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2006年02月 アーカイブ

2006年02月02日

映画の中のクラシック

前回はクラシックFMについてのエントリーで、たらり子さんのところでも「ヨーヨーマ」のCDの話がでたりして、クラシックづいているので(?)、映画の中のクラシック音楽の話を少々。

あ、ちなみにたらり子さんへのコメントで書いたマイスキーの小品集はこれ→ララバイ~チェロ名曲集
濃い~演奏ですが、とても良いですよ。

で、映画の中のクラシックの話ですが、「映画のために書いたクラシック」はとりあえずはずして考えるとして(例えばウェスト・サイド・ストーリーとか)、クラシックとして有名な曲を映画の音楽として使ったというのは有名どころでは

2001年宇宙の旅→ツァラトゥストラはかく語りき(R.シュトラウス)
地獄の黙示録→ワルキューレの騎行(ワーグナー)
ファンタジア→魔法使いの弟子(デュカス)

のあたりでしょうかね。
あとは
戦場のピアニスト→ノクターン(ショパン)
プリティウーマン→椿姫(ヴェルディ)これは、オペラを見に行くシーンなので、あたりまえといえば当たり前ですが。一応ラストもこの曲にのって迎えに行きますし。

こういうのは映画のクラシックみたいなCDを探せば結構のっているのかも。個人的に映画の中で使われているクラシックで最も気に入っているのは眺めの良い部屋ででてくるプッチーニの「私のお父さん」というアリア。聴けばああ、これ知ってるっていう曲ですけど、エレガントなイントロの部分にとてもよくあっていて良かった記憶があります。

2001年宇宙の旅 地獄の黙示録 特別完全版 ファンタジア 戦場のピアニスト プリティ・ウーマン 特別版 眺めのいい部屋 完全版 スペシャル・エディション

2006年02月04日

超ローカルなテロ

引っ越してようやく1週間。90分だった通勤時間が30分、1時間に1本だった電車が4~5本になって、快適!と思いきや、なぜか最近その電車がとまるんですよね。職場では「先生がこっちに引っ越してきたからですよ」とまで言われる始末。

先日職場の同僚と一緒に帰ろうと最寄り駅まで行くと、何やら改札に人だかり。電車が止まっているらしい。なんだよ~せっかく早く帰れると思ったのに、人身事故かなんかか?と思いながら、改札の前の看板をみると

「○○時○分頃 ばくだん設置予告の電話があり現在安全点検中です。運転再開は19:00過ぎになる予定です。」

はあ?ちなみに私の使っているその電車は単線で、駅数からして8しかない支線。本線の方は通常どおり動いているらしい。なんでまたそんなところに…。(それになんで爆弾がひらがななの??)

そういえば、引っ越す前の家からの通勤経路で最初にのる電車はやはり単線で4駅しかない支線でしたが「テロ対策のため」ゴミ箱が撤去されてましたね。

しょうがないので、駅近くのスーパーのファストフードでお茶をして時間をつぶしたのですが、駅であった職場の人に「案外、沿線の大学生がテストで落とされて逆切れしてたりして」といわれ、
ってことは結局私のせいか!?と落ちが付いたのでした。

実際に電車に乗れたのは19:42。寒いので、誰だか知らないがやめて欲しいものです。

2006年02月05日

雪のマズルカ (芦原すなお)

雪のマズルカ
雪のマズルカ
posted with amazlet on 06.02.05
芦原 すなお
東京創元社 (2005/10)
Category: ミステリー、ハードボイルド Story: 芦原すなお氏の女性私立探偵のハードボイルド。死んだ夫の跡をついで保育士だった彼女は探偵になった。残してくれたものは事務所の滞納した家賃とリボルバー一丁。心の一部が死んだせいで、汚い仕事も構わず手に入れて、なんとかこの世界でもやっていけているようだ。

Comment: 以前「みみずくとオリーブ」を紹介した芦原すなお氏のミステリーですが、雰囲気は全く違ったハードなタッチ。短編連作ですが、とにかく最初の話「雪のマズルカ」にどかんとやられました。みみずくとオリーブのほんわかしたタッチもすきですが、この最初の話がとにかくシンプルかつ潔いストーリーで彼女に関する興味を強烈にかき立ててくれます。そんなにたくさんエピソードが入っているわけではないのに、彼女のイメージがかなりくっきりと見えておもしろかったです。

