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2004 Lisbon Day 3-8 (リスボン中心部)

 
全体に日付がよく分からなくなってきたので、とりあえず地域ごとに写真をちりばめつつ思い出していくことにしましょう。最初の2枚はリスボンの丘の上にあって市街を一望できるサン・ジョルジェ城へむかう途中のカテドラルと石畳の坂道。洗濯物が独特の色の家の壁に映えて、なんかリスボンにきたんだなと実感した風景です。3枚目は城から河に向かった風景。すばらしい景色でした。しかしとにかく日差しが強くて参りました。脱水した上に石畳で足がいたくなり、売店で缶のアイスピーチティを買って、城の城壁に座ってしばし休息。このほどよく甘いお茶(リプトンのだったと思う)をリスボンにいる間何本のんだ事やら。

   
ちなみにちゃんとお仕事もしてたんですよ。これが、学会が開催された国際会議場の入り口。なんかみんなポスターをいれた筒を持った人とかがうろうろしているでしょう?じつは発表している写真もあるんだけど、はずかしいので自粛。とりあえず学会で自分の仕事を発表して、恩師にあって旧交をあたためるという一番の目的はちゃんと果たせました。二日目からイギリス時代の恩師たちといっしょに行動するようになり、とりあえず夕ご飯を一人で食べなくて良くなり大分楽になりました。みんながあつまった初日はサン・ジョルジェ城近くのレストランへ。一応リスボンの名物料理バカリョウ(干しダラのあげた料理。バカリョウは干しだらのこと)やイワシのグリル、ポートワインなどいろいろみんなで頼んで楽しみました。最初はメニューがなんだか分からず(英語のメニューが無かった)、適当に頼んだら牛肉を薄くのばしたステーキがやってきた。が、「イワシとおんなじ網で焼いたな」というお味でした。というわけで大騒ぎしながら外国で夜遅いディナーを楽しむという国際学会の最も楽しいところ(?)を満喫したのでした。帰りに城の近くにいくと、城を会場にファドのコンサートをやっていました。これ幸いと、会場の外から鑑賞。ファドっていうのはポルトガル独特の歌でギターを伴奏に哀愁漂うメロディを切々とうたう感じなのですが、やっぱりマイナー調でこぶしがきいてるあたり演歌だよなあ。

会議場のとなりの写真はこの街の名物ケーブルカー。時間にして数分しかないのですが、ものすごく急な坂なので、観光客でなくても利用しているようです。3枚目は一人で海辺のカフェでビールを飲んでいるの図。2日目辺りから英語は通じないけどなんとか一人でカフェでくつろげるようになりました。

翌日もイギリス時代のメンバーで夕ご飯。ホワイトポートというポートワインの白(こっちにきてはじめてのんだ。普通のポートより軽い感じでおいしかったので、自宅用お土産に買って帰りました)を飲みつつ、またみんなでいろいろ頼んでみる。今回は鶏のアシジョーダ風という鶏肉の煮込みをたべた。なかなか濃い味だけどおいしかった。

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2004年07月10日 21:16に投稿されたエントリーのページです。

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