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2006 Vienna/Hamburg 3:

[Day2:ウィーン3日目]
市電と地下鉄
ホテルから学会の会場までは市電でリングまででて、地下鉄を2本乗り継いでで30分強。去年来た経験で、市電や地下鉄は慣れていたのでかなり助かりました。市電はほんと便利だし夜も遅くまでやってるので、12時くらいまでなら女の人でも安全に帰れるんじゃないかな。チケットも1週間乗り放題のものをもらったので楽チン。写真は地下鉄の駅の様子。

お仕事お仕事
自分の学会発表はまだですが、今日からトークやシンポジウムがはじまり、夜は懇親会が予定されてる。初日の今日はなんだか大物のトークが予定されていて、まあ少しまじめに聞いてみる。いろいろ収穫もございました。しかしちょっとおどろいたのはノーベル賞とった大物のトーク。トーク自身は正直つまんなかった(ほとんどサイエンスの話ですらなかったし)ので、質問もなんもないよなあと席をたったら、壇上に大勢の人が押し寄せている!なにかとおもったらなんかみんなペンをもって…サインをもらおうとしてたのね。ちょっとびっくり。たしかに偉いヒトかもしれんが、そういうのは私にはよくわからん感覚だ…。ともあれ、色々とみてあるいてお勉強。しかしなぜだかぜんぜん友人に会えない。日本の知り合い(しかし外人)には何人か会えたけど、みんなどこにいってしまったのでせう。

競馬場にて懇親会
いったん宿にもどって重いプログラムなどを置いて、懇親会の会場へ。学会の規模が3000人以上の参加者なので、こんな感じなんでしょう。なかなか面白い趣向。そのかわり一杯目のフリードリンクはついているけど、それ以外は屋台がでているので、各自買って食べることになっている。特に挨拶やらなにやらはなくて、企画は特別レース(みんなチケットを持っているので各自馬にかける)とワールドカップファイナルのパブリックビューイング。依然この時点で友人にあえずひとりぽつねんとしている私。ちょっと寂しい感じだが、こういう会の時は仲間内で固まるから、あんまり初対面のヒトと話すのもナンですし、やたら中国人のヒトに声をかけられまくって(もちろん中国語で。ひとりで来た中国人だと思われた臭い。おまけに同じようにひとりでいる中国人のにいちゃんが思わせぶりに相席してきたりするのでなんだかなあ。)ちょっと閉口。まあみんな今日はこないんだろうとあきらめて、それなりに楽しむ事に。そのとき食べたものは前書きましたが、その後デザートのスタンドも出たので、これは!と早々行列に並んでザッハトルテをゲット。あま~くてちょっとオレンジソースみたいなものが入ってたけど、これも旅の味覚と楽しむ。
その後ワールドカップもたけなわ。みんなで観戦へ。でかい画面でみるのかと思いきや、例の競馬のスタンドのたくさんあるテレビをつかって観戦。いろんな言語で叫びがあがって、そのたびにヒトがテレビの前に集まってなかなか面白かったです。フランス人とイタリア人もそれぞれ盛り上がっているし、私もビールを片手に観戦。すると、イギリス時代の友人に久しぶりにあって、近況を報告しあって盛り上がる。それから延長戦、PKまでその友人とビールをおごりあって、飲み続けなかなか楽しい夜になりました。

   

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コメント (4)

ぢょーぢ:

競馬場で懇親会って、屋外でいいなあ・・!
中国人には私もよく間違われるけど、どの地方の中国人と間違ってるのか、聞いてみたくなります。
なんせ、海外で中国語で道を聞かれるのはしょっちゅうですの!

僕も中国人には間違えられますよ。
ヨーロッパは、日本人より中国人の方が
知名度が高いみたいだし・・・。

香港で、現地の人に
「アナタハ、コッチノ人ニ似テマス!」って言われた時には
笑うしかなかったですね・・・

娘は韓国で、韓国人のおばちゃんに「アンタは中国人か?」って流暢な日本語で聞かれたらしいよ。小学生の時だけど。中国人って思っているのに何で日本語で話しかけられるのか・・って不思議がっておりました。

それはそうと、ノーベル賞をとられた偉い先生にサインをねだる図というのはなかなかレアでよいですね~。

懇親会ではご友人と旧交を深められたようで何よりでした。
ビールをおごりあってかあ~。
そういえば、以前konamaさんに教えて頂いたんだよね!イギリスではこういう風にやるのよって。

あ、それから今日はありがとうございました!
明日のエントリーにしようかと目論んでおりまする。

konama:

>ぢょーぢさん
やっぱり夏になるとヨーロッパに住みたいなーって思いますね。夜10時くらいまで明るい青空で、仕事終わってからテニスしたりして。からっとしてるから(蚊もすくないしね)、オープンエアなだけど、ごちそうです。
中国人に間違えられる(中国人に)というのはホント多いです。あっちからすれば確率的にそれっぽいひとはほぼ確実に中国人なんだろうしねえ。

>神井さん
そうですね、やっぱり中国人に間違えられますよね。うちの前のボス(日本人)はよくベトナム人に間違えられてましたが、その辺の境界線がよくわかりません(笑)。でも、だいたいファッションでわかるよなあと最近は思いますね。原色や色鮮やかな服をきているのは中国人、ナイキのキャップかぶってたら韓国人。(ただの偏見か)。

>たらり子さん
あんたは中国人かと日本語できいて、そうなんだと日本語で返ってきたらそれはそれで怖いような(笑)。
サイン話は日本で同僚に話したら、日本での学会でも同じようなものを見たことがあるよという話。うーん、そういうモンなのか。まあ人それぞれでいいとは思いますけどね。

ビールをみんなで飲むというのはなかなかイギリスの文化の中でお気に入りの習慣かも。最初に一番目上のヒトが全員分おごって、次は最初にお代わりを買いに行くヒトがみんなの注文を効いて買いに行くって方式。難しいことナシの割り勘だし、自分のペースで飲めるのでいいんですよね。

あ、例のルーの話。ちょっと自信なしかも。インスタントグラーシュではあると思うのですが、ただのブイヨンなのかも。ちょっとわかりません。とりほさんにも同じものをあげたのですが、旦那様に解読を依頼するといってましたので、そちらのアドバイスの方が良さそうです。

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2006年07月24日 01:22に投稿されたエントリーのページです。

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