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2008年02月 アーカイブ

2008年02月03日

真白

ずいぶんしっかり積りました。昨日の天気予報で雨か雪と言っていたのですが、まあ雨でしょとおもっていたら、朝おきたらこんな感じ。まだしっかり降り続けています。今日は出かけようかと思っていたのですが、都内にでるのは取りやめ。こんな日はゆっくりすごすとしましょう。雪の日は寒いけど、静かで明るくてたまには悪くありません。

そもそもでかけようと思っていた用事の一つは映画を見に行くことで、2月の気になる映画の一つ、「動物、動物たち」を見に行きたかったのです。パリの自然史博物館のドキュメンタリーですが、当然このへんでやっている映画ではないので、たまには…と思っていたのですけどね。今月の気になる映画は
動物、動物たち (2/2)

エリザベス:ゴールデン・エイジ (2/16)

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 (2/16)

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 (2/16)

の4つ。リンクは右のポスターからどうぞ。
エリザベスは続編ですね。相変わらずのケイト・ブランシェットをみたいなと。
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生はドキュメンタリー。なんかトレーラー見ただけなんだけど、面白そうだったのです。写真家という人たちは不思議な魅力がありますね。
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋は、ナタリーポートマンとダスティン・ホフマンの不思議なファンタジー。

ようやく雪はやんだみたいです。

どんじゃらほい

前々回のエントリーで失敗した帽子ですが、無事(?)完成。まとめ髪もすんなり入る…が、ちょっと長すぎた。たしかに完成図とほとんど変わらないんだけど、変わらないんだけど、

なんで私がかぶるとドワーフ?

本で見た時には確かにかわいいけど、こういう感じではなかったのに(泣)。少なくとも私の年齢の人がする格好ではない雰囲気を醸し出しております。はあ。雪だしとおもってせっせと仕上げたのですが、ガッカリです。確かにあったかくていいんですけどね。

おまけに今日は雪だし人にもあわんだろ、とかぶったまま買い物にいったら、しっかり職場の同僚や滅多にあわない人にあったりして、さんざんでした。
とはいえ、まとめ髪が崩れずに収納できる帽子ではあるので、あまり人目のないところで活用しようかと思っています。

ついでに下のはおまけでつくってみたアクリルたわし。かぎ針だけど、そんなに難しくなさそうだったので、つくってみました。確かに完成まで1時間かかりませんでした。かぎ針も丸く編むのでなければ大丈夫かな。


2008年02月08日

Nickelback

All the Right Reasons
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Nickelback
Roadrunner (2005/10/04)
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先日からまた論文カキモードに入って、3行書いては4行消し…の様な日々を送っております。
じりじり書き物をするときには音楽が必需品で、我が家のCDが増加するのもだいたいこの時期。
いつもは英文を書くときにはJ-POPが気楽で良いのですが、このところ気分は洋楽であります。
リズムのゆっくりした曲ばっかり聞いていると筆が進まないので、わりとアップテンポのロックが良いのですが、そろそろ新しいアーティストも開拓したい。
というわけで、前から気になっていたNickelbackのアルバムを購入。なかなか良いです。
以前も書きましたが、スパイダーマンのサントラにはいっているHeroという曲が好きで、このボーカルのヒトの声が良いなあと思っていたのです。で、チャド・クルーガーでさがしたところこのバンドにたどり着いたというわけ。

やっぱりこの声はかなり好きだなあ。まだききこみがたりませんが、耳にすんなり入ってくるので定番になりそうな予感。今のところPhotographが一番好きかな。気に入ったら他のアルバムにも手を伸ばしてみようかなと思っています。

あんまり聞き入ってると仕事にならないけどね。

2008年02月22日

坂木司氏の本

先生と僕
先生と僕
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坂木 司
双葉社 (2007/12)
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Category: 推理小説 短編連作
Story: 引っ込み思案で、世間知らずの新入生伊藤君。誘われるままにミステリー研究会に入ったものの、極度の怖がりで人の死ぬ話を読むのは大の苦手。ひょんなことから家庭教師をすることになった隼人君に人の死なない推理小説を紹介してもらいながら、身の回りの事件に振り回される日々。

Comment: 以前紹介した坂木司氏の比較的新しい本です。この本は氏が大好きな推理小説を紹介する本でもあって、たくさんの人の死なない名作ミステリーが紹介されています。私の大好きな本ばかりで読んでいてうれしいのです(ちょっとそれはやりすぎ(ひねりがない)紹介の仕方もあるけれど)。お気楽、さわやかなので、ちょっと読むのには楽しい本です。

今、何人か新作がでるとハードカバーで即日お買い上げ、という作家さんが何人かいるのですが、坂木氏もその一人。以前紹介した引きこもり探偵3部作以降もこんな感じで読んでいます。

切れない糸 (創元クライム・クラブ) シンデレラ・ティース ワーキング・ホリデー ホテルジューシー


一番好きなのは切れない糸でしょうか。シンデレラティースとホテルジューシーはお話として関連がある(ちょっとだけですが)、女の子視点のお話。正直ホテルジューシーは説教臭さが鼻についてあんまり好きではないかな。どれも職業がらみのストーリーで、順番にクリーニングや、歯科医院、宅配便、ホテルのお話です。ワーキングホリデーはホストをやっていた主人公が実は子供がいたことがわかって、宅急便屋になる話。

氏の作風なのでしょうが、全体としてご都合的展開や少々説教臭い挿話が合わない人は合わないだろうなあと思うのですが、私はさわやかでちょっとした不思議を掘ってみるという楽しいお話が気に入っています。

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