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Geneva 2008 Day 2

宗教改革記念碑○○と煙の好きなところ
学会のレジストレーションを済ませて、見たい発表を見て、初日は比較的分野の異なる発表だったので、少し早めに切り上げて街へ。しかし、曇り空な上に日曜日でお店も全部しまっている状態なので、いまひとつ盛り上がりに欠ける感じ。もともとものすごい観光名所があるという場所ではないので、一応目玉の大聖堂と宗教改革記念碑(写真)なるものを見てきました。大聖堂はお約束どおり塔があって、眺めがよいらしい。がんばって細い階段をえっちらおっちら登ってきました。ヨーロッパの大聖堂はこのパターンが多く、ミラノでもフィレンツェでも息絶え絶えになったのに、懲りずに登ってきました。結果はやはりいつものとおり。鼻息荒く登った甲斐のある景色でした。ジュネーブのシンボルでもあるレマン湖の大噴水を眼下に、美しい街並みを見ることができました。

Say Cheese!
ラクレット スイス風ソーセージらしきもの
お楽しみのご飯ですが、今回はやっぱりチーズ。スイスにきたからにはフォンデューとラクレットは食べたいなあと思っていたのですが、早々ラクレットを食べられました(左)。日本でのイメージは半きりにしたチーズの塊を溶かしてという感じでしたが、基本ジャガイモのチーズ掛け。前菜代わりなのかツマミ代わりなのか、小皿で登場。これにピクルスがついてきます。これはほんとに純粋にチーズが美味しかったです。ホクホクのジャガイモとあわせてなかなかよかった。地元の白ワインもさっぱりめでチーズにぴったりでした。隣のソーセージはスモークしたかなりさっぱりタイプのもの。付け合せのジャガイモとベーコンの取り合わせもよく、もうひとつ頼んだサラダとシェアして食べたのですが、腹具合もいい感じ。チーズはおそらく日本人の感覚からするとちょっと臭いものも混じっているようですが、癖があるくらいがちょうどよく酒にあいます。しかしチーズはチーズなので、あとでドンと胃にきます。

運河を越えるボート偶然にローヌ川くだり
日曜日なので、お店も開いてないし、せっかくだから船にでも乗るかと、何も調べずに湖畔のボート乗り場へ。するとボートのおじさんがあと10分で出航だけど乗るか?というので、遊覧船?と思いながらチケットを買うとなんと、それはローヌ川くだりのツアー。結構時間がかかるけど、まあこれもまた縁でしょとツアーに参加。レマン湖から流れ出すローヌ川の流域は自然保護地区に指定されていて、野鳥の宝庫。思いがけずたくさんの鳥を見られてなかなか幸せでした。下流の堰まで行って帰って約3時間。途中運河があったりして、なかなか楽しい体験でした。

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コメント (4)

たらり子:

ラクレット、シンプルだけどとっても美味しそう!
ちょっと上に胡椒かなんかかけてあるのかな?


スイスもジャガイモを沢山食べる国なの?

>たらり子さん
このメークインみたいなイモは結構でてきて、かなりおいしかったです。ただ、バリエーション(芋の種類の)は少なかった気がする。

ラクレットはチーズだけでおいしいですが、こしょうとピクルスが標準で付いてくるみたいです。

今日、帰国しました。また明日くらいから残りの分を更新しますね。

神井:

思わぬところで『川下りツアー』を体験できましたね~

旅先のこういうアクシデントは簿僕も大歓迎です(^-^)♪

結構長くゆったりとした時間を満喫できたようで。
戻ってくるのが大変だったでしょ?

昔、イスタンブールから黒海へ続く川を遊覧船で行って
バスで帰って来た事を思い出しました♪

konama:

>神井さん

ホントにラッキーでした。
いつも何に乗るとか全く決めずに出かけるので毎回こんな感じです。今回はやっぱり英語が通じにくかったのと、こちらのフランス語がまるで駄目なのとで、いつもより「冒険」な感じでしたけどね。

今回は行って帰ってだったので、特に帰りは心配なかったのですが、行った先で船頭さんが珈琲をうったりして(というのも堰くらいしかない何もないところなので)、ちゃっかりしてるなという感じでした。サギとかカワウとか見られてなかなか良かったですよ。

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2008年07月15日 00:24に投稿されたエントリーのページです。

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