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ドリームガールズ

ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)
サントラ マキシ・アンダーソン シャーリン・カーモン キーシャ・ヘリー ダレル・バブス ルーク・ボイド エリック・ドーキンズ スティーブ・ラッセル マイケル・レオン・ウーリー ジェニファー・ハドソン
ソニーミュージックエンタテインメント (2007/01/31)
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↑これはサントラのリンクなので注意。

Original Title: DREAMGIRLS (2006)
Dir: ビル・コンドン
Cast: ジェイミー・フォックス, ビヨンセ・ノウルズ,エディ・マーフィ,ジェニファー・ハドソン
Story: 有名なミュージカルの映画化。エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人組はコーラスグループ”ドリームメイツ”を結成して、スターを夢見てニューヨークにやってくる。そこで腕利きのマネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)に見いだされ、大スター、ジェイムス・アーリー(エディー・マーフィー)のバックコーラスとしてデビューすることになる。

オフィシャルサイト:http://www.dreamgirls-movie.jp/


Comment: めずらしく、封切り直後の映画です。日曜日に見てきました。
アカデミー賞ノミネートなどいろいろと話題になっている作品ですが、特に意気込んで見に行ったわけではなく、たまたま時間がちょうどよかったので…。

この映画はとにかく歌、歌、歌。もちろんミュージカルだから当然なんですが、このさいストーリーはどうでもいいと思っているといえるほど、潔く歌を聴かせることにエネルギーを注いでいるので、そういうのが嫌いでなければ非常に楽しめると思います。ストーリーのディテールが適度にカットされているので、非常にシンプルにお話が進行していきます。

主役は誰か…となるとなかなか難しいのですが、ストーリー的、配役的にはもちろんビヨンセのやっているディーナなんでしょう。しかし、演技力というかエンターテイメント性というかでエディー・マーフィーがかなり美味しいところを持って行ってます。歌もすごい(ホントにうまい)。やっぱりベテランの技なのか、巧さが際だってました。

とにかく歌唱力といういみで凄まじかったのはエフィ役のジェニファー・ハドソン。ちょっと太めの低音のリードシンガーという設定ですが、ソウル系の低音の伸びがすばらしく、大迫力です。これはホントに聴く価値あり。ただ、強弱のレンジが広いためか、ずーっと彼女の歌ばっかりのシーンがつづくとちょっとくたびれます。ジェイミー・フォックスに捨てられるシーンなんて、「決して分かれはしない~」ってな歌を力一杯歌い続けるのでちょっと怖いです(まあミュージカルのお約束ですけど)。

ビヨンセはもちろんすばらしい歌声でした。最初はエフィに隠れて目立たない存在ですが、スポットライトを浴びてからは生き生きと歌っている姿が本当に魅力的です。やぱり最近のポップスに近いタイプの歌の方がうまい感じがしてしまうのがちょっと残念。とはいえ”歌手が演技している”というのではなく、かなり魅力的なディーナを作り上げています。

長~いPVを見ているようで、終わったらちょっとぐったりでしたが、なかなか楽しめました。

で、そんなわけなので、ほとんど食べ物はでてこないのです。
覚えているのはまずエディーマーフィー演じるジェイムズ・アーリーが最初に登場するシーンで、マネージャーにサンドイッチの文句を言っているシーン。「マヨネーズはいってるサンドイッチはだめだっていってるじゃない。何年マネージャーやってるの」みたいな文句をいってます。彼の持ったさらにはちょっと焼いてある(?)ブラウンのサンドイッチ。見た目はあんまり豪華じゃないアメリカンクラブハウスサンドみたいな感じ。

もう一つはディーナが成功してカーティスとともに豪邸で食事するシーン。モダンなリビングにモダンな食卓で、なんかチキンのような?ものを食べています。ディーナが食事する手元もおざなりなので、ファッショナブルなものというイメージはあるけど、なんだったか思い出せない…。

そんなに美味しそうだとおもったわけではないんだけど、今日は妙にクラブハウスサンドとフライドポテトの組み合わせが食べたくなって困りました。

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コメント (6)

ふむ!
博多にいた時に時間つぶしに映画館に入って、その時に予告編を見たのですが、なかなか面白そうだな~~って思っていたのですよ。
(何気にビヨンセが好きだったりするの・・彼女の音源は持っていないけど)

何か、ぱっと楽しい映画が見たいわね。

ところで・・マリーアントワネットはkonamaさん的にはどう??

実は、博多ではそれを見ようと思っていたら超満員で、他のにしたけど(邦画の「手紙」)

>たらり子さん

ぱっと楽しい映画ですよ。
(ストーリーは存外くらいけど、あんまり気にならない)
ビヨンセが好きなら、おすすめです。

マリーアントワネットは、私は見ていないのだけれど、相方の感想は、やっぱりベルサイユのお話なのに、みんな英語っていうのに違和感有りだそうです。(フランスなのにあの鼻にかかったような音がしないというのを想像してみてくださいな)断頭台まではやらないみたいだし、楽しくみるのには良さそうです。

ぢょーぢ:

私も今日見ましたぁ。エディマーフィーあれ本当に歌ってるのかなぁ?上手ですね!流石プロですね。ジェニファー・ハドソンは迫力たっぷしでしたね。ホイッノニーも多分同じ曲を歌ってたと思いますが、やはりあの暑苦しい(失礼・・)歌は低音の彼女のほうがよかったです。時代背景も60年代マルコムXの演説もちょっと出てきたりして面白かったですね!ジャクソン5(たぶん)も出てたしっ!しかしビヨンセはダイアナロスにそっくりでしたね~!私は、ばっちしディコ世代なので懐かしかったですっ!ビヨンセはオセロの中島さんに似てると思うのは私だけでせうか・・・!

>ぢょーぢさん

エディーマーフィよかったでしょ?ほんとに歌ってるんだと思うんだけど違うかしら?

そうそう、懐かしい感じ満載の映画でしたよね。ジャクソン5もでてましたよ。ビヨンセ…たしかにあれはダイアナロスのイメージかも。あのラメの衣装とかまさにそんな感じだものね。

オセロの中島さんて黒いほう(?)だよね。似てる似てる!

たらり子:

今、アカデミー賞を見ている(・・というか、録画を頼まれているからTVをつけているだけだけど・・キムタクファンから頼まれたのよ))のだけど、たった今ジェニファー・ハドソンが助演女優賞をとりましたよ。
んーー、やっぱ観たいなあ~

ビヨンセ、オセロの中島さんにも似ているけど、私は松田聖子がバリバリに化粧した時に似ていると思います(前に、konamaさんに否定されたけど・笑 譲れない!!)肌の色は全然違うけどね~表情とかね。

ドリームガールズの衣装も、候補に上がっていたよね(結果は見逃した)衣装について説明していたなあ~~

>たらり子さん
そうですね~やっぱりジェニファーハドソンでしたね。確かに歌は凄かった。

私はなんとなく硫黄島関係が少しは入るかと思ってたけど、なんもありませんでしたね(音響かなんかでとってたかな)。ディパーデットは正直リメイクぢゃんと思ってしまうんだけどな。

衣装はマリーアントワネットがもっていきましたね。

松田聖子説…う~ん。すくなくともこの映画のビヨンセは中島さんに近いと思うなあ。

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2007年02月20日 22:08に投稿されたエントリーのページです。

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