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TVはもちろんYahoo!, Amazonでも宣伝してるようですが、マトリックスの3が今日発売。ラストサムライも5月にでるようです。つい最近まで東京でも上映していたのに来月発売なんてびっくりですね。どこかで、「映画会社はどんな映画も赤字、黒字はDVDなどで出す」という話を読みましたが、話題性のあるうちに売ってしまうのがよい作戦なのかもしれませんね。
私自身としては映画は断然映画館で見るのが好きなのですが、仕事が忙しくなれば当然映画館に行く暇(もしくは体力)などなく、DVDを借りてくることになります。でも、やっぱりのめり込み度がちがうので、「心の洗濯」のために映画を見たい時にはあんまり効かないですね。途中で一時停止してトイレに行ったり、お茶入れたりしちゃうし。
そろそろ映画館に行きたい欲求が高まってきております。って当分むりなんだけど。
先日TVで「恋愛適齢期」の宣伝をやっていて夫婦で見ていたのですが、そのときの会話。
だ「男はこういうの見てもねえ…」
わ「え、やっぱりまよわずキアヌでしょう」
だ「おまえも女だねえ、ちょっとショック」
まあ確かに男の人が
「中年過ぎたおばさまが若いにーちゃんと同年代のおっさんにもててこまる」
っていうのを喜ぶわけないよねえ。
今年はやたらお花見してます。昨日は国立駅前に行ってきました。もう散り始めていましたが、なかなかすごい。この通りはとても周到に設計されていて、桜並木の外側に銀杏が植えてあり、秋は紅葉がすばらしいです。さらに冬は街路樹にライトをつけてクリスマス!季節ごとに大変な人出です。昨日もとても混んでいて、一橋大学の学生さんの飲み会(そろそろ新入生を勧誘する準備か)も派手に展開していて、なかなかすごかったです。
一つさみしかったのが、この通りにあるミスタードーナツが閉店してしまったこと。昨日は帰りに買おうとおもって出かけたのに、看板が下ろされたお店を見てがっかり。結構はやっていたのに残念です。気を取り直して、帰りに懸案だったどんぶりを2つ購入し、帰宅しました。(写真はトミカのミスド。かわいい。)
昨日は朝5時起きで出勤し、入学式の演奏をしてきました。もちろん練習はリハーサルのみだったので、当日にもかかわらず練習とあわせをあわててやる。当日参加のヒトなどもいて大騒ぎでした。まあ実力通りの本番でした。しかし、問題だったのが待ち時間。最初に2曲演奏してから、祝辞祝辞祝辞。なんと7人ものお話。楽器は冷えるし、寒いし眠いしで、何人かコックリコックリ正面でしておりました。その後のパーティに紛れ込んでご飯をいただき、職場にもどりました(違うキャンパスだったので)。
面白かったけど、予想以上にくたびれました。校歌は覚えたけど、メロディーのみ。となりで合唱部の人々が朗々と歌ってくれたのですが、ほとんど初見に近い楽譜で歌詞を気にする余裕など全くなく、このままきっと一生覚えないだろうなあと、何となく思ったのでした。
「なんか最初はね、とても綺麗なところで魚釣りの場面だったんだよ」
ふーん。
(後略)
小鳥さんのエントリーはいつも面白いのですが、今回のは映画関係だし、思わず笑ってしまったのでトラックバック。
全文は是非小鳥さんのサイトを見て頂きたいのですが、みなさんこの時点でなんの映画かわかりますね?(少なくとも私は魚釣りの字を見たとたんに爆笑)。
やっぱり続き物で前の映画を見ていないと駄目っていうのは作品として良くないですよね。
最近の映画はファンタジーばやりですが、確かにこれまでファンタジーなんて興味のなかった人々がファンタジーを見るようになったというのもありますが、確実にある層の人々を映画館からはじき出しているということでもありますな。
先日映画化計画のうわさがあるというニュースをあげた「時の旅人クレア」シリーズ、邦訳分をようやく読了しました。タイムトラベルものなのですが、ファンタジーというよりはロマンスものですな。なんとなく雰囲気が「アンジェリク」みたいな話でした。感想はまた後ほど。
さて前のエントリーにも書いたのですが、今週は「時の旅人クレア」の全3巻と続編の「ジェイミーの墓標」全三巻を通勤のお供にしておりました。木曜に読み終わっちゃったので、金曜日は全く違う方面で田口ランディ氏の「コンセント」を読んでおりました。感想もアップしなくては。
