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2007年02月 アーカイブ

2007年02月05日

長浜の焼鯖そうめん

週末に京都に行ったのですが、京都から琵琶湖畔の長浜に遊びに行ってきました。で、そのとき食べたのがこの焼鯖そうめん。甘く煮付けた鯖とその煮汁で炊いたそうめんという不思議な組み合わせですが、ほっとする味でした。

食べたのは翼果楼さんにて → http://yokarou.com/

長浜は初めて行ったのですが、梅の老木の盆栽、盆梅展や鉄道博物館、古い町並みなど、のんびり楽しめました。イメージとしてはおちついた川越みたいなところですね。長浜城のてっぺんから眺めた琵琶湖も良かったです。またいきたいですね。

2007年02月11日

カマンベールチーズケーキ

昨日東京に出かけたついでに丸の内OAZOの丸善に寄りました。本屋をさまよい疲れて、1階にあるタント・マリーでケーキとコーヒーを食べたのですが、ケーキがむちゃくちゃ私の好みの味で、疲れが吹っ飛びました。お店の中で写真を撮れば良かったんだけど、とりあえず食べちゃったので、お土産に買ったカマンベールチーズケーキの写真です。
食べて美味しかったのはレモンのロールケーキ(難しいなんとかシトロンみたいな名前が付いてたけど、忘れた)とモンブラン。どちらもものすごく甘さ控えめで、モンブランはしっかりしっとり栗の味がするぼってりしたクリーム。レモンケーキの方はホントにレモンの酸味が一口目にやってきて、爽やかなケーキでした。コーヒーはエスプレッソ風だったけど、紅茶の方がよかったかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
で、あまりに美味しかったので、お土産にこのチーズケーキを購入。一時期この手の”カマンベールチーズケーキ”ってはやりましたよね。このケーキはちょっと塩気を感じる、ほとんど甘くないケーキです。比較的こってりしたクリームチーズのような口触りで、外側のパイ生地(?)のような部分がちょっぴり甘いのがお茶目なアクセントになっています。そんな味なので、お酒なんかも合うんじゃないかな。

また食べに行きたいなあ。

2007年02月14日

St.Valentine's Day

今年もブラウニーを焼いてみました。バターの泡立てやメレンゲを立てる根性も最近ないので、ほとんどストレスなく作れるこれをチョイス。開始から食べるまでジャスト一時間です。
今年は黒糖クルミを見つけたので生地の甘さは控え、チョコレートもビターです。

[自分のためのレシピ覚え書き]
材料(21x21 cm天板用)
ビターチョコ(70%)100 g
無塩バター 150 g
黒砂糖 100 g
全卵 3 コ
薄力粉 60 g
塩 小さじ1
黒糖がけくるみ 100 g

1. チョコは刻み、バター、砂糖とともに湯煎にかける
2. あら熱を取った1.に割りほぐした卵を入れ、泡立てないように混ぜる
3. 2. に薄力粉、塩を合わせてふるいながら混ぜ、最後に黒糖掛けクルミを入れる
4. クッキングシートをひいた天板に広げ、オーブンで170℃25 min (余熱なしのレンジオーブンなら30分くらいか)
5. 焼けたらあら熱が取れるまでそのままさまし、包丁で好きなサイズにカットする
しっとりしたのが好きなら翌日まで待つ。もちろん焼きたても美味しい。

参考にしたのは

モモカフェレシピブック―おいし楽しいモモカフェdaysと43の簡単レシピ。
金子 純子 本間 日呂志
女子栄養大学出版部
売り上げランキング: 91227

のクルミブラウニー。

2007年02月20日

ドリームガールズ

ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)
サントラ マキシ・アンダーソン シャーリン・カーモン キーシャ・ヘリー ダレル・バブス ルーク・ボイド エリック・ドーキンズ スティーブ・ラッセル マイケル・レオン・ウーリー ジェニファー・ハドソン
ソニーミュージックエンタテインメント (2007/01/31)
売り上げランキング: 14

