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2003 England/Wales Day 8

ポリッジとアフタヌーンティ
朝ご飯をホテルで。昨日少し胃の具合が悪かったので、ポリッジ(オートミールを牛乳で煮たもの。塩をかけて食べる。)を選ぶ。結構、温かくて胃に優しいというお味で元気になる。朝ご飯後、3人でぷらぷらと出かける。ケンブリッジの街を通り抜けた後、グランチェスターに向かう。グランチェスターはケンブリッジの市街の南西にある古い村で、多くの文学者が過ごした由緒ある村である。が、今ではジェフリー・アーチャー氏が住んでいるので、有名。ケンブリッジのニューナムカレッジの裏のあたりの道を行き、ケム川沿いのフットパスを歩く。牛や牛糞をさけつつ30分ほど歩くと村に到着する。お目当てはまさにアーチャー氏のお宅の隣にあるオーチャードティールーム。ここはりんご園の中でお茶が飲めるというところで、オリジナルの林檎ジュースやホームメードのケーキが食べられる。ケンブリッジにいるころからここはお気に入りの場所で、母も何度かきたことがあり、久々にこれて喜んでいた。みんなでケーキとお茶を飲み、一服する。少し涼しいけれど、林檎の木の下で飲むお茶は楽しい。その後ティールームから直接おりられる川岸のルートをたどって、行きと違う道を通りながらケンブリッジにのんびり戻った。街ではそれぞれ、自分の専門の本をチェックする。ケンブリッジには大きめの本屋が2つと大学の出版局があり、結構興味のある本が見つかることが多い。あんまり買うと後が大変だけど。母はのんびりお土産を物色。ホテルに戻って一息つく。

夕方はお仕事
今日は私が先生との約束がある日だった(なんと夜7時から)ので、早めに夕飯を食べに出る。近くのパブもみんな日曜で食べ物が出ない様なので、インド料理屋に行く。はじめ出てきたボーイさんがやたら不機嫌だったので、この店ははずれかと思っていたら、料理はとってもおいしかった。早い時間だったので下っ端のボーイさんだったらしい。その後にきた上の人らしきボーイさんはとても感じのよい人で良かった。以前この近くにすんでいたのだが、このインド料理屋には入ったことがなかった。こんなにおいしいなら早く行ってみれば良かった。

6時45分に店をでて、あわててホテルに戻る。ホテルまで先生が車で迎えにきてくれる予定だったのだ。先生は大変きまじめな方で、弟子との待ちあわせに5分前に来る様な人なので走り気味にホテルの前へ。なんとか先生が到着する前に間に合い(でも3分後にはついていて恐縮した。)カレッジに向かう。2時間半ほどがっちりディスカッション。私にとってかなり実のある時間だった。久々に専門家とがっちり話すと頭の整理と新しい計画が浮かんでくるもの。少し英語をしゃべる方も戻ってきた。10時半くらいに送ってもらい、また日本にきてくれる様にお願いして、おやすみを言う。さすがにくたびれてその日はバタンキュー。

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2003年11月09日 17:45に投稿されたエントリーのページです。

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