時の旅人クレアのシリーズは実はあまりに1巻が厚いので翻訳に際して3巻本にして出版しているというもので、今回読んだのはシリーズ1、2巻を読んだに過ぎません。既に出版されているダイアナ・ガバルドン女史のオリジナルはアウトランダーシリーズとして6作(7作目が今度出るのか)あるらしい。翻訳はヴィレッジブックスが出版しているのだが、今年ようやくジェイミーの墓標が完結。続きが読みたいこちらとしては待っていられない気もするのですが、まだペーパーバックを手に入れてはいません。というのも、舞台が200年前のスコットランド。翻訳だとすらすら読んでいるけど、原文はめんどくさそうだなあ、と思うわけでございます。まあ読むものがなくなったらあっさり手を出すのかもしれないけれど。
でもよく考えると、読みにくそうと言う意味では「ハリーポッター」とかの方が面倒くさそうですよね。おまじないだの、薬の材料だの、普段目にしないようなイタリックになっているようなものがいっぱいでてくるんですから。一作目が気に入ったシリーズや作家の作品はあんまり気にならないのかもしれません。さて、アウトランダーは読むことになるのか…。
とりあえずいえることは翻訳がでてしまうと、絶対に英語で読む気がしなくなるということ。ですから、翻訳がでると分かっているものは、待った方がいいのかもしれません。あと途中で中断すると復帰が大変ということかな。ハリポタの最新刊は未だに半分のところで止まっています。そういってるうちに翻訳が出てしまいそうですしね。ただ、ハリポタは実は日本語版で読んだことが無いので、おそらく翻訳版を買わないとは思うんですが。前に本屋で立ち読みしたときにはやっぱり語り口に違和感を感じたので。
今読もうかなとおもっているのはちびぞうさんおすすめの"He Died with a Felafel in His Hand"。日本ではまだ公開されていない映画の原作です。一応アマゾンのカートに入れてから長いんだけど、まだ買っていません。読んでみようかな。
Title: 時の旅人クレア (ヴィレッジブックス)
Author: ダイアナ・ガバルドン(加藤洋子訳)
Category: ファンタジー ロマンス
Story: 戦争の間看護婦をしていたクレアはようやく祖国に戻り、夫のフランクとともにスコットランドに旅に出た。スコットランド史の学者であるフランクは地元の牧師に自分の先祖の話を聞いたりしていた。ある日ストーンサークルへ散歩に出かけたクレアは異変を感じ気を失う。気がついてみるとそこは200年前のスコットランドで、夫にとてもよく似た男に出会う。
Comment: タイムスリップものの王道を行く展開なのですが、背景や人物のディテイルがばっちり書き込まれているので、安っぽい感じがしません。年代をかなり史実と合わせてあるし、それほど荒唐無稽な設定もないので、すんなりお話に入り込めます。昔へ行く方のタイムスリップものの主人公の基本は「これから起きることをしっている」「現代医学の知識」「気丈な性格」を武器に活躍するわけですが、このお話もまさにそのとおり。まあそのための設定(育ててくれたおじさんが考古学好きだったので、学校に行かずに遺跡めぐりしていたとか、看護婦だとか、夫が歴史学者とか)がしっかりしすぎてちょっとうんざりするところもありますが。ヒロインはその生い立ちのために既成概念にとらわれないタフなところを生かして大活躍。そんなかんじなので、ヒーローとの掛け合いやそのシニックな独白には結構笑わせられます。ヒーローの方もタフで頭が良くて…年下なんだな。ここが実は全体のミソかもしれません。スコットランド人らしく頑固ながら、彼女の意見を受け容れ運命に立ち向かっていくっていうのは、この若いってところがうまく効いています。
ヒーロー・ヒロイン以外の登場人物もそれぞれに癖があり、読み進めるにつれて登場人物が増えてもそんなに混乱せずに読めます。同じ名字の人がいっぱいでてきますが、大丈夫。いろんなところにそれぞれの人物に関する伏線や背景がちりばめられていて、ちゃんと最期に伏線が生きているので納得できます。ちょっと緻密すぎて疲れますが。
翻訳に関してはちょっと不親切かなと思うところがいくつか。amazonのレビューでも言われていますが、次の巻の内容が明かされている(あるいはその巻のネタバレ)あとがきは良くないとおもいます。私はあとがきから読むわけではないけれど、1巻を読み終わってあとがきを読んだら、これまでにでてこないエピソードが書いてあって???。1巻だけでなく、その後もそうなのでかなりがっかりしました。たぶん原文そのままの訳だからしょうがないんだろうけど、スコットランドの習慣を説明した方がよいのでは?という点がいくつか。たとえばヒーローのおじさんが彼の花婿衣装を見て怒るシーンとか、タータンチェックの柄が家ごとに決まっているってことに気がつかないとなんで怒ったのかわからないんじゃないかなあ。私は読んでいて「ん?」と思って読み返して、「あーそういうことか」と思ったけど、ちょっと不親切かもね。まあでもものすごいスピードで訳本をだしてくれているので、あんまり文句を言ってはいけないのかも。次のシリーズも早めによろしくお願い致しますです、はい。
