Category: エッセイ
Contents: さくらももこの気の合う仲間「男子の会」は仲間内でもっともかわいそうな男うえだ君のためにバリに焼きそばやをつくるという遊びを思いついた。その話の顛末。
Comment: さくらももこのエッセイは好きな方だし、わりと読んでいる方だと思うけれど、今回のお話はどうも受けつけなかった。基本的には大人のお遊びとして焼きそば屋を作ってみるということのようだけれど、なんだかいろんな意味で”失礼”な感じがして笑えなかった。こちらが年をとったってことなんでしょうかねえ。
内輪受け的には面白いのだと思うのだけど、一般読者むけ、とくに彼女の本を初めて読むヒトにとってはちょっとなんじゃこりゃの感が否めないかな。少なくとも爆笑エッセイっていうのは違うと思うなあ。
おまけに本の帯によれば男子の会シリーズ第一弾だそうなので、こののりが続くらしい。なんとなくがっかりした一冊でした。初期のエッセイはお薦めなのになあ。
コメント (2)
これはドキュメンタリーなのですか?
それともフィクション?
『海の家』感覚でのバリに焼きそば屋なのかな?
破天荒な感じはするけど・・・
失礼云々はともかくシチュエーションが
ピンとこないですね、確かに。
投稿者: 神井 | 2006年05月23日 19:11
日時: 2006年05月23日 19:11
>神井さん
お店は実際にあってやっているようですよ。
バリに焼きそばやを作るのは別に失礼じゃないんだけどね、その途中経緯がちょっとあんまりいい感じのしない書き方だったので。ちょっとそう思ってしまいました。これまで続けて読んできた人なら大丈夫なのかなあ。
あくまで個人の感想なので、参考まで。
投稿者: konama | 2006年05月23日 22:02
日時: 2006年05月23日 22:02