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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

今年は初日の出を見ようと早めの初詣にでかけました。

今年のおみくじは「吉」。
まあまあというところでしょうか。
そういえば最近大吉ってまったく来ないなあ。

昨年は「学問をするものにはよし、良き師に見出される」というおみくじを引いて、
おお!と思ったのですが、実はひそかにお引立ていただいていたのでしょうかこの一年。
(この不遜な態度がよろしくない)。

今年は学問は「努力すればよし」で、やはり「上の人に引き立てられるのを待て」
と出たので、まあ一貫性はあるんだけれど、やっぱり他力本願だなあ。

まあ、まじめに研究してればいいこともあるさ & あせってもしょうがないってことですかねえ。

なにやら頼りない行く末ですが、本年もどうぞごひいきに。

2010年01月15日

ひさびさに気になる映画

かいじゅうたちのいるところ
最近はほとんど映画に行く気力もなくて、何のブログやらわからなくなりつつありますが、新年ではありますので、気を取り直して久々の気なる映画を更新。

公式サイトは右のリンクから行ってください。なんとなくアンテナに引っかかったのは以下の5本。

おとうと (1/30)
ラブリーボーン (1/29)
オーシャンズ (1/22)
シャネル&ストラヴィンスキー (1/16)
かいじゅうたちのいるところ (1/15)

おとうとはシンプルに「吉永小百合と釣瓶の兄弟(姉弟?)ってありですか?」という興味なんですが、基本釣瓶氏は好きなので、期待しております。

一番下の「かいじゅうたちのいるところ」は懐かしのモーリス・センダック の絵本の映画化。たのしくてかわいい絵だったとおもうけど、映画になるような話だったかいな?と思ったのですが、小説バージョンも登場。今読んでいるところです。とりあえず意外なはじまりっぷりだったので、へーっと思いながらのんびりよんでいます。

かいじゅうたちのいるところ(小説版)
デイヴ・エガーズ
河出書房新社
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小説と映画といえば、今月の気になるDVDに挙げた「アライブー生還者ー」も原作を読んだので気になった映画。1972年にアンデス山中に墜落した飛行機の乗客が、人体で食いつないで70日間を生き延びて生還したノンフィクション。私は小さすぎて覚えてませんが、ニュースを覚えていらっしゃる方もいらっしゃるのでは?どうやら生還したの人の中で複数の人がこの話を書いているので、視点の違いによってかなり雰囲気が違うようようです。このDVDの原作はこっち

アンデスの奇蹟
アンデスの奇蹟
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ナンド・パラード+ヴィンス・ラウス
山と溪谷社
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5 アンデス山脈に墜落、救援を求める死の10日間
4 『生存者』もいっしょに読んで欲しい
3 「生存者」を先に読むべきか!?

なのですが、私の読んだのはこちら

生存者 (新潮文庫)
生存者 (新潮文庫)
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P・P・リード
新潮社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 残酷な事実の物語。

映像化するのは「人を喰う」という問題でどうなのかとは思うのですが、本を読んでみると「最悪なのはそのことですらない」というのがものすごいお話です。いろいろと考えさせられました。

追記:

と思って書いたのですが、よく考えたらアライブは映画ですがドキュメンタリーの方みたい。
私がおもっていたのはこっちでした。これは感動作らしいですよ。タイトルが似すぎです。

生きてこそ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
パラマウント ジャパン (2006-04-21)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 誰でもきっと「生きる」意味を考える
4 価値観とは?モラルとは?
5 「ヒーローになりたいなんて夢にも思わなかった。。ただただ脱出したかった」
5 生きる意志の強さ
4 生きなきゃ

2010年01月21日

初登山

年末年始が多忙だったため、このところまったく山に行っていなかったのですが、なんとか時間が取れた週末久々に山にいってきました。とはいえ、体力技術ともにマイナスな私が雪深い山にチャレンジできるわけもなく、比較的低い1月でもガイドブックに登山に適していると書いてあった富士山河口湖の近くの足和田山に登ってきました。(左の写真はもちろん富士山。これは足和田山の山頂を過ぎて三湖台といわれる見晴らしの良いところでとったものです)

自宅の近所から高速に乗って圏央道→中央道→河口湖(道の駅なるさわ周辺)。日曜の朝でしたが、1時間半弱で到着。いつもの山登りスタイルに靴下ズボン二枚ばき、さらにネックウオーマーと手袋・帽子!ポットには熱いお茶。防寒対策はばっちりです。下の方は雪が積もってないのですが、久々の登山なので超ゆっくりスタート。休み休み1時間半くらいかけて足和田山山頂。富士山も河口湖も見えてなかなかの眺めでのお昼。何組か先客もいて、人気コースなんだなあと実感。そのあとはゆるゆると下り。ただし山の日陰側になるので、雪は少し多め。とはいえ枯れ木で見晴らしがよい静かな雪道はとても楽しかったです。山のふもとに牧場があるらしく、馬で途中まで上がってくる人もいてそれも楽しそうだったなあ。

そしてとろとろと下ってついた三湖台。富士をのぞんで眼下にどーんと樹海が広がっていて素晴らしい景色でした。その名のとおり西湖、精進湖、本栖湖が見えるはずなんですが、本栖湖は見えるような気がするという程度でした。
しかしほんとにすばらしい富士山で、今度外人さんのお客が来たら富士山じゃなくてこちらに連れてこよう!と思ったくらい。この三湖台の下の紅葉台にはレストハウスがあったので(ふもとから紅葉台までは少々悪路ですが、車で上がれるらしい)お茶をいただいて休憩し、のんびり下山しました。

久々の山登りで楽しかったのですが、やはり寒い。帰りは道の駅なるさわに隣接した富士北麓温泉へ。最近はこういう日帰り温泉がいろんなところにあって、楽しいですね。ここは景色が良い上に好みの温度(熱め)だったのでかなり満足。温まったのちに帰路につきました。

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