まったくいまさらなのだがPS2のゲーム「ico」を買ってしまった。BOOK-OFFに行くとついいらぬものを買ってしまう。これ(1500円)を買ったときも、CDの棚をのぞいたら「タイタニック」のサントラが950円だったので、これまたつい買ってしまった。狭い部屋にものが増えてゆく~。(icoの公式ページ)
icoっていうのは、不思議なゲームで、基本的にはパズルアクション系なのだが、ちょっと普通ではない。主人公icoが捕らわれた城から、女の子(言葉も通じない)の手を引いて脱出するというゲームなのだが、大変美しいグラフィックに自然音のみのBGM、妖しい城内を女の子と手をつないで(R1ボタンを押し続けなきゃならない)走り回っていると、世界にすんなり入り込んでしまいまわりの音もさして気にならなくなる。まだ始めたばかりだが、これはいいゲームだと思う。
アクションの部分は謎の影が襲ってくるのを棒でたたくっていうことなのだが、これがちょっとめんどくさい。もちろんこれがハラハラの一番の要因になるのだが、アクションが大の苦手な私としては、ちょっと苦労している。それに、ちょっと高所恐怖症気味の私にとって、いくつかの場所はかなり冷や冷やだ。極度の高所恐怖症の人はやめておいた方が良い。パズルの部分は比較的わかりやすいので気楽にできる。なによりゲームにありがちなHPやMPは無い。ゲームオーバーはicoが相当高いところから落ちた場合と、女の子が影に連れ去られた場合のみ。色々な面でなかなか潔くて良いなと思っている。
作家の宮部みゆき氏(氏はものすごいゲーマーであるのは有名ですが)はこのゲームが気に入ったらしく、このゲームをノベライズしているらしい。「ICO 霧の城」という題名で50話完結で週刊現代に連載されていたらしい。単行本化しないかしら。ゲームとは別に宮部みゆきの世界がありそうで読んでみたいものだ。ついでに大極宮(大沢オフィス公式ホームページ)のリンクを右のリンク集に追加。
今日は来年の授業に使うための教科書をいくつかアマゾンに注文するのだが、ひそかにico攻略本も一緒に注文しようかなと思案中。こういう事をしていると、アマゾンのおすすめが大変なことになっていくんだろうなあ。
コメント (2)
今度は名前を間違えた・・。
「たらい」だってさ・・変な名前。
たらり子も変だけど(笑)
投稿者: たらり子 | 2004年02月18日 19:43
日時: 2004年02月18日 19:43
いいよーん。
この間、とりほさんが不思議がっていたので、名前の由来を説明したら、とても驚き、納得しておりました。
投稿者: konama | 2004年02月18日 20:19
日時: 2004年02月18日 20:19