先日相方がイギリス出張に行き、おみやげにthe officeという今はやっている(はやっていた)BBCのコメディのDVDを買ってきてくれました。ちなみにこの画像の商品はリージョンコードが日本と違うので、パソコンでしか再生できませんので、あしからず。もちろんまだ日本語版なんてありません。
もともとローワンアトキンソンの「ブラックアダー」「シンブルーライン」やもっとべたなスミスアンドジョーンズとか(スミスはビーンの監督をした人)、旧「ノットナインオクロックニュース」のメンバーのコメディが好きなので、相方はおみやげになにかコメディのDVDをかってやろうと思ったらしいのですが、何せ最近何が良いのかわからない。そこで、イギリス人の先生に聞いたらすすめてくれたのがこのthe officeだったらしいのです。が、その先生曰くコメディの好みはそういうべたなのは嫌いで、One foot in the graveがお好みらしいと聞いて、ちょっとthe officeは本当に面白いのかちょっと心配になりました。というのもOne foot in the graveというのはその名のとおり老人ばっかりのぼけやらその手のことをネタにしたかなりべたなシリーズだから。まあイギリス人の好きなシュールな笑いではあるのだけど。
で、the officeはどうだったかというと、うーんなんかぬるーい笑いでちょっと面白かった。スローかどこかの会社のオフィスという設定で、勘違いなボスやちょっとエキセントリックな同僚などちょっとくそまじめな主人公(ラブアクチュアリーで、ポルノ映画のスタンドインのカップルをやっていた俳優さん)を中心に、不思議なオフィス模様がBBCのドキュメンタリーみたいな感じで進んでいきます。まだ2話分しかみていないのだけど、不思議なのりです。全般に「こういう人いるよなあ」という笑いでもあり、結構楽しめました。けっして大笑いって感じじゃないけど。
しかし、最大の問題はなぜいきなり「second season」を買ってきたのでしょう?