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2005 London/Dublin 12:アイリッシュナイト?

え、っとそんなに期待されると困るんだけど(画像だけアップしておいた私が悪いんだけど)。これはレストランじゃなくて、昨日の学会のバンケットが行われたカレッジのダイニングホール。たぶん普段は先生たちおよび、特別なときにには学生さんが正装してご飯をたべるところだと思われます。まっしろな壁に歴代の校長先生?なのか王様なのかの肖像ががどんどんと飾ってあり、両脇には暖炉が燃えていてなかなかよい感じ。

で、この写真は食べちゃったあとなのですが、どのへんがアイリッシュナイトなのかというと、中央の楽団に注目。なにやらバイオリン、ギター、ドラム、アコーディオンで、アイルランド音楽を奏でてくれたわけです。ご飯もアイリッシュなのかと思ったんだけど、出てきたのはふつうのイギリス料理だった(本当はアイリッシュなのかもしれないが、差がよくわからん)。メニューはキノコのパテのサラダ仕立てみたいな前菜(ミニトマトを半分に切った上にバルサミコ酢がかけてあったのは、今度まねしてみようと思った)、ジャガイモのスープ、鮭に魚のムースを乗せて、パイ皮で包んで焼いたものにパースニップのマッシュとジャガイモのマッシュ、スイートスナップピー少々。デザートにプリンみたいな味のムースイチゴ添え(これは死ぬほど甘くてつらかった)。で、コーヒーでしめ。まあそんなにがんばっていない時のカレッジの正餐って感じかな。量はかなりあって辟易しましたが。

で、ナイト?のはてなが示すものはお料理のこともあるんだけど、この音楽。主催者がいろいろ考えてくれたのはいいのですが、こんな天井が高くて響きまくるホールで、打楽器が入った音楽をスピーカー付きで演奏したらどうなるのか…もちろん話はできませんね。結果みんなわりとすぐ帰っちゃったんだよね。やっぱり学会のバンケットは知らない人や久しぶりにあった人と友好を深めるのが目的だから、話ができないんじゃしょうがない。そんなわけで、なぜかアメリカ人なのにイギリスに10年以上いるおっちゃんとセイシェルからきた留学生の兄ちゃんとしょーもない話をしてバンケットは終了。まあ楽しかったからいいかな。

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コメント (6)

とりほ:

ほよほよ。どんなコメントがつく写真なのでしょう。
楽しみにしてます。
?がミソかな。

気になる~~~~っっ。
コレはどこかのレストランだよね?
また見にきますっ。

konama:

お待たせしました~。

とりほ:

アイリッシュ音楽はスピーカーなしでも結構響く気が...。

カレッジのダイニングでのお食事って、
映画(「モーリス」かな?)で観た程度の知識ですが、
なんだか厳かなイメージ。
死ぬほど甘いデザート以外(^_^;、食ってみたいです!

打楽器が入った音楽をスピーカー付きで・・。それって、殆どロックの世界ですなあ(笑)
しかし、量はともあれ、お料理の内容はなかなかそそります!
私も、激甘のデザートはパスしたいかな~。

konama:

カレッジのディナーは確かにモーリスに出てくるようなイメージで正解です。今はカレッジによってはガウンを着なくてもよかったり、いろいろですけどね。

一緒にケンブリッジに行く機会でもあれば一緒にいくんだけどなあ。ダイニングホールは結構見学可能なので、雰囲気は味わえるかと思います。お味はあまり期待しないでね。

カレッジによってお料理の味の評判はいろいろで、主に台所の設備が古いところはまずいというのが定説みたいです。ここのはまあふつうかな。

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2005年09月27日 15:42に投稿されたエントリーのページです。

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