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10日間で男を上手にフル方法

10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2004/02/06)
売り上げランキング: 10,212

Original Title: How to Lose a Guy in 10 Days (2003)
Dir: Donald Petrie
Cast: Kate Hudson, Matthew McConaughey
Story: 女性雑誌のライターを務めるアンディは、恋が長続きしない友人の話から、反面教師としての特集記事「どうやって男を10日間で振るか」を自ら書くことになる。つまり誰か適当なボーイフレンドを作って「男性の嫌うこと」をいろいろとやって10日間以内に振られるというもの。一方広告代理店のベンは宝石店の大々的なキャンペーンを同僚の女性にとられて社長に直談判。男性は女心がわからないといわれ、10日間で恋人を作ってみせると豪語する。

Comment: 一応ラブコメ好きを自認する私ですが、今回はちょっと苦手でした、正直言って。封切られたときのトレーラーをみて「面白そうだな、展開わかりやすそうだけど」と思ったのですが、「でもマシューマコノヒーちょっと苦手だしなあ」と二の足を踏んでいたのでした。で、昨日久々にレンタル屋にいったら借りられてなかったので、とりあえず安全パイにと借りたのでした。そう、昨日はヴァキューミングをみて大変つかれたので、頭を使わないラブコメでもと続けてみたのです。それがいけなかったのだろうか…。

実をいえば気にしていたマシューマコノヒーもケイトハドソンもそんなに悪くなかった。NYの街並みも見覚えがあるなあと楽しめたし。しかし結局「男性がいやがるであろうこと」をわかりやすく誇張して、繰り返し続けられるっていうのはあんまり笑えなかった。たぶん嫌がらせされているベン以上に見ている方が疲れました。結局その部分が笑いのポイントのはずなのに、下ネタ連発ですか…もうちょっと微妙な嫌がらせにしてほしかった。かなり見ていてこっぱずかしく、引きつっておりました。

もう一つ困ったのはアンディの性格が今ひとつよくわからなかったこと。設定としてはコロンビア大学の修士をとった頭の良い、まじめな子で、でも女友達とは仲良くやれているっていうスタートなんですが、嫌がらせが始まってまた素にもどるところもなにかあやふやで、全般にはっきりしない雰囲気。パーティではすっごい綺麗で、会場で最も美しいと賞賛されるにもかかわらず、なんだか頭悪そうな感じ。え?っと思ったのはシルクのドレスにダイヤモンドのネックレスなのにシャンパンのフルートグラスわしづかみ。それじゃシャンパンがあったまっちゃうよ。

監督はデンジャラスビューティをとった監督さん。確かになんとなくにてるかもなあ。私は苦手ですけど、ラブコメ大好きのかたにはいいのかな。(私もラブコメ好きのはずなんだが。。。)

食べ物ネタはまた次回。

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2005年07月04日 13:07に投稿されたエントリーのページです。

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