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白谷沢

最近の運動不足がたたって、メタボの危機をいよいよ実感(食べたら食べた分身についている気がする)。とはいえ運動がなにかできるわけではないので、唯一まあできるかなというウォーキングを再開してみました。イギリスにいたころはもっぱら平地のウォーキングでしたが、日本だとなかなかそうもいかないし、せっかく山の近くに住んでるんだし、ということで少しがんばって登ってみました。どこにいったかすぐわすれそうなので、ブログに記録。

今回でかけたのは、埼玉と東京の間あたりにある棒ノ折山。スタート地点の名栗湖周辺はドライブでよく来たこともあるご近所(以前書いた「四里餅」うってるあたり)。時間的にもお昼を回ったあたりに家を出たため、山登りにはちょっと遅い時間。登山口についたときには山から下りてきた人とすれ違う始末。まあ今日は足慣らし気楽にいきましょうということで、イギリス時代に買った登山靴を久々にはいてスタート。

このコース、なんにも考えずに近所だから選んだんですが、見事に沢登りのコース。私のようにバランス悪い人間の大の苦手なコースです。滑るし、コース取りがよくわからんし、もう大変。そこらに手でつかまりながら、なんとかよじ登っている状態です。途中、鎖だの紐だのもでてきてまいりました。ただ、沢登のありがたいところは涼しいところ。ピーカンに晴れた空の下でしたが、沢にそって上がっていくのでひんやりして気持ちがよく、新緑を満喫できました。

いちいち大騒ぎしながらの上りだったのでかなりゆっくり登り、全ルートがんばるには少々時間が心もとなかったので、途中の岩茸石までは上がろうと目標を定めて、なんとか沢を上りきりました。上の写真が岩茸石。

その後は怒涛の下り。かなり急な坂で、最初はかなりビビりました。登山靴をフル活用して地味に降り、なんとか最初の林道との交差まで降り切りました。その後もうひとおり山道を降りたのですが、どうやらこのルートはあまり人が通らないらしく、足元もあまり踏み固められていなかった上にクモの巣だらけ。ありとあらゆるつかまれる場所につかまりつつなんとか下山。あとは林道をてくてく歩いて帰りました。今回は温泉にはよりませんでしたが、今度来るときはちゃんと頂上まで上がって、帰りにひとっぷろあびて帰りたいものです。

そうそう、意外と登山客がいっぱいいてそんな有名なコースだっけ?と思っていたら、5月号の山と渓谷でちょうど同じコース(ルートはちょっと違いますが)が載ってるのをみつけました。なるほど。


より大きな地図で 名栗湖沢登り 2009/5/17 を表示

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コメント (4)

りゅう:

なかなか やりますね
目に見えるようです。がんばって
続けてくださいね。

konama:

>りゅうさん
おや、初コメントですね。
そのうちそちらの近所のお山に行こうかと相談中です。

神井:

よく通る道ではあるのですが
歩く事を想定していないので
こんなコースがある事さえ知りませんでした(^^;)
山間部のコースを歩こうと思うと
事前の『よっしゃあ☆』が必要ですしね(笑)

konama:

いやいや、山登りとしてはさほど気合いの必要なところではないと思うんですけどね。運動不足の身としてはなかなか大変です。

あのあたりは東京と埼玉・秩父の間にある山の入口なので、結構コースはあるみたいです。「よっしゃあ☆」な気分なときにでも是非。

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2009年05月25日 23:14に投稿されたエントリーのページです。

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