また、この話は以前紹介した「月夜の晩に火事がいて」とも関係があって、こちらの主人公山浦歩ことふーちゃんが、相談相手として登場します。夫が死んで探偵になった彼女と妻が死んで妻から「電話がかかってくる」ふーちゃんの会話はなかなか面白い。ふーちゃんが浮世離れした学者肌だったのに対して、彼女はいつも一歩引いた皮肉屋な感じ。でもその変に冷めた目でみた彼女のつぶやきが妙に面白くて、そのあたりが芦原すなおの味なのだろうなと思います。

今回のお話は香川のお話もないし、おいしいご飯もでてきませんけど、作家の「書きたかった」感が感じられて気持ちの良いお話でした。あ、ストーリー自身はグロい話もあるので、ちょっと注意。

2006年02月08日

『読』のバトン

のんべえ日記でおなじみのたらり子さんからバトンを頂いた。どういうバトンかはそこからたどっていって頂くとして、今回のテーマは『読』だそうなので、解答してみませう。

Q1.自分の身近にいる『読』は?

活字中毒なので、印刷物なら何でも『読』の対象になります。ので、これは結構難しい質問ですね。
とりあえず『本』と解釈するならば、今朝通勤の鞄に入っていた本。

2人で、おうちで、しごとです。
ムラマツ エリコ なかがわ みどり
幻冬舎 (2006/01)

このk.m.p.のお二人の旅行記が大好きで、今回は仕事場公開ということで興味津々に読んでいます。半分絵ですから、すぐ読み終わっちゃいましたけど、面白いのでここ数日鞄に入っています。
あとは仕事の本かな。最近通勤時間が減ったので、本のすすみはゆるやかですね。

Q2.今、妄想している『読』は?

これは本じゃないんですけど、麗しい図書室にとってもあこがれます。ヨーロッパなんかでよく見かける、壁面全部が本棚で、上の方の本を取るために梯子がついてるような図書室とか、天井が吹き抜けになっていて、壁面の本棚の2階部分にも廊下がついていて、小さな螺旋階段であがっていくような図書室。
個人のレベルで家にもてるようなものじゃないんで、まったくもって「妄想」なんですけど、そういう図書室に行くと本当にぼーっとしてしまいます。

<個人的ベストオブ図書室>
ウィーンの国立図書館 state room
大英図書館リーディングルーム
ロンドンの書店ハッチャーズ
(番外)ケンブリッジ大学のcentral science libraryのリーディングルーム 

Q3.最初に出会った『読』は?

おばけのバーバパパとかぐりとぐらですかね。ちいさいおうちとかマドレーヌちゃんのシリーズとか大好きでしたね。
はじめてまじめに”長編読書”したのはなぜか司馬遼太郎の竜馬がゆく〈1〉でした。

Q4.特別な思い入れのある『読』は?

ん~。どの本も思い入れあります。特別っていうのは難しいですね。
留学中、そのころはアマゾンも一般的でなかったし、懐具合も悪かったので、かなり活字欠乏症になりまして、一時帰国するたびに長編で、かつ繰り返し読んでももつ本を持って帰りました。もちろん英語の本も読むんですが、ぼーっとしたいときにはやはり日本語が気楽でしたしね。というわけでその2大シリーズは…

中島らもの特選明るい悩み相談室〈その1〉ニッポンの家庭篇
中島 らも
集英社 (2002/08)
売り上げランキング: 163,940

剣客商売
剣客商売
posted with amazlet on 06.02.08
池波 正太郎
新潮社 (2002/09)
売り上げランキング: 25,175

でございます。おやぢくさ~。
明るい悩み相談室はこのダイジェスト版じゃなくて、朝日文芸文庫で出していた10巻くらいあるやつ。
本当にすり切れる程読みました。最後の方はどの本にどのネタがあったかおぼえてたくらい。
剣客商売の方は亡くなった父の蔵書をしょっていったのですが、帰りの飛行機の中(13時間くらいかかっていた)で10巻読んでしまい、イギリスに帰ってから読むつもりで持って帰ってきたのにだめぢゃん、ということがありましたね。


Q5.『』の中を指定して5人にお願いするって事なんですが…

うーん。足の遅いアンカーで申し訳ないけど、これにてゴールということで。

2006年02月14日

京都部屋探しの旅

先週末、某お誕生日会に行きたいなあと指をくわえつつ、そのちょっと手前京都でぱたぱたと走り回ってきました。相方が京都に赴任することが決まったので、その挨拶&部屋探しが主な目的。

