Dir: Ivan Reitman Cast: David Duchovny, Orlando Jones, Julian Moore, Sean William Scott
この映画、かなり笑えます。はっきりいってベタな笑いです。ちょっとグロの要素が強いですが、ここまでいくと許せます(最初のデートにはお勧めしません)。特に最後のほうにいきなりダン・アクロイドが出てきたときには、そーくるか!と大爆笑。やっぱりゴーストバスターズの監督でした。
デビッド・ドゥカブニーもコメディを2.5枚目役としてうまくこなしてます。彼といえばXファイルですが、一番最近見た彼の主演映画はミニー・ドライバーと共演した"Return to Me"というラブストーリー(私は好きだな)。いかにも派手な2枚目役でした。
ドゥカブニーの相棒のオーランド・ジョーンズはなかなかうまかった(グロの部分のほとんどをこの人がこなしていたけど)。この2人の掛け合いをみていて、なんとなくジャッキー・チェンの"Shanghai Noon"を思い出しました。ジュリアン・ムーアはボケ役で登場(宣伝どおり)。でもこの映画ではちょっと印象薄かったかも。ショーン・ウイリアム・スコットはいつものとおりマッドなしょーもない若者役だったけど、なかなかはまってました。しかしこの人って、"American Pie"といい"Road Trip"といいこんな役ばっかり。