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Coffee and bites (Susie Theodorou)

Title: Coffee and bites
Author: Susie Theodorou (Murdoch Books)
Tried:

コーヒーの基本的なお話とシチュエーション別(朝食、おやつ、食後など)のコーヒーに合うレシピがたくさん載ったレシピブック。英語ですが、難しくないので自分でお菓子を作る人ならば辞書なしで作れるレシピです(もちろんコーヒーに関するお話はしっかり英語ですから読むのは大変だと思いますが)。作り方も不必要に凝っていないので好感が持てます。メインはこの様々なコーヒーにあうレシピで、それぞれのレシピにどんなコーヒーがあうのかアドバイスがついています。ざっとみたところコーヒー好きの人には納得の比較的甘さの抑えられたレシピが多く(ですから甘いのがお好みでコーヒーが苦手という方にはおすすめできません)、定番のブラウニー、マフィン、クッキーの他ポップアップやタルト、パニーニやサンドイッチまで載っています。すべてとてもおいしそうな写真が載っていて作る気にさせられます。先日旅行したポルトガルで食べたエッグタルトもかなりオリジナルに近い写真とレシピが載っているので、いずれ作ってみようと思っているところ。

この本はイギリスに行ったときに買ったものですが、実は買おうと思った動機はレシピではなくてその写真。それもお菓子ではなくてコーヒーカップの写真でした。シンプルでホテル仕様のウェッジウッドみたいなしっかりしたカップをみて、これが欲しい!と思ったのです。いまだにそのカップは手に入れられていませんが、今もあこがれのカップです。

既に書きましたがこの本のレシピからノッティンヒルの恋人にでてくるブラウニーを作ってみました。が、先日ふと思い出したのがこの本を買ったところ。実はポートベローマーケット(まさにノッティンヒル)のはじにあるBook for Cookという料理本の専門店。縁があるよなーと一人感心していました。このBook for Cookは奥にティールームも併設した小さな料理専門の本屋さん。壁一面に料理の本が詰まっていて、ほかほかとした暖房の中、奥からコーヒーの香りが漂う本当に素敵な場所です。すごく小さいので見つけにくいし混んでいると本当に身動きとれないのが困ったところですが、店員さんも親切で時間があるといつもよるお店。また行きたいなあ。

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コメント (2)

たらり子:

甘さを抑えたレシピ、大歓迎です!・・でもコーヒーより紅茶派なのですが、そんな私にもオッケーかしら?

お料理の本、私は今まで実用的なものばかり買っていましたが(年末の大整理でもうないけど・・)やはり目でみて楽しめるものっていいわね!

このカップ、どことなく手作り感があふれているように見えるけどどこのだろう?パソの画像なのでそう見える(手作り感があふれているように)のかな?ウェッジウッドのホテル仕様シリーズ、いいですよね!私のウェッジウッドはワイルドストロベリー、すごくベタですね(笑)、娘が生まれる前に買ったのですがその当時はこんな可愛い柄も好きでね(しかも流行っていたからね~、インテリア雑誌によくのっていました。今は当時よりかなりお安くなったけど)

紅茶好きの人にさっぱりしすぎているかもしれません。写真のカップはむしろホテル仕様みたいなシャープなつくりです。
コーヒー茶碗はぽってりよりシャープな方がすきですね。おおぶりがすきだし。

実家もワイルドストロベリー集めてましたね。個人的にはウェッジウッドよりはロイヤルコペンハーゲンとかの方が好きなんですよ。基本的に白地に藍の皿が好きなのよね。

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2005年02月15日 09:29に投稿されたエントリーのページです。

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