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愛しのローズマリー

愛しのローズマリーDir: Peter Farrelly Bobby Farrelly Cast: Gwyneth Paltrow, Jack Black

面白そうだと思って、レンタル屋の店先に並んだのを見つけてから1ヶ月。ようやく『愛しのローズマリー』を見れました。そもそも1つしか置いてないのが信じられないんだけど!お話は、ジャック・ブラック演じるハルはおかしな父親の遺言のせいで(?)、人を外見でしか見れない男。たまたまエレベーターに乗り合わせた高名なカウンセラーに、もてない話をすると、心のきれいな人が美人に見えるように催眠術をかけられる。そして、彼は美しいローズマリー(実は力士並みの体格)にであって恋に落ちる…。なんか面白そうでしょう?

ストーリーの面白さのために、細部はかなり単純化されていて、それがちょっとおいおいそう片付けてよいのかねってところが多かったかもしれない。外見が醜い人が心がきれいで、美人は心が醜いって言う図はあんまりだと思いますけど。それに心がきれいイコール、ばあちゃんの看護やボランティアっていうのはなあ。もちろんそれについてはローズマリーがちゃんと一言言ってますけどね。とはいえ、全体に明るくさわやかで、この催眠術の対象が女性だけでないところがshallowでなくて良いですね。
この映画でさらに楽しかったのは最後のクレジットの部分。各クルーがそれぞれまとまって映像として出てくるところ。みんなでポーズをとったりしてほんと楽しそうです。なんか高校時代のイベントみたいで懐かしい感じがしました。

ファレリー兄弟の連作ラブコメの1つにあたるようで、「メリーにくびったけ」(somthing about Mary)、とキューティー・ブロンドとで3作ということみたいです。キャメロン・ディアスの『メリーにくびったけ』はなにやら下ネタ満載でしたが、今回は押さえてわりとしっとりとしたストーリー。キューティー・ブロンドは幼馴染をおって弁護士になるお話らしい。おもしろそうなので、是非近々見ようと思ってます。

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2002年11月15日 07:38に投稿されたエントリーのページです。

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