ユニバーサル ミュージック クラシック (2007/10/03)
売り上げランキング: 61
※これはサントラのリンクです。
Original Title: HAIRSPRAY (2007)
Dir:アダム・シャンクマン
Cast: ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン
Story: ミュージカルの映画化。60年代、舞台は人種差別のはっきりしたボルチモア。太めのトレーシーはおしゃれとダンスに夢中で、ティーンエイジ向けのダンス番組”コーニー・コリンズ・ショー”に出演のを夢見ている。オーディションに出ようとする彼女にやはりビッグサイズの母親のエドナ(ジョン・トラボルタ)はあの体型では馬鹿にされて傷つくのではないかと反対するが。。。
オフィシャルサイト: http://hairspray.gyao.jp/
Comment: 宣伝ではとにかくかなり目の毒のようなトラボルタの女装ばかりが目に付いた映画でしたが、結構笑えてよかった。
始まりは映画初出演のニッキー・ブロンスキーが、むっちむちの二の腕を広げて私とボルティモア~みたいな感じで、いかにもミュージカル風に走り回るので、あちゃ~っと思ったのですが、そのあとは細かい笑いがちりばめられていて、楽しかった。
トラボルタの旦那役のクリストファーウォーケンがやはりすばらしく、彼がでてくる時が基本的にわらいどころ。特にトラボルタの女装はやっぱり気持ち悪いのですが、彼と一緒のシーンはちょっとかわいく見えるところが、すごいところでしょう。ミシェル・ファイファーとのやりとりがお馬鹿でかわいいです。
それから番組の司会役(つまりはコーニー)のジェームズ・マースデン が本当に60年代から抜け出してきたように違和感無いホストぶりで、すばらしかったです。
トラボルタは、正直彼じゃなくても良い役でしたが、彼自身が「実はうたって踊れるおじさんということをみんなが知っている」というギャグになっているので、それも良いかと。まあママはとにかくインパクトがなくてはいけない役なので、その点は十二分に満たしています、もちろん。
印象的なシーンはデモで横にならんであるくシーンで、スクリーンの縦いっぱいにバストアップがうつる状態でうでをくんだ人々がまっすぐ観客の方に向かってうたいながら歩いてきます。結構迫力あります。このシーンを作りたくてこの映画をつくったのかなという感じ。
というわけで久々の映画はなかなか楽しかったです。
コメント (4)
この映画ジョントラボルタはどうなのかしら~!っと思ってましたが、なかなか面白いんですね。周りの配役の方も面白そうですね。実は私ミュージカルは自分からすすんで見ないんですが、コミカルな感じならいいですね。機会があったら見てみますねっ!
投稿者: ぢょーぢ | 2007年10月31日 22:38
日時: 2007年10月31日 22:38
>ぢょーぢさん
そうそう、あのトラボルタで、見るのやめたっていうヒトも多いんぢゃないかなあ。
ミュージカル映画ではありますが、お笑いなので(それもけっこうお馬鹿なやつ)、ぢょーぢさんなら笑ってくれるのでは。
気分転換に良いと思います。
投稿者: konama | 2007年11月01日 09:18
日時: 2007年11月01日 09:18
アマンダ・バインズが大好きなので凄く観たいです!
投稿者: とりほ | 2007年11月02日 18:04
日時: 2007年11月02日 18:04
>とりほさん
アマンダ・バインズ、かなりかわいいです。
っていうか役所はそのまんま”ちょっと甘えんぼのかわいい白人の女の子”。
最初は主人公に引っ張り回されていますが、途中から目線がかなりはっきりしてきて、最後はなかなかセクシーでもあります。
こうご期待。
投稿者: konama | 2007年11月02日 18:11
日時: 2007年11月02日 18:11