Title: お先、真っ白 (扶桑社)
Author: たかのてるこ
Cateory: エッセイ
Story: 旅するOLたかのてるこのできるまで。50歳にして腹話術師としてデビューしたおしゃべりなおかんと、奥さんの髪型の変化も気にしていないお父さん。そして友人や恋人のこと。
Comment: 最近よく読んでいるたかのてるこさんの旅ぬきのエッセイ。たかのさんのまわりの人々からたかのさんの人生がおもしろく読めます。最後にモンキームーンで登場したラオス人の彼氏の話も。
エッセイとしては、関西の女の人のお笑いエッセイの典型。おもしろかったけど、この路線はべつにこの人じゃなくても読める。たとえばわかぎえふとかのエッセイのほうが笑える。だから、旅行記を読んだ後に読まないと、独特な味はでてこないかもしれません。これで、たかのてるこさんの著作はあとモロッコの2冊を残すのみ。でも絶版なんですよね。ちょっとさがしてみよう。
★★★☆☆
コメント (2)
モロッコで断食葉、読んでしまいました、お先真っ白を呼んでからの読者なのですが、おもしろい、まず、ガンジス川でバタフライから、、、
今はモンキームーンの,、、を読んでます
あ、コレがラオスの彼の話なのね、、でもアカンかったんだよねー、、、、、凄くリアルですね、次回作も楽しみですよ(^0^)
投稿者: いけだあいこ | 2004年08月16日 18:40
日時: 2004年08月16日 18:40
いけだ様
面白いですよね。すごく文章がうまいってわけでもないんだけど、全力でぶつかってるってかんじで引き込まれます。結局モロッコ編も文庫で再販されて読みましたが、ほんとに面白かったです。でもインパクトとしてはやっぱりガンジス河が一番かもしれません。世界をまたにかけて大恋愛のたかのさんのパワーにはいつも驚かされます。またテレビで次回作がみられるのを楽しみにしています。
(コメントおそくなってごめんなさい)。
投稿者: konama | 2004年09月03日 09:49
日時: 2004年09月03日 09:49