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Spider-Man, the Movie

スパイダーマンDir: Sam Raimi Cast: Tobey Maguire, Kirsten Dunst, Willem Dafoe

スパイディを見て来ました。楽しかった。こういう映画でつい喜んでしまう私は、やっぱりミーハーかも、と自覚。まあもともとシリアスに見るタイプではないですから、気楽に。スパイダーマンことピーター・パーカーはサイダーハウスルールズのトビー・マグワイヤ。彼をはじめて映画で見たのは「アイス・ストーム」。もともと好きな俳優さんですが、今回もさえない兄ちゃんからだんだんカッコよくなっていくピーターはとてもよかったです。とてもよかったので、翌日彼が主演のカラーオブハートとサイダーハウスルールズを借りてきてみました。2つとも楽しめました。

見に行く前に、既に見た友人から「突っ込みがいのある映画」(友人と見に行って、んなわけないジャン!といって楽しめる映画)というコメントをもらっていたのですが、私といっしょに見に行った友人は、黙って見て、クレジットで顔を見合わせ、「よかったんじゃない?」。こういう映画だったし、はじめて一緒に見に行ったので、素直にほめるのが照れくさかったわけです。しかし、友人には「泣いてたでしょ」と突っ込まれる始末。父親が死んでから、人が死ぬシーンでは無条件に涙がでるのでしょうがないでしょ(ホラーは除く)。「突っ込みがいがある」のはスパイディの敵グリーンゴブリン(変な名前だし)でウイレム・デフォーが演じています。ちょっと気持ち悪い。透明人間をやったケビン・ベーコンのイメージとだぶる感じです。

ピーターの恋人(原作とはちょっと違うけど、最終的にはピーターと結婚する)のMJを演じた、バージンスイサイズのキルスティン・ダンストは良かったけど、地味でしたね。友人の間でも、なんで彼女なのという声が多かった。とはいえ、スパイダーマンのメイキング本の「スパイダーマン・シークレットファイル」に面白い、キャストに関する舞台裏の話が載っています。

もちろんSFXはすばらしく、特にスパイダーマンがビルの間を飛んでいくシーンがとても気持ちよいものでした。あとは、スパイダーマンとMJの雨の中のキスシーンがちょっとえっちでよかったかな。

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2002年07月12日 08:01に投稿されたエントリーのページです。

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