金曜日の晩に行って、一晩ぐっすり寝てから歩き回るぞ!と思っていたのですが、忘れていたのは金曜日といっても”連休前の”金曜日。新幹線はほとんど席が無いし、自由席に立ち向かう勇気も体力も無かったので、1時間まって(その間、東京駅でおつまみ弁当とえちごビールを購入。ついでに駅構内の本屋とCD屋をのぞいて、それぞれ『銀齢の果て』と『チャーリーとチョコレート工場 特別版』を購入。)20時過ぎの新幹線に乗車。到着は22時すぎだし、ついたら寝るだけだなあ~と思いながら、のんびりビールを飲んでパソコンでチャーリーとチョコレート工場を見つつ、久々にのんびり旅をたのしんでおりました。

しかしそこへ、先に京都に到着して、先方の先生に挨拶後飲みに行っているはずの相方からのメールが…。
「ついたら電話して。先生、おまえ到着するの待つっていうから」
ひぇ~。もうビールのんじゃったよ~。
まあどうやら直行するのは飲み屋みたいなので、大丈夫だろうと開き直って、京都着。しかしホテルに帰れたのは翌日になっておりました…。(どう思われたのかはあまり考えないようにしたい)。

そして翌日…。寒い。おまけに昨日の酒も何となく残っている…(トイレを借りるために無用にたくさんコーヒーを飲む羽目に)。という想定外な状況で部屋探しスタート。しかし、条件に合うようなものはない。ようやく一件の不動産やに落ち着いたのは日も落ちつつある午後4時すぎ。日もおちて真っ暗のなか物件を見て回り(電気がついてないので、携帯のライトで毎回ブレーカーを探してうろうろ。東京の不動産屋の様にスリッパ貸してくれなかったので寒い。)、なんとか物件を絞り込み、明日の朝返事をすることにして部屋に戻る。ぱったり暗転。

しか~し!話には聞いていたがなんであんなに京都の敷金(のようででも戻ってこない)・礼金はあんなに高いの~?周囲に100万はかかると脅されていたけど、なんじゃこりゃ~って感じでした。

まあ良いところだし、場所からすれば家賃は妥当だと思うので満足はしているんだけど、本当にくたびれ果てた週末でした。

東京に戻ってきて、あと少しで家に帰れるというところで、電車の運転見合わせ。沿線の火災で30分程足止めを食らいました。やっぱりこっちに引っ越してから電車事故多いよなあ。

あとで、本とDVDの話はそれぞれアップしますね。

2006年02月16日

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場 特別版
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006/02/03)

Original Title: Charlie and the Chocolate Factory (2005)
Dir: ティム・バートン
Cast: ジョニー・デップ,フレディ・ハイモア,デイビッド・ケリー,ヘレナ・ボナム・カーター,ノア・テイラー,ディープ・ロイ
Story: 世界で最も有名なチョコレート工場がある町に、貧しい一家が住んでいた。チャーリーは一家の一人っ子で、両親とそれぞれの祖父母の7人家族。祖父はかつて工場に勤めていて、その不思議な工場とその主の話を聞くのをチャーリーは楽しみにしていた。誰も工員がいないのに稼働しているその不思議な工場の主は天才ウィリー・ウォンカ氏。彼は5人の子供を工場に招くべく、チョコレートに5枚のゴールデンチケットをしのばせたと発表する。

Comment: 純粋に面白かったです。まあ、例によってティム・バートンのテイストなので、ちょっとシュールでグロな部分もあるのですが、映像的にも雰囲気があって良かったと思います。
確かにジョニー・デップのおかっぱ姿は、写真で見ていてもインパクトありました。やっぱり”人間じゃない感じ”を醸し出しているところがさすがな感じです。考えてみれば“シザーハンズ”は彼の出世作でしたしね。

チャーリーは“ネバーランド”でも登場のハイモアくん。すばらしい演技ですけど、全体のバランスとして演技を押さえているところがまた、なんか玄人っぽい(?)感じです。お父さんのノア・テーラーと本当に良い感じで親子していて、おじいちゃんと孫の組み合わせもばっちり。見渡してみれば、まわりもちょっと癖のある演技派の俳優さんばっかりですからね。絵本にでてくる”道をあやまらないタイプ”の子供なので、安心して見ていられます。でも、彼がチケットをてに入れる経緯がちょっとばかし物議を醸すんじゃないかしら?

