既存映像から新作品を作る『ストックストック映画祭』
シアトルのアマチュア映画制作者たちが集まり、撮影もセットも俳優も不要という映画祭を立ち上げた。この『 http://www.stockstock.org/ ストックストック映画祭』では、ストック映像で作られた映画が出し物になる。「ストック映像」(stock footage)とは、古い教育映画や忘れ去られたコマーシャルなど、分野を限定しないさまざまな映像で、パブリック・ドメイン(社会の共有財産)として無料で利用できるものを指す。
映画祭の運営スタッフは、ウェブ上の『 http://www.archive.org/ インターネット・アーカイブ』で公開されている『 http://www.archive.org/movies/prelinger.php プレリンガー・アーカイブズ』でフィルムをじっくり検討し、その中から多種多様な映像を選ぶ。そしてそれらをつなぎ合わせ、余分なところを削って40分のテープに収める。映画祭の参加者は、提供されたこの映像を使って、制限時間3分の短編映画に仕上げなければならない。映像には好きなように手を加えていいし、会話やタイトル、音楽を追加してもいい。必要なのは、ビデオ編集ソフトウェアが入ったコンピューターと、参加費20ドルだけだ。Yahoo!news より
こういうお馬鹿な企画いいですねえ。ちなみに今年の素材は
今年の「素材」は、自動車技術が息抜きに一役買うと謳う『シボレー』のPR映像から、 http://www.wired.com/news/images/0,2334,63028-11821,00.html 群衆への催涙ガスの正確な浴びせ方を実演した警察の訓練ビデオ(写真)、 http://www.wired.com/news/images/0,2334,63028-11811,00.html 段ボール箱をかぶった女性たちが振付けダンスを踊る映像(写真)まで、さまざまだ。(同上)
らしい。