↑これはサントラのリンクなので注意。

Original Title: DREAMGIRLS (2006)
Dir: ビル・コンドン
Cast: ジェイミー・フォックス, ビヨンセ・ノウルズ,エディ・マーフィ,ジェニファー・ハドソン
Story: 有名なミュージカルの映画化。エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人組はコーラスグループ”ドリームメイツ”を結成して、スターを夢見てニューヨークにやってくる。そこで腕利きのマネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)に見いだされ、大スター、ジェイムス・アーリー(エディー・マーフィー)のバックコーラスとしてデビューすることになる。

オフィシャルサイト:http://www.dreamgirls-movie.jp/


Comment: めずらしく、封切り直後の映画です。日曜日に見てきました。
アカデミー賞ノミネートなどいろいろと話題になっている作品ですが、特に意気込んで見に行ったわけではなく、たまたま時間がちょうどよかったので…。

この映画はとにかく歌、歌、歌。もちろんミュージカルだから当然なんですが、このさいストーリーはどうでもいいと思っているといえるほど、潔く歌を聴かせることにエネルギーを注いでいるので、そういうのが嫌いでなければ非常に楽しめると思います。ストーリーのディテールが適度にカットされているので、非常にシンプルにお話が進行していきます。

主役は誰か…となるとなかなか難しいのですが、ストーリー的、配役的にはもちろんビヨンセのやっているディーナなんでしょう。しかし、演技力というかエンターテイメント性というかでエディー・マーフィーがかなり美味しいところを持って行ってます。歌もすごい(ホントにうまい)。やっぱりベテランの技なのか、巧さが際だってました。

とにかく歌唱力といういみで凄まじかったのはエフィ役のジェニファー・ハドソン。ちょっと太めの低音のリードシンガーという設定ですが、ソウル系の低音の伸びがすばらしく、大迫力です。これはホントに聴く価値あり。ただ、強弱のレンジが広いためか、ずーっと彼女の歌ばっかりのシーンがつづくとちょっとくたびれます。ジェイミー・フォックスに捨てられるシーンなんて、「決して分かれはしない~」ってな歌を力一杯歌い続けるのでちょっと怖いです(まあミュージカルのお約束ですけど)。

ビヨンセはもちろんすばらしい歌声でした。最初はエフィに隠れて目立たない存在ですが、スポットライトを浴びてからは生き生きと歌っている姿が本当に魅力的です。やぱり最近のポップスに近いタイプの歌の方がうまい感じがしてしまうのがちょっと残念。とはいえ”歌手が演技している”というのではなく、かなり魅力的なディーナを作り上げています。

長~いPVを見ているようで、終わったらちょっとぐったりでしたが、なかなか楽しめました。

で、そんなわけなので、ほとんど食べ物はでてこないのです。
覚えているのはまずエディーマーフィー演じるジェイムズ・アーリーが最初に登場するシーンで、マネージャーにサンドイッチの文句を言っているシーン。「マヨネーズはいってるサンドイッチはだめだっていってるじゃない。何年マネージャーやってるの」みたいな文句をいってます。彼の持ったさらにはちょっと焼いてある(?)ブラウンのサンドイッチ。見た目はあんまり豪華じゃないアメリカンクラブハウスサンドみたいな感じ。

もう一つはディーナが成功してカーティスとともに豪邸で食事するシーン。モダンなリビングにモダンな食卓で、なんかチキンのような?ものを食べています。ディーナが食事する手元もおざなりなので、ファッショナブルなものというイメージはあるけど、なんだったか思い出せない…。

そんなに美味しそうだとおもったわけではないんだけど、今日は妙にクラブハウスサンドとフライドポテトの組み合わせが食べたくなって困りました。

2007年02月22日

ぼーっとしているのは春が近いから?

今朝は起きたらいつも出かける時間の15分前!

燃えるゴミもまとめなくちゃならないし、洗濯機もまわさないと明日着るものがないっていうのに…。

と、朝ご飯を食べる暇もなく(週2回しかない燃えるゴミの日と洗濯の方がもちろん優先)、家を飛び出し駅まで早足。

今日は何となく寒いなあ。

電車にようやく飛び乗ってほっと一息。会社の最寄り駅までぼーっと本を読んで、到着…。

駅に降り立つと ?? やっぱり寒いぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 


っと、その時ようやく自分がいつもより1時間早く出勤したのに気付いたのでした。


まぢかよ!(気温で気づくところがもっと情けない)