ノア・テイラーは個人的に大好きなので、出演していると知らずに見始めて彼の登場に喜んでしまいました。その前みたのはヒットラーの役(アドルフの画集)だったからなあ。しかし相変わらず達者な演技で、浮世離れした世界に微妙なバランスをとっていました。

そしてこの映画のハイライトはなんといっても”ウンバルンバ”(工場で働いている小さな人々)のダンス。彼はビッグ・フィッシュでもでていましたよね。おじさん顔の小さなひとが説教くさい歌をまじめに歌って踊るのが、シュールなんだけどなんか楽しいのです。このあたりの感じはティム・バートンにぴったりのカラーなんでしょうね。2001年宇宙の旅のパロディのあたりなんて、まさにそんな感じです。この踊りに関してはとりほさんによれば、昔の夢のチョコレート工場の方が良いとのこと。いずれそちらも見てみたいものです。


この作品にでてくる食べ物はもちろんチョコレート。チャーリーが食べるウォンカチョコレートは、いつもとってもおいしそうです。最近はちゃんと日本でも買えるようで、reitaroさんのところでも紹介されていました。映画にでてくるチョコレートの格好とはちょっとちがうみたいですけど、あの包み紙だけでもなんだかうれしくなっちゃいますよね。どうやらmountain77 D.Reverse sideさんによれば、日本版のDVDにはゴールデンチケットが5枚入っているとか。なかなか素敵。当たった人いるんでしょうかね。当たった人にはポスターと食べられないチョコが貰えるらしい。

ウォンカチョコレートについてえらく研究していらっしゃるページも発見したので、今回は特に食べ物編は書かずに置こうかと思ってます。でも、一番インパクトに残った食べ物はウォンカチョコレートでもフルコースの味がするガムでもなくて、あお○しの緑色のペーストです。あれはオリジナルなのかなあ。

あとね、リスがすごいですよ。

2006年02月21日

銀齢の果て (筒井康隆)

銀齢の果て
銀齢の果て
posted with amazlet on 06.02.21
筒井 康隆
新潮社 (2006/01/20)

Category: ??? 文芸ではあるけど娯楽?
Story: 老人版バトルロワイヤル。少子化のため、各町内にお年寄りは一人とするという政府の方針に基づいて、老人同士のバトルが繰り広げられることに…。

Comment: ひさしぶりに筒井康隆の本を購入。絶筆以降はほとんど読んでいなかったのだが、友人が興味をもっていたのと、登場人物すべての挿絵を山藤章二が描いているっていうところに惹かれて購入。う~ん。正直言ってちょっとがっかり。確かに筒井にしかかけない小説で、不条理ナンセンスではあるんだけれど、どこにも行き着かないので、たくさんグロな描写を立て続けに読まされた生理的不快感が残ってしまって、ちょっと嫌な感じ。

最初の出だしは、ブラックコメディ風で、ご隠居さんが周りのお年寄りを戦力分析していて、「体力5財力5知力5」とかいっていて、「この人は体力5なのに問題ないの?」「ああ、そいつは神父だから自殺もしないだろうけど、殺しもしないだろう」「このプロレスの人は要注意なのでは?」「ああ、そいつはこびとプロレス出身だから。むしろ子供に紛れて襲ってきたりするかもしれない」みたいな会話が展開している。相変わらずタブーにダイレクトにつっこんでいく作風ではあるんだけれど、この感じは最初の数ページのみ。あとはちょっと面白いとは言い難い。おそらくお年寄りたちの様々な反応、作戦で痛快に最後までというところなんだろうけれど、ちょっと濃すぎて私は辛かった。意欲作っていうのはわからないでもないんだけど。とはいえ最後までさらりとは読めてしまったので、そのあたりは底力というべきか。

筒井氏の作品では残像に口紅をが一番好きですね。古いですけど。

2006年02月22日

旅に出たいな~

相変わらず仕事量は増えるばかりで、うんざりな毎日なので、こういう風景をみたいなあという希望をこめて背景を変えてみました。クラフト紙の本体とは相性がいいとはいえない背景ですが、テーブルまで変える余裕はないので、しばらくはこんな感じで。

季節はずれ?まあいいじゃないですか。

素材は北海道無料写真素材Do Photo様からお借りしています。

2006年02月27日

Changing Colours (Matthias Vogt Trio)

Changing Colours
Changing Colours
posted with amazlet on 06.02.27
Matthias Vogt Trio
インディペンデントレーベル (2006/02/05)

昨日久々にCD屋にでかけて、久々にジャズのCDを買いました。CD屋に行ったのは、今度演奏するクラシックのCDを買うためだったので、買う予定はなかったのですが、試聴コーナーで何となくジャケットに惹かれて聴いてみたら好みのサウンドだったので購入。(でもアマゾンではジャケットのイメージがない…)

