「真珠の耳飾りの少女」にでてくるフルフルしているものですが、確信はないですが「ビタークキェ・プディング」というものなのではないかとあたりを付けたところです。というのもこれはアーモンドリキュールをベースにしたババロアのようなプリンらしい。写真をみるかぎり、茶色くて(緑っぽくはないけど)同じ様な丸い型で、プリン。おそらくこれだろうなあ。
しかしここで問題が。そもそもこの菓子にたどり着くまで、ネットでずいぶんオランダ料理を検索してみたのだが、あんまりそんなサイトはないうえ、オランダ料理として紹介されているものの中に、このプディングははいっていなかった。今日本屋で旅行ガイドを片っ端から立ち読みした結果(バカだよね~)、一冊だけ、この菓子を写真つきでのせているものがあって、ようやくそれらしきものを発見したというわけです。
ようやく見つけたものの、そもそもネットにもひっかからない。ぐぐってもオランダのホームページばかりがヒットして、言葉がわからないので、今ひとつよくわからない。楽天でリキュールを探したりもしたのですが、みつからず。あの緑がなんでそうなのかヒントがあると良かったのに。そんなわけで、未だレシピも材料も手に入っていません。まだ道のりは遠そうです。
だれかこのお菓子について知っている方情報求む。
昨日は結局、行く予定もないのにそのガイドブックを購入(ますますバカです)。風呂でのんびり読んでいたのですが、あるページをみてはっ!としました。というのも当然オランダのガイドですから3人の画家、ゴッホ、レンブラント、フェルメールの特集がのっていたのですが、そのフェルメールの作品のひとつ「手紙を読む女」。まさに映画にでてくるフェルメールの奥さんの格好そのまま。おなかが大きくて、青い同じデザインのドレスを着ていました。あ~、フェルメールのファンの人は最初に奥さんがでてきた時点でにんまりしていたんだろうなあ。まだまだ修行がたりません。映画を楽しむのはもちろんだけど、作り手の意図した部分を十分楽しむにはやっぱりある程度基礎知識があった方がよいからね。