日本でも大ヒットしたコメディシリーズ『ポリスアカデミー』の続編が製作されるかもしれない。シリーズを通して心優しい怪力男ハイタワーを演じてきたババ・スミスによると、シリーズを途中で降板したマホニー役のスティーヴ・グッテンバーグも含めてオリジナルキャスト全員が揃って出演し、物語はベテラン警官となったオリジナルメンバーたちが次の世代を教育していくという展開になるそうだ。『ポリスアカデミー』は、落ちこぼれたちが集まった警察学校ポリスアカデミーを舞台にしたドタバタ・コメディで、シリーズ7作目まで製作されている。
いまさら、ってきもしますけど、ちょっと見てみたいなあ。友人によるともっとも英語の聞き取りやすい映画だそうな。私にはとてもそうは思えないんだけど。
今日は一雨来てしまいましたが、しばらく温かかったのでなんとなく「そろそろビールだな」などと思っております。で、昨日みつけたのがエビスの「超長期熟成」の限定販売。(YEBISU BAR)
16日から予約スタート。到着は6月になりそうですが、ちょうど良い季節じゃないですか。もともとエビスビールが好きなので、ちょっと楽しみ。応募してみようかなと思っております。
今週末は月一の研究室の飲み会。わりといろんなところでやっていると思うのですが、研究室もしくは学科単位で、金曜日の夕方にいろんな分野の人がみんなで集まって呑むっていう習慣があります。いつもしゃべらない人と話していろんなヒントがもらえるし、とりあえずその時間までに仕事をあげて呑むぞ!と気合いが入って、私は結構こういう文化が好きですね。同じ研究室にいてもそうそうゆっくり話す機会もないですからね。で、今回なにか気の利いたものを持ち寄ることが期待されているのですが、職場の近所も通勤経路にも気の利いたものなど売ってそうなところはなく、自分でなにか作っていく暇もなく、宅配には時間がない。まあ前の日にドライブがてら大型スーパーに出かけようかな。というわけで、なんとなくつまみにしたいものを並べてみました。なんとなくドイツ方面?
週末ぼけているうちに大量に変なコメントを書き込まれてしまった。もちろん英語でコメントを書いてくれたっていいのだけれど、返答しようのないコメントや明らかにスパムっぽいものは削除しています。こつこつと手動で禁止IPリストを増やしているのですが、まああんまり効果なさそうです。しかし、自分のサイトをあけて、たくさん訳のわからんコメント(大体変な英語か中国語でかいてある、たまにロシア語もあり)が書いてあると、思った以上に頭にくるもんです。だって自分のエントリーをかくまえにその削除をしなくちゃならないし、なんだってうちにこんなもんを!とむかつくわけです。以前は宣伝リンクを張るというのが多かったんだけど、最近はそういうのでもなくただへんなコメントあるいは変な名前のコメントがつけてある。「クールなコンテンツだね」とか「私もそう思うわ」みたいな英語のコメントはナンじゃらほい。
メールの方も今でも例のウイルスが毎日2-30通来ていて頭に来る。その内の数通はあんたんところからウィルスメールが来たぜという警告メール。最近はウィルスメールもいろいろバリエーションが増えてきてますね。私のところにくるメールの4分の1くらいは英語のメールなので、紛らわしくて朝から職場でなんだよーとぶつぶついいながら仕分けをするのが最近の朝です。
ちょっと長めのサイクリングに行ってきました。おかげでおしりが痛い今朝でした。久々の運動(?っていってもたかだか3時間くらいなのだが)で、日に焼けましたが、気分的にすっきりしました。あとはこの筋肉痛がいつやってくるかですね。今日はまだおしりがいたいだけなのが怖すぎる。
そうそう、土曜日にようやく前からやっていたゲーム「ゼノサーガ」コンプリートしました。途中でかなりよりみちしてレベルアップをはかったので、ラスボスもかなりお気楽に倒せました。2の発売が6月なのでのんびりやってたのですが、ちょっと早めに終わっちゃって、今日から何をやろうかなあと考え中です。やっぱり王道でドラクエVかなあ。この夏はファイナルファンタジーもでるし、あんまり込み入ったやつじゃない方がいいかも。
