X51.ORG : Occult News for Nerds, Truth is Out There.
Link: パッションのオフィシャルサイト(米)
Link: 日本のオフィシャルサイト
「パッション」キリストの磔刑シーンで観客も死亡 米
【Reuters】今週水曜、米カンザス州ウィチタにて、メル・ギブソン監督によるキリストの死を描いた話題作「パッション」の上映中、観客の女性が突然心臓マヒを起こして倒れ、その後運ばれた病院で死亡したとのこと。取材によれば、上映中、映画のハイライトとなるキリストの磔刑シーンで女性が突然倒れたため、上映はそこで中断され、観客の中にいた看護婦がすぐにかけつけて救急処置を行ったという。「女性は最高潮のシーンの時に急に倒れてしまったの、、。」看護にあたった女性は語った。また病院の発表によれば、女性は50歳代、名前などは明かされておらず、警察により今後詳しい検死が行われる予定であるとのこと。(X51.ORGより)
そんなにすごいのか映画「パッション」。先日映画館でトレーラーを見ましたが、確かに全体にうすぐらーい画面でちょっとグロテスクな絵ではあったけど。メル・ギブソンが監督してキリストの最後の半日を描くという映画なんだけど、やっぱり主題が主題なだけに、いろいろと問題も多いみたいです。私はキリスト教に帰依していないし日曜日に教会に行くような環境にないので、そんなこと聞くとびっくりしてしまうんですが、こういうテーマだとのめり込んでしまう人がいるのは分からないでもないです。
特に問題になっているのは、お話の筋でユダヤ人がキリストの死に責任があるかのようにとらえうるということらしい。特にメルギブソンの属するのが伝統派というのも問題らしい。ちなみにローマ法王も見て許可を出したらしい。同じくX51.ORGさんの記事で
かなり妨害行為などもあったらしいが、公開後は順調らしい。
日本ではテアトルスクエアなどで5月公開予定。あんまり拡大ロードショーって感じは無いから、見るのは大変かもしれない。
とりあえず彼女は最期になにを思ったんでしょうねえ。
コメント (4)
ひえ~~、とりあえず、一番上のサイト様に飛んでいって、ドッキリしました。
・・・その昔、日本でカラーTVでプロレスの流血シーンを見てお年寄りがショック死して問題になった事件をまず思い出しました。
そうよね~、日本人って殆どの人が宗教を生活の核にしていないからびっくりしちゃうけど、他の国の方とかはまた違うのでしょうね。
また見たくなりました。konamaさん、紹介のしかたが上手なんだもん(笑)
こういうのとかとか「アドルフの画集」のようなタイプの映画って(話題作というより問題作っていうような・・うまく表現できない)レンタルされなかったりする事もあるのかな??
投稿者: たらり子 | 2004年02月26日 22:42
日時: 2004年02月26日 22:42
どうかなあ。とりあえず大きめのレンタル屋じゃないとだめだろうねえ。たぶんメルギブソン監督だから日本なら出るんじゃないかなあ。アドルフもおそらくキューザック主演で日本公開しているから、いずれDVDは手にはいると思う。海外で出てれば、特にパッションなんて字幕なしでも大丈夫だろうから(みんなストーリーしってるし、古い言葉を使って字幕つけてないっていってたから、アメリカ人と同じ条件だし)パソコンで見るつもりなら手にはいるでしょう。
結構映画とか本とか、キリスト教の知識や習慣が分からないせいで理解できないものってあるよね。それに頭でわかっても、納得いかないものも多いし。
投稿者: konama | 2004年02月26日 23:19
日時: 2004年02月26日 23:19
今日、テレビで予告編を観ましたが、
かなりショッキングですねぇ...。
メルさん、好きなんだけど。出てないしな。
投稿者: とりほ | 2004年02月27日 16:23
日時: 2004年02月27日 16:23
そうそう、本人でてないんだよねえ。
やっぱり画もかなりすごいしねえ。とりあえず、楽しい映画じゃないもんねえ。
まあ話題作になって、いろんなところでやればみんな見るとは思うんだけどね。
でもなんで今なんだろう。
投稿者: konama | 2004年02月27日 20:08
日時: 2004年02月27日 20:08