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Star Wars Episode II, attack of the clones

スター・ウォーズ エピソードIIDir: George Lucas Cast: Ewan Mcgregor, Hayden Christensen, Natalie Portman

スターウォーズ最新作見て来ました。日曜の午後なのに空いていたのは千葉だから?ちょっとびっくりしました。 まずいつものように、最初の状況を説明する文が斜め奥に流れていくシーンで、「久しぶりだー」と感動。これはエピソードI の時と同じです。で、中身なのですが今回ははっきりいってはずれだった。隣のカップルは「すごくよかったねえ」と言い合っていたからまあ人それぞれなんだとは思うのですが。

やがてダースベーダーになるアナキンのアミダラ姫との恋物語なのですが、ちょっと演技力よりも音楽に頼りすぎていたというのが第一印象。キスシーンなどは不必要に甘ったるく、かつ大河ドラマに使いそうな音楽が繰り返し大音量で流れ、ちょっとうんざり。ジョン・ウィリアムスの音楽がすばらしいのは認めるけど、陳腐な印象になってしまいました。さらにラブストーリー自身もあんまり楽しめませんでした。若いということを前面に出したということなんでしょうけど、アミダラ姫の護衛になったアナキンが、彼女にいきなり愚痴ったり、若いというより幼くて頭が悪いみたい。2人を応援するというよりは、あの2人ってかなりの年齢差のカップルだとか下世話な発想が先に立ってロマンスという感じではなかったです。アナキンももう少ししたらあのダース・ベーダーになるんだから、もうちょっと強くてもいいんじゃないかなあ。

エピソードI と共通して言えるのは殺陣ののろいこと。日本のちゃんばらに慣れた人にとってはかなりつらいでしょう。せめてヨーダくらいのスピードでやってほしいものです。

そういえばエピソードI ででてきたダースモールはどこへ行っちゃったんでしょう?