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Geneva 2008 Day 6 Walking編

懲りずに山歩き
モンブランの絶景に感動冷めやらぬ我々ですが、朝早く出てきたからまだ朝10時位。今回の行きたかった場所その2である氷河を見るというのと、せっかくだから歩きたいという野望を果たすべく、ロープウェイをひと駅分降りて、山の中腹に戻りました。

「懲りずに」というのも、海外旅行に行くたびに機会があればウォーキングコースに行ってみているのですが、ウェールズでは山頂で迷い牛の群れに突っ込み、インスブルックでは帰りのリフトが停電で動かず1000m以上を歩いて降り。。。と毎回ちょっとした(?)アクシデントに見舞われているにもかかわらずつい行ってしまうんですよね~。

ロープウェイを降りたところで少し体を伸ばし、わりと整備されている道に安心していざ出発。山の中腹をたどるコースなのでアップダウンはさしてなく、景色はこんな感じなので、かなりご機嫌です。
気分はサウンドオブミュージック(フランスだけど)。
途中日本人のウォーキングツアーを追い越し、ほとんど人のいない道をテクテク約3時間。高山植物もちょうど花盛りで、そこここに小さな花畑のような場所が広がってきれいでした。

 

最後の最後に
今日はすんなりモンブランもみられたし、なんてスムーズなんだ!道もよいし、景色もよい。体力にもまだ余裕あり!と快調にあるいて、コースもいよいよ大づめ。あまり高低差のないコースなのですが、最後にかなりの上りがあります。少し息が上がりつつもなんとか上がりきると。。。

氷河だー!!

人生はじめて氷河ってもんをみました。でかい。朝のモンブランとまたちがった、ものすごい迫力の景色でした。ふー。しばらくこの崖の上に座って休憩。景色を楽しみました。

あとは氷河の脇まで下りていくだけ。ジグザクのコースが高山植物の茂みの間から見えて、これまた楽しそう。調子よく降りて行ってたのですが、この茂みが曲者でした。
ふっと踏み出したら地面がない。うわっちゃ~っと2メートルほどおっこちました。
幸いおしりからおっこったので、特に怪我もなく高山植物を少々キズものにしつつも無事コースに復帰。いやはや油断大敵です。やはり何も起こらずには終わらないのね。とほほ。あとで、氷河のうつっている絵葉書を探したら、ちょうどおっこった場所からとった写真があって、記念(ここで落ちました記念)に買って帰りました。

そのあとは慎重に慎重に山を下り、無事氷河のわきまでたどり着きました。氷河の脇のカフェで氷河風サラダなるものがメニューにあったので、たのんでみました。しかし氷河から吹き上げる風が冷たくて、サラダを頼んだのは失敗だったなあ。基本サーモンとエビのサラダでした。シーフードだから氷河風なのだろうか??
その後氷河の中に入れる場所があったのでそれを見たところ、宿のお姉さんの言ったとおり雨が降り出したので電車にのってシャモニーに戻りました。いやあ大冒険な一日でした。

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コメント (2)

氷河・・・
世界的な規模でかなり減少しているとか・・・

温暖化現象の及ぶところは
大きすぎますね~

konama:

>神井さん

氷河は小さくなってるみたいですね。あ、でもこの写真の黒っぽいのは上から落ちてきた土砂で、その下はがっちり凍ってます。

たしかに温暖化の話は意外なところで、出くわして、ちょっと驚きます。海面上昇のために水に沈みそうな国なんかもあって、驚くばかりです。

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2008年08月20日 21:48に投稿されたエントリーのページです。

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