン、ロビンウィリアムス、メグライアンetc...)を呼んで彼を驚かせたらしい。なかなかすごい写真がいっぱい載っている。是非写真をと思ったんだけどネットでかなり検索したんだけど全然無い。やっぱりexclusivetというだけはあるのかも。あとはブリジェットジョーンズ2の撮影をするコリンファースの写真とかにこにこと見てしまった。こんな雑誌読むようになるなんておばはんになったなあ。HELLO!のサイトに「母の日のプレゼントに最適!」とか書いてあるし。

映画ニュース色々

バットマン ジョニーイングリッシュDVD

ラストサムライでオスカーにノミネートされている渡辺謙はバットマンの新作に悪役ででるらしい。目は緑、髪はグレーとかいってるので、かなり気持ち悪そう。でもいわゆる「日本人役」でないだけ評価されているということか (Yahoo! Japan Movie)

ジョニーイングリッシュ、もうDVDが出るみたい(2/27)です。見逃した方はチャンス。あほうな映画をお楽しみください。

そして、アカデミー賞は3月1日。どの映画サイトでもアカデミー賞の予想をしているけど、今年は大分ロードオブザリングの作品賞を予想しているところが多い様だ。ゴールデングローブでロードオブザリングとロストイントランスレーションがそれぞれ部門賞をとり、イギリスのアカデミー賞ではロードオブザリングが作品賞をとったから、そういう予想になるらしい。しかし、英アカデミー賞の主演男優・女優はどちらもロストイントランスレーション。さてどうなることやら。

英アカデミー賞といえば、ラブアクチュアリーのビル・ナイが助演男優をとっている。助演女優はレニーゼルウィガー(コールドマウンテン)。ビル・ナイは本当によかったので、ちゃんと評価されてよかった。コールドマウンテンは日本では4月24日に公開予定。日本の公式サイトを探してみたが見つからず。まあ来月には出来ることを祈る。

Passion

Passion of the ChristX51.ORG : Occult News for Nerds, Truth is Out There.

Link: パッションのオフィシャルサイト(米)
Link: 日本のオフィシャルサイト


「パッション」キリストの磔刑シーンで観客も死亡 米
【Reuters】今週水曜、米カンザス州ウィチタにて、メル・ギブソン監督によるキリストの死を描いた話題作「パッション」の上映中、観客の女性が突然心臓マヒを起こして倒れ、その後運ばれた病院で死亡したとのこと。取材によれば、上映中、映画のハイライトとなるキリストの磔刑シーンで女性が突然倒れたため、上映はそこで中断され、観客の中にいた看護婦がすぐにかけつけて救急処置を行ったという。「女性は最高潮のシーンの時に急に倒れてしまったの、、。」看護にあたった女性は語った。また病院の発表によれば、女性は50歳代、名前などは明かされておらず、警察により今後詳しい検死が行われる予定であるとのこと。(X51.ORGより)

そんなにすごいのか映画「パッション」。先日映画館でトレーラーを見ましたが、確かに全体にうすぐらーい画面でちょっとグロテスクな絵ではあったけど。メル・ギブソンが監督してキリストの最後の半日を描くという映画なんだけど、やっぱり主題が主題なだけに、いろいろと問題も多いみたいです。私はキリスト教に帰依していないし日曜日に教会に行くような環境にないので、そんなこと聞くとびっくりしてしまうんですが、こういうテーマだとのめり込んでしまう人がいるのは分からないでもないです。

特に問題になっているのは、お話の筋でユダヤ人がキリストの死に責任があるかのようにとらえうるということらしい。特にメルギブソンの属するのが伝統派というのも問題らしい。ちなみにローマ法王も見て許可を出したらしい。同じくX51.ORGさんの記事で

キリストの死を描いた問題作に教皇がゴーサイン【CBCNEWS】メル・ギブソン監督が現在製作中の最新作「The Passion of Christ」はその作風を巡ってユダヤ人団体の間で論争の的となっていたが、この度、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の要請でヴァチカン試写会を敢行、結果、教皇的には「全然あり」という事でゴーサインを出したとのこと。「The Passion of Christ」はメル・ギブソンが監督するキリストの生涯の最後の12時間を描いた意欲作であるが、一部のユダヤ人団体からキリストの死の責任をユダヤ人に押し付けるものであるとして、強い非難を浴びていたそんな最中のヴァチカン試写会だったのである。しかし、試写会を終えた教皇は秘書に「ほぼ伝えられている通りだね」といった事を伝え、映画がキリストの磔刑をほぼ正確に描いている事を認めたため、今回晴れて公式のゴーサインを得た事になったのである。また映画は教皇の承認をはじめとして、他の教会職員らからも肯定的な意見が寄せられ、好評を博しているという。この映画は来年2月25日、キリスト教カレンダーにおける「灰の日」に公開を予定している。

かなり妨害行為などもあったらしいが、公開後は順調らしい。
日本ではテアトルスクエアなどで5月公開予定。あんまり拡大ロードショーって感じは無いから、見るのは大変かもしれない。

とりあえず彼女は最期になにを思ったんでしょうねえ。

2004年02月27日

夜食。

ホットケーキミックス 28日出荷限定プチマドレーヌ(10個入り袋) マドレーヌ マドレーヌ敷紙 印刷 約120枚入 6個つくれます!マトファーのマドレーヌ型
今日は仕事で遅くなったので外食したのだが、今頃(21:30)おなかが減ってきた。甘いものが食べたい。ってことで、なぜか今マドレーヌを焼いてます。ホットケーキミックスさまさまです。

