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2007年10月 アーカイブ

2007年10月05日

Trieste 2007 Day 3

なかなかたどりつけない
3日目いよいよ学会スタート。駅前広場から専用のシャトルバスにのって会場へ。母には一日一人で観光してもらうことに。この日はもっとも聞きたかったセッションがあったので、参加し、久々に友人や恩師に合流。
学会の会場は町の中心から20分ほど車でいったところで、便利なところではないけれど、うらに城につながる大きな公園があり、大変感じのよいところでした。が、イタリア人の性格なのか何なのかとにかく場所がわかりにくい。○○という場所でやると書いてあるのはいいけれど、それがどこなのか書いていなかったり、方向指示もあったりなかったり。まあ、それでなんとかなっちゃうのがいいところなんでしょうけどね。

ライス粉チーズトマトソースがけ
お昼は学会会場の大学のカフェテリア。イタリア式にパスタ→メイン→付け合せの野菜の順でのせてもらいます。パスタのコーナーにご飯らしきものがあったので、頼むと上から粉チーズとトマトソース。うーん、その食べ方はどうかなあ。味は実際問題として普通に味のしないリゾットに缶のパルメザンチーズと薄いトマトソースをかければ再現できます。あとはミートボールと豆とポテト。レストランで食べるのもおいしいけど、ちょっと気軽に選んで食べるのも楽しいものです。どの国でも大学のカフェテリアってまあそうおいしいものではないと思うのだけれど、このイタリア式昼ごはんはなかなかよかったです。

この日は友人たちとバス停までテクテクと海岸線を歩き(これも地図がないもんだから、一番近いバス停ではないところまで歩いてしまった)、海辺のヴァカンスを楽しんだ若者とすし詰めになってバスに乗って帰ってきました。夕飯は母とも合流してレストランへ。みんなまじめにパスタ、メインと頼んだので、結構ヘビーな夕飯に。。。とはいえ、久々に友人とゆっくり話して楽しかった。

バラ窓みるとヨーロッパに来た気分になる
この日の昼母が回っていたのはこの大聖堂を含めた、古い教会。写真だとあんまりわからないけど、モザイクがすばらしく、屋根には星がかかれ、大きなバラ窓から光が差す、すばらしい建物でした。これまで見た中でもっとも気に入った(だからどうということでもないんだけど)教会でした。外観はイタリア留学・就職・生活・応援!Abbicci様のサイトでご覧ください。→http://abbicci.ciao.jp/travel/trieste_alta.php

2007年10月25日

次は4日目のはずですが

次は旅行記の4日目のはずですが、なんか色々あって遅れております。すみません。
konama本人は最近は体調管理と仕事に明け暮れておりまして、まあなんとかやっております。

数日中に旅行記再開します。

近況報告をば。
いきなり最近涼しくなって、屋内と外との気温差に閉口しています。解決策として職場ではどうせ白衣なので、半袖にセーターというスタイル。職場では風邪が流行はじめているので要注意です。

最近読んでいる本は森博嗣氏の推理小説。いまさらですが、文庫も出そろったし、大学が舞台なので、毎日1冊づつ読みすすめています。しばらくは楽しめそうです。

すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (1998/12)
売り上げランキング: 2848

最近聞いている音楽は…最近買ったのはアンジェラ・アキのアルバムなのですが、今ひとつピンと来ず。ヘビーローテーションで聞いているのはマルーン5の一番あたらしいやつとウェストライフの「Love」というバラードのカバーばっかり入れたアルバム。これもとくにどの曲というのがあるわけではないのですが、夜のんびりするのにBGMによくかけています。また最近クラシック熱がもどってきたので、昔のCDを引っ張り出して聞いています。

TODAYイット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロングLove Album

映画は…あんまりみられてないのですよ。やっぱりまとまった時間がないからなあ。シッコとか見に行きたいのですが、なかなか暇が見つからず。

というわけで、もう少しお待ち下さいまし。

2007年10月31日

ヘアスプレー

映画「ヘアスプレー」オリジナル・サウンドトラック
クイーン・ラティファ ジョン・トラヴォルタ&ミシェル・ファイファー ジョン・トラヴォルタ&クリストファー・ウォーケン ザック・エフロン ジェームズ・マースデン ニッキー・ブロンスキー エイミー・アレン リッキー・レイク ミシェル・ファイファー ブリタニー・スノウ
ユニバーサル ミュージック クラシック (2007/10/03)
売り上げランキング: 61

※これはサントラのリンクです。
Original Title: HAIRSPRAY (2007)
Dir:アダム・シャンクマン
Cast: ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン
Story: ミュージカルの映画化。60年代、舞台は人種差別のはっきりしたボルチモア。太めのトレーシーはおしゃれとダンスに夢中で、ティーンエイジ向けのダンス番組”コーニー・コリンズ・ショー”に出演のを夢見ている。オーディションに出ようとする彼女にやはりビッグサイズの母親のエドナ(ジョン・トラボルタ)はあの体型では馬鹿にされて傷つくのではないかと反対するが。。。
オフィシャルサイト: http://hairspray.gyao.jp/

Comment: 宣伝ではとにかくかなり目の毒のようなトラボルタの女装ばかりが目に付いた映画でしたが、結構笑えてよかった。
始まりは映画初出演のニッキー・ブロンスキーが、むっちむちの二の腕を広げて私とボルティモア~みたいな感じで、いかにもミュージカル風に走り回るので、あちゃ~っと思ったのですが、そのあとは細かい笑いがちりばめられていて、楽しかった。
トラボルタの旦那役のクリストファーウォーケンがやはりすばらしく、彼がでてくる時が基本的にわらいどころ。特にトラボルタの女装はやっぱり気持ち悪いのですが、彼と一緒のシーンはちょっとかわいく見えるところが、すごいところでしょう。ミシェル・ファイファーとのやりとりがお馬鹿でかわいいです。
それから番組の司会役(つまりはコーニー)のジェームズ・マースデン が本当に60年代から抜け出してきたように違和感無いホストぶりで、すばらしかったです。
トラボルタは、正直彼じゃなくても良い役でしたが、彼自身が「実はうたって踊れるおじさんということをみんなが知っている」というギャグになっているので、それも良いかと。まあママはとにかくインパクトがなくてはいけない役なので、その点は十二分に満たしています、もちろん。

印象的なシーンはデモで横にならんであるくシーンで、スクリーンの縦いっぱいにバストアップがうつる状態でうでをくんだ人々がまっすぐ観客の方に向かってうたいながら歩いてきます。結構迫力あります。このシーンを作りたくてこの映画をつくったのかなという感じ。

というわけで久々の映画はなかなか楽しかったです。

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