Title: Harry Potter series (Bloomsbury Pub Ltd)
Author: J.K. Rowling
Category: Fantasy (Movie)
みなさんご存じハリー・ポター。いよいよ公開ですね。楽しみ、楽しみ。もともとファンタジーが好きな私は、この本の噂はずいぶん聞いていました。でも実際に手に取ってみたのは、ちょうど3巻がペーパーバック化された頃で、4巻の発売を控え、書店に山積みになっていた頃(ようは仕事に詰まっていたので、現実逃避だったのですが)。そのころはまだ「英語の本は気に入れば読み通せるけれど、そんな本は10冊に1冊」程度だったので、この本も読めるかどうか危ぶんでいました。おまけにこの本は最初がつらい。英語は子供向けだから読みやすいものの、最初はとことん「可哀想なハリー」なので、ちょっとうんざりします。しかしそこさえ抜けてしまえばホントに面白いです。英語もそんなに難しくないので、英語版もおすすめです。私も、あんまりに面白かったので、その週の内に3巻まで購入し、ソファーに丸まって読み続けました。4巻も一昨年のクリスマスに売り出され、早速購入してよみました。
個人的には3巻が一番面白かったかな。シリーズが進むにしたがってどんどん長くなるハリー・ポターですが、4巻は人が死んだりするし、とにかく1日が長いので、面白いけどちょっとねという感じ。
面白いのは英語ペーパーバック版では表紙の画家が1・2巻と3巻と4巻それぞれ違うこと。だんだんハリーの顔がりりしくなっていきます。5巻もそろそろでるのではないかと期待してます。
ハリーの魔法の教科書とキディッチの歴史の小さな本も出版されていますが、それは読んでいません。誰か読んでいたら感想をお知らせください。素朴な疑問として、キディッチってそんなに面白いのだろうか?ナショナル・リーグレベルまで行けばまあ楽しいかもしれないけど(4巻参照)、学校のレベルではハリーがとれるかとれないかで大概勝敗がついてしまうんですから。