はあ~。
そろそろ休みを取った方がいいのかしら(泣)。

気を取り直して…
2月の気になる映画更新しました。ちょっと前から更新しずらかったので、ちょっとブログパーツを借りてきて改造。ブログピープルのソーシャルブックマークを使ってみています。

ドリームガールズはもう見ましたけど、奈良美智のドキュメントと華麗なる恋の舞台でが特に気になるかな。後者は先日新潮文庫でモームの原作が再版になって、驚いたのが気になっているのです。

2007年02月27日

007/カジノ・ロワイヤル

「007/カジノ・ロワイヤル」オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ソニーミュージックエンタテインメント (2006/11/22)
売り上げランキング: 832

※これはサウンドトラックのリンクです。

Dir: マーティン・キャンベル
Cast: ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン
Story: 007シリーズ第21弾。ジェームス・ボンドが00ナンバーをもらったころのお話。 まだ若かったジェームスは国際テロ組織の資金源を絶つため、モンテネグロのカジノで掛け金無限のポーカーに挑む。

Comment: 実はこのエントリーは1/5に書いていたのですが、なんとなく下書きにしまってそれっきりだったので、ちょっとほりだしてみました。少し時間がたってしまったので、ストーリーよりは食べ物飲み物の話に…。

先日さんざんドキュメンタリー映画が観たいといっておきながら、その対極にあるものを観てきてしまった。ダニエル・クレイグの新ボンド観て参りました。簡単に感想をまとめると通常のスパイものとしては十分楽しめたけど、ボンドものとしてはちょっとものたりないかも。

ダニエル・クレイグは本家(?)イギリス人ということで期待している人と、背が低いとかいろいろでボイコット運動があったりして、前評判としてはかなり二分していた訳ですが、実際画面で見た感じとしては、役者さん自身は好きだけど、イメージぴったりとはいかないかな。いわゆる00ナンバーをもらう前のボンドという設定だから、未熟さや若さ、洗練されてない様子というのはある程度わかるんだけど、それにしてもいずれあのボンドになるっていうにしてはちょっとアクがなさすぎるかな。

話題になっていた、彼がマニュアルが運転できないので、初めて”オートマ”のボンドカー登場というのは確かにその通りで、片手で携帯を操りながらというシーンが多いので、不自然な感じはしないけど、ちょっと寂しいかな。いつものとおりちゃんとアストンマーティンでてきましたよ>ぢょーぢさん

食べ物のシーンは列車の中で食べるラムのステーキ。でも残してるんだよなあ。何となくソースたっぷりのシチューみたいな感じのひと皿だったので、あんまり美味しそうな感じはしなかった。

カジノロワイヤル…ということで、”ヴェスパ・マティーニ”でてきましたよ。
大きめのシャンパングラスに金色のカクテル。ヴェスパとは宵の明星だからこんな色なんだろうなあ。映画ではボンドがいつものドライマティーニを頼もうとして、思い直して思いついたレシピを作ってもらうということになっていて、名前はヒロインの名前をもらっています。

ゴードンドライジン 3
ウォッカ 1
キナ・リレ・ヴェルモット 1/2
よく冷えるまでシェイクして、最後に薄く切った大きめのレモンピールをいれる。

白ワインのキナリレが入っているところがポイント。
オリジナルのカジノロワイヤルがかかれた頃はキナ・リレという銘柄だったらしいのですが、今はブランとルージュの2種類があるようです。このオリジナルはキニーネの含有量が高いため日本には輸入不可だったらしい。

リレ社のサイト→http://www.lillet.com/lillet.jsp?d=h&&lang=fr

リレ社のサイトのカクテルのところにはちゃんと
”Casino Royale Cactail Shaken Not Staired”という名前でレシピが載っています。このレシピによれば氷は5つ入れるらしい。ただし、先にも述べたようにオリジナルはもうちょっとキニーネの強いお酒だから、おそらくもうちょっと苦みのあるドライな味なんじゃないかなと思います。

いわゆるボンドさんの「ドライマティーニ、ステアではなくシェイクで」という名ぜりふは、これではなくて、
ドクターノオの中にでてくるウオッカマティーニの事のようです(映画の中ではスミノフウオッカを使ったウォッカマティーニなので、これをボンド・マティーニと称するらしい)。

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