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Geneva 2008 Day 6 展望台編


高所恐怖症のくせに
今回最も行ってみたかった場所がモンブランが見える展望台エギーュ・ディ・ミディ。
そもそも展望台そのものの標高が富士山より高い。だから雲より上にあるので天候は下界と異なるのだけれど、それでもやはり天候が悪ければ雲や靄の中。ツアーのお客さんは結構それで涙をのむことも多いらしい。

前日ホテルのお姉さんに相談したら、天気予報は朝はいいけど午後は雨が降るから行くなら早く行けとのこと。展望台に上がったあと、できればウォーキングしたいと考えていたので、朝食を一番に食べて8時過ぎに出発。夏は観光客がすごくて大混雑という話だったけど、とりあえず待たずにロープウェイに乗ることができ、いよいよ展望台へ。途中一回乗り継ぐと、ゴンドラは真白な雲の中へ突っ込んで、そこを抜けたら。。。

360度青空に真白な山波!!

ゴンドラ中の人が歓声をあげてました。
展望台はロープウェイの駅からさらにエレベータにのって3842m。いや、ほんと想像以上の景色でした。そして目の前にモンブラン(一番上の写真の真ん中右寄りのなめらかな頂上がモンブランです)。
雪渓を歩いていく登山者も見えます(実際朝いちのゴンドラの乗客の何人かはピッケルもってアシカバーつけた本格的な装備の方々でした)。ものすごい風に雲ひとつない日差しで、フリースのベストに山用のヤッケを着ていても結構涼しい。それよりもなによりも、とにかく標高が高いので、息が苦しい。高山病にはなりませんでしたが、あがってしばらく慣れるまでは心臓ばくばくでした。

景色を堪能して、エレベータで戻り、反対側の景色をみるべく、駅の上のデッキにでたのですが、これが下が透けて見える階段(非常階段なんかでよくあるあれです)。ただでさえこのタイプの階段苦手なのに(とにかく下になにかがとおっているようなもの、歩道橋とか、が比較的苦手)この高さ。下に見える景色も半端じゃありません。ひょえ~と叫びつつもなんとか見てきました(その甲斐はある景色)。母子で大騒ぎしつつも駅のカフェに落ち着いてココアを飲み、景色を見おさめて下りのロープウェイへ。このあとは山腹をウォーキングしたのですが、それは次回に。

とにかくこの景色はすごかった。感動です。最後の写真が展望台。


 

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コメント (4)

たらり子:

こりゃ、絶景かな!!


なんて濃い空の色。


こんなの実際に見たら、
「うぉ~~!!」って歓声あげるしかないわね。


すごい!!!!

そ・・そうか、息はやはり苦しいのか。(視覚的な観点での高いところは平気だが、酸素が薄いのはダメだわ。。あと気圧も・・)

>たらり子さん

ほんと絶景でしたよ。
とにかく凄いとこ来ちゃったって感じ。

息は苦しいけど、5分ほどで慣れました。しんどい人は途中の乗り換え駅で少し慣らしてから上がると問題ないそうですから、大丈夫。

ぢょーぢ:

きゃー!素敵な風景!自然の美の前では人間なんてちっぽけですよね。
いいなぁ!一度行って見たいです。
そうですよね。それだけ高い山だったら、酸素も必要かも・・・!
素敵!

konama:

>ぢょーぢさん
ガイドブックの写真で見てましたけど、こんなに凄いと思いませんでした。是非是非行ってみてください。

スイス・モンブランは日本人観光客が驚くほど多くて、びっくりしましたが、この景色で納得です。

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2008年08月18日 11:41に投稿されたエントリーのページです。

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