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英語のペーパーバックを読む基準。

さて前のエントリーにも書いたのですが、今週は「時の旅人クレア」の全3巻と続編の「ジェイミーの墓標」全三巻を通勤のお供にしておりました。木曜に読み終わっちゃったので、金曜日は全く違う方面で田口ランディ氏の「コンセント」を読んでおりました。感想もアップしなくては。

時の旅人クレアのシリーズは実はあまりに1巻が厚いので翻訳に際して3巻本にして出版しているというもので、今回読んだのはシリーズ1、2巻を読んだに過ぎません。既に出版されているダイアナ・ガバルドン女史のオリジナルはアウトランダーシリーズとして6作(7作目が今度出るのか)あるらしい。翻訳はヴィレッジブックスが出版しているのだが、今年ようやくジェイミーの墓標が完結。続きが読みたいこちらとしては待っていられない気もするのですが、まだペーパーバックを手に入れてはいません。というのも、舞台が200年前のスコットランド。翻訳だとすらすら読んでいるけど、原文はめんどくさそうだなあ、と思うわけでございます。まあ読むものがなくなったらあっさり手を出すのかもしれないけれど。

でもよく考えると、読みにくそうと言う意味では「ハリーポッター」とかの方が面倒くさそうですよね。おまじないだの、薬の材料だの、普段目にしないようなイタリックになっているようなものがいっぱいでてくるんですから。一作目が気に入ったシリーズや作家の作品はあんまり気にならないのかもしれません。さて、アウトランダーは読むことになるのか…。

とりあえずいえることは翻訳がでてしまうと、絶対に英語で読む気がしなくなるということ。ですから、翻訳がでると分かっているものは、待った方がいいのかもしれません。あと途中で中断すると復帰が大変ということかな。ハリポタの最新刊は未だに半分のところで止まっています。そういってるうちに翻訳が出てしまいそうですしね。ただ、ハリポタは実は日本語版で読んだことが無いので、おそらく翻訳版を買わないとは思うんですが。前に本屋で立ち読みしたときにはやっぱり語り口に違和感を感じたので。

今読もうかなとおもっているのはちびぞうさんおすすめの"He Died with a Felafel in His Hand"。日本ではまだ公開されていない映画の原作です。一応アマゾンのカートに入れてから長いんだけど、まだ買っていません。読んでみようかな。

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2004年04月11日 00:19に投稿されたエントリーのページです。

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