昔からマドレーヌとかフィナンシェとかに目が無くて(太るもんばっか)、シェル形の型を買ったりしてこってました。が、実家(自宅のもそうだが)のオーブンはオーブンレンジで、結果このサイズの型は回らなくて、買ったものの使えなかったなあ。最初は左の紙の型をつかって、こういう丸形がマドレーヌだ!と思っていたのですが、中学生になって自分でお菓子の本を買ったらシェル形や、不思議な筋の入ったのとかがいっぱい載っていて(3番目のやつみたいなのも)、平らな型よりおいしそう!と訳もなく思ったのでした。今日はいつも使っている金属製の型が見つからないので、紙のマフィン型で代用。金属の方が、表面がぱりっとしておいしいけど、紙のふわふわも捨てがたい。もうすぐ焼き上がります。

着うた。

N@N: 【TB Q&A】携帯電話の着メロを教えてください

少し前に携帯が、充電しても1日持たなくなったので機種変更した(電池変えても良かったんだけど)。今使っているのはauでSony Ericsson のA5402S。携帯はメールと乗り換え案内くらいしか見ないので、別に何でも良かったのだが、カメラのついてない機種はもうないとあっさり言われ、ジョグダイヤルが好きなんだけどと言ったら、「じゃあこれですね」ということで決定。そんな感じなので、全然使いこなせていないのです。

いつも使ってる着メロはロビーウィリアムスのエンジェルスと
ウェストライフのアップタウンガールス。以前はマライアキャリーのボーイズIIメンとのワンスウィートデイや、ホイットニーヒューストンとのホエンユービリーブ(プリンスオブエジプトのテーマ)を使ってました。

で今日はたと、「そうだ、着うたが使えるんじゃん!」と気づいたのでありました。そこでウエストライフのアップタウンガールズは着うたも発見したのでそれに変えて、ロビーの方はサムシングビューティフルと、ニコールキッドマンとのデュエット「サムシングストューピット」をダウンロード。やっぱり声の方がいいねえ(目を細めている私)。

実際はいつもマナーモードだからあんまり関係ないんだけど、いそいそとセットしております。

2004年02月28日

アカデミー賞カウントダウン

oscar seating plan左:アカデミー賞の座席表 (Oscar Seating Plan: HELLO! Magazine the news in pictureより)

右:授賞式のお料理(All About Japan 映画より)

というわけで、あさってに授賞式を控え、ニュース的にも盛り上がってきたアカデミー賞です。今年は日本でみたい方はWOWOWが独占生中継。3/1の朝9:50~と夜8:30~の再放送で見られるようです。司会は内藤剛志と藤原紀香らしい。ファッション評論家とかではないから、静かで良いかな?とはいえ我が家には衛星放送入ってないので見られないんですけどね。WOWOWのページでは既に発表されているプレゼンターの名前等もリストされていてなかなか楽しいです(WOWOW:みどころ

それにしても上の座席表の写真、ちょっとシュールで気に入ってます。

4月の映画

コールドマウンテン(和書)ちょっと早いですが、オフィシャルサイトリンクを更新しました。3月分も今月公開のカテゴリーにはいっています。まだ4月分は日付が確定していないものも多いです。それから、ゴールデンウィーク映画がその後に入ってくる予定。目玉はコールドマウンテンかな。あとはジョージクルーニーのディボースショウとコリンファースの真珠の耳飾りの少女も見たいです。

あと、リンクにPortal/Databaseのカテゴリーをつけていくつかのリンクを増やしました。

←オンラインステータスインディケーター

っていうのを設置してみました。オンラインの時はコメントも早く帰ってくるかと。インスタントメッセンジャーって未だに使い方が今ひとつわかんないですけど。あ、でもコメントはメッセンジャーの方じゃなくて、ブログへよろしく。単に私がいるかどうかのステータスバーになっちゃうけど。

2004年02月29日

ラジー賞発表

GIGLI毎度おなじみ、年の最低映画を決めるラジー賞が発表されましたね。毎年アカデミー賞の前日にやるところがご愛敬。

Yahoo!newsでは

最悪女優にJ・ロペス 映画批評家らが投票
 【ロサンゼルス28日ロイター=共同】米アカデミー賞の発表を翌日に控えた28日、昨年の「最もひどい映画」や俳優らに贈られる恒例の「ゴールデン・ラズベリー賞」がサンタモニカで発表され、最悪な女優にジェニファー・ロペス、最悪な男優にベン・アフレックが選ばれた。(共同通信)

ってな報道。この他毎度おなじみシルベスタスタローンもスパイキッズで受賞してます。この人は今回で10回目の受賞。まあこれは恒例って感じでしょう。とにかく今回はジェニファーロペスとベンアフレックのカップルが色々受賞。特に彼らが出演したGIGLIという映画が作品賞も受賞し、大変評判が悪い。たとえばシネこみのレビュー
「ロード・オブ・ジ・エンゲージメント・リングス(婚約指輪の神)」の異名を持つジェニファー・ロペスが、『パール・ハーバー』(01)『デアデビル』(03)と波に乗るベン・アフレックと、3人目の伴侶として婚約するきっかけとなった問題作。"Gigli"と書いて「ジリ」と読みます。

 当然このような作品背景はゴシップ誌格好のターゲット。評論家たちも容赦はしまいと待ち構えていたところで……やってしまいました。公開日8月1日、CNNを始めとする全米メディアはことごとく「歴史的失敗作」と報道。これに影響されてか、公開1週目の興行成績は380万ドル(第8位)と、推定制作費5400万ドル(宣伝費2000万ドル)に遥か遠い結果になってしまいました。(後略)

ってな感じです。

ベンアフレックはペイチェックの演技も対象になっているので、新作はあんまり期待できないかな。

About 2004年02月

2004年02月にブログ「Chips with everything」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2004年01月です。

次のアーカイブは2004年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。