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スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐

Star Wars, Episode III: The Revenge of the Sith [Original Motion Picture Soundtrack] [Includes Bonus DVD]
John Williams John Williams London Symphony Orchestra
Sony (2005/05/03)
売り上げランキング: 21
(注:これはサウンドトラックのリンクです)

Original Title: Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith (2005)
Dir: George Lucas
Cast: Ewan McGregor, Natalie Portman, Hayden Christensen
Story: スターウォーズ初期3部完結編。強大な力を持つようになったアナキン・スカイウォーカーはジェダイマスターに叙されず、苛立ちをつのらせていた。さらに、妻パドメがお産の最中に死ぬ夢を見、母をなくしたときと同じ予知夢ではないかと恐れる。

Comment: やっぱり見に行ってしまいました。夏休み最初の日曜日でしたが、結構すいてました。時間帯が合わなかったので、今回は吹き替え版を見たのですが、そのせいか客席もすいてましたね。吹き替え版だと、最初の「昔...」と前回までのあらすじが流れるところが日本語でちょっとびっくりしました。まあ字幕なしなんだから当たり前なんだけどちょっとショック。しかし、入りのテーマがいつものやつより少しテンポが速めで、さらに低音ががっちり響いてかっこよかったので、ちょっとうれしかった。

で、ストーリーは。。。はっきりいって途中寝そうになりました。中身なし。まあお祭りだからいいんだけど。結構途中で席を立つ人も多かった。おまけに途中はひたすら殺戮シーンなので、あんまりみていて気持ちのよいものではなかった。その辺はジョージルーカスのセンスなんだろうけれど、子供を殺すシーンを何回も見たいとは思わない。そもそもダースベーダーになるところなんかお子様にはショッキングな映像だと思う。

中身もとってもアメリカンで、ちょっと笑いました。結局ジェダイは正義の味方ではなくて民主主義の守護者というポジションですし、シス=独裁者という構図がシンプルすぎてかなり浅~い感じが素敵です。パドメなんて結局夫があまりにバカなのに絶望して死んじゃうみたいにも見える(私にはそうとしか見えん)し、アナキンがなんで暗黒にとらわれたのかよくわかんないし(シスの強さにとかいってるけど、結局暗黒に寝返るのは優勢だったサミュエルジャクソンをはねとばして裏切ってるし)、なんだかよくわかりません。それでもなんとなく楽しめてしまうところがすごいのかもしれないけど。あと、何となく全般に「マトリックス」みたいなシーンが多かったな。

ちなみに吹き替え版だとヨーダの声が波平なので、慣れるまでちょっとかかりました。あと、最後にレイヤ姫が養子になるシーンで、お母さんがあのレイヤ姫の変な髪型そのものだったので、「ママのセンスなんだね~」とちょっと笑えました。

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コメント (2)

たらり子:

スターウォーズ、TVでチラ見したくらいでまともに見た事がありません。

でも、あのテーマ曲は大好きですよ~~。
士気が上がる(笑)
音響の良い映画館で聴いたら(見るではないのか??)さぞかしいいのだろうなーー。

しかし、ヨーダが(ちゃんと見た事ないのに知っている・笑)が波平って(笑)波平の時の声で声優さんはふきかえていらっしゃったの??

何も考えずに楽しめる映画ってのもいいですね。すっきりしたでしょ?

konama:

たしかにすっきりしました。映画館で重低音のときは座席がゆれるくらいの大迫力で聞いたのはなかなかよろしかったです。

ヨーダが波平なのは、もちろん声優さんが波平の人で、声色もほとんど波平だったからです。ヨーダはてっぺんに毛がないから海平(波平の兄弟)か~とか思ってしまったよ。

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2005年07月25日 17:10に投稿されたエントリーのページです。

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