久々にベースとドラムスとピアノというシンプルな音楽で、のんびりしました。

サイトを検索してみると、オフィシャルらしきサイトを発見。クラブジャズ好きな方には有名なのかな。
個人的には久々に新規開拓アーティストなのでちょっとうれしいのでした。

2006年02月28日

リクエストにお答えして

下のエントリーでCDを探した話をしたところ、たらり子さんからアーノルドの序曲「ピータールー」を探しているというコメントをいただいたので、探してみました。

ブラスバンドやっている人には定番だけど、クラシックとしてはマニアックな曲ってありますよね。
アーノルドなんてイギリス人くらいしか聴かないかと思ってました。
で、アマゾンで探した限りでは、

吹奏楽で人気のクラシック・オリジナル音源集Vol.5
オムニバス(クラシック) バーミンガム市交響楽団 アーノルド アーノルド(マルコム) フィルハーモニア管弦楽団 アーヴィング(ロバート) ウォルトン ウォルトン(ウィリアム) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 デイビス(カール)
東芝EMI (2001/03/28)
売り上げランキング: 38,940

その名も吹奏楽で人気のクラシック・オリジナル音源集。
1. 序曲「ピータールー」op.97(アーノルド)
2. 4つのスコットランド舞曲op.59(アーノルド)
3. 組曲「ヘンリー5世」(ウォルトン/マシーソン編)
4. 組曲「お気に召すまま」~1.タイトル音楽/2.噴水の場面,レスリングの場面/5.行列(婚礼の行列)(ウォルトン/デイヴィス編)
5. 「スピットファイアー」プレリュードとフーガ(ウォルトン)
6. 「キャンディード」序曲(バーンスタイン)
7. エル・サロン・メヒコ(コープランド)
8. バレエ組曲「ロデオ」~カウボーイの休日(コープランド)

確かに、キャンディードとかロデオとか吹奏楽でよくやる曲目ですな。キャンディードは変拍子なので、最後の方苦労しました。

あと、ちゃんとアーノルドの序曲集っていうのもありました。これはHMVなので、リンクだけはらせてもらいます。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1095864
1 Anniversary Overture, Op. 99
2 Peterloo Overture, Op. 97
3 The Fair Field, Op. 110
4 Tam O'Shanter Overture, Op. 51
5 A Grand, Grand Overture, Op. 57
6 Beckus the Dandipratt Overture, Op. 5
7 The Smoke, Op. 21
8 A Sussex Overture, Op. 31
9 Robert Kett Overture, Op.141
10 A Flourish for Orchestra, Op.112

こっちはUK輸入盤。
ちなみにアーノルド氏はまだご存命で85歳くらい。
ご本人のオフィシャルサイトはこちら

しかしなんといっても注目して頂きたいのが、このCDの5曲目グランド・グランド・オーバチュア(大々的序曲)。 この曲はイギリスで行われる冗談の音楽祭、ホフナング音楽祭のためにかかれた「掃除機3台&床磨き機1台のための」序曲。ほんとに序曲っぽいイントロのあとにズーって音がしてます。
この音楽祭のCDは大好きで、クラシック好きな方なら爆笑間違いなしです。DVDがあったらよかったのにな~。

ホフナング音楽祭1988
ホフナング音楽祭1988
posted with amazlet on 06.02.28
フィルハーモニア管弦楽団 レントン(フランク) レントン マッセイ(マイケル) アーノルド バーグマン(トム) L.モーツァルト シャグラン
ユニバーサルクラシック (2003/10/22)
売り上げランキング: 40,499

漢字バトン

眩暈がするほどお天気♪神井さんからバトンがきました。何か難しそうですが、とりあえずやってみましょう。

 『漢字バトン』 


①好きな漢字3つ

『謎』 …仕事柄

『旅』 …病気みたいなものですね

『縁』 …最近しみじみ感じるので


②神井さんから回ってきたこの三つの漢字のイメージは ?

この漢字3つを見たときのイメージは『良い香り』

地・・・回帰点

葉・・・成長点(?)

水・・・流転


③次に回す3つの漢字のイメージは ?

肝 勘 喚


④大切にしたい三つの漢字は ?

活 睦 円


⑤漢字をどう思うか ?

中国の方と筆談するときに使う文字。初対面の方でも15分はOK。

⑥好きな四文字熟語を3つ ?

奇想天外
無芸大食
抱腹絶倒

⑦次に回す方イメージ付きで7人

このバトンもそこここで見てるから、バトン返しになりそうなんだけど、
もしまだ回っていなかったら、たらり子の巣のたらり子さんへ送らせて頂きます。
イメージは『躍』かな。

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