映画祭の運営スタッフは、ウェブ上の『 http://www.archive.org/ インターネット・アーカイブ』で公開されている『 http://www.archive.org/movies/prelinger.php プレリンガー・アーカイブズ』でフィルムをじっくり検討し、その中から多種多様な映像を選ぶ。そしてそれらをつなぎ合わせ、余分なところを削って40分のテープに収める。映画祭の参加者は、提供されたこの映像を使って、制限時間3分の短編映画に仕上げなければならない。映像には好きなように手を加えていいし、会話やタイトル、音楽を追加してもいい。必要なのは、ビデオ編集ソフトウェアが入ったコンピューターと、参加費20ドルだけだ。Yahoo!news より
こういうお馬鹿な企画いいですねえ。ちなみに今年の素材は
ちなみに写真は図書館近くの小学校。小さくてよくみえませんが、実は鯉のぼりがいっぱい校庭につるされていたので、ぱちり。
今週、訳あって所属している学会のサイトをリニューアルしていて、不完全ながらようやくアップ。金曜の5時半に納品ってなんか会社員だなあと思ったりして。中身はほとんどいじってないんですが、結構面倒だったなあ。とりあえず、今までのサイトを見やすくして、追加はこれからってところでしょうか。とくに検索システムを乗っけようと思っているので、まだもう少しかかりそうです。写真とか一枚も使っていないので、実は見やすいのかどうかまったくわかりませんが、画像を加工する余裕なんかなかったのよ。
仕事上でも必要なので、アドビのフォトショップがほしいのですが、10万円とかするので、個人用ならエレメンツの方でいいやと週末に購入予定(上のソフトはまじめに10万円以上です。間違って購入ボタンを押さないように)。スキャナも必要だしなあ。プレゼンや論文の図は昔に比べてどんどん進化していて、ある程度きれいな絵を描かないと、発表自身がしょぼくなってしまうので最近は全くない絵の才能を絞り出して(?)お絵かきしていますが、まあ道具は必要ですね。中身で勝負だ!といいたいところなんだけど、いつもいつもそういうわけにもいかないからねえ。とほほ。
明日は半分仕事なので、私のGWはまだ先なのですが、気分はすでにお休みモード。いけませんね。
しかし久しぶりの休みだとやりたいこととやらなければいけないことがどう考えても休みの時間以上あって、なにをしようか考えております。
もちろんやりたいことの一つは映画をみること。というか映画館にいくこと。しかし混むんだよね映画館は連休に。それに映画館でしゃべったりマナーの悪い人や走り回るお子様が激増するし。まあどうせ私のみたい映画なんてマイナーなものが多いので、子供連れの人なんかはこないからあんまり変わらないとは思うんですが、単館上映物は混んじゃって見られないこともあるのです。
そんじゃあやっぱりレンタルビデオってことになるわけなんですが、他のやりたいこととしてゲームっていうのもあるんだよねえ。我が家のテレビは1台しかないので、旦那がテレビが見たいときにはみられないし。我が家のプレステくんはレンタルDVD再生に使うことが多いのですが、最近はまじめにRPGをやっているので、機会がありません。それにせっかくの5月の休日は外に行きたいしねえ。最近サイクリングが楽しくなっているので、結局やらなければならんことを片づけたら自転車乗って終わりになるかも。とりあえず今日は昼休みに図書館でなんかビデオをかりてこようかなあと思っています。上は最近レンタルビデオでみようかなあと気になっている映画。新旧様々也。みごとにラブコメばっかしかも。
昨日は職場の式典で、例によって校歌の演奏に行ってきました。会場が都内某ホテルだったので、のんびり午後出でよかったのですが、しょせん1曲吹くだけなのに着替え持って出かけるとなんだか「労働」って感じがします。もちろん楽器を吹ける機会なんて滅多にないからうれしいことはうれしいんですけどね。
大きな楽器や職場の地元に住んでいる学生さんなどはもちろん職場からバスでやってくるのですが、ホテルの前に止まった職場の名前入りのバスをみて、ふつうのバスで私の前にいたお客さんは「??職員旅行かしらね」といってました。そんないいもんじゃありませーん。っていうか社員旅行やってる大学ってあるのか?研究室の合宿ならわかるけど。帰りはそのバスの時間のため学生さんたちは「ま、丸ビルみたかったのに~」と叫んでおりました。みんな田舎ものぶり大爆発。
演奏後は立食パーティに紛れ込んだのですが、知っている人々にご挨拶を終えてしまうと暇。学生さんとのんびり映画の話などしておりました。一人イギリス映画好きな子がいたので、せっせと洗脳してきました。コリンファースのファンだとのことなので、「ロイヤルセブンティーン」のDVDがでたんだよとかいろいろ。田舎にいるとなかなか映画館が近くになくて、最近たつ予定のシネコンが話題になってました。学生のころがもちろん一番映画を見に行ける時期なんだから、是非是非いろいろ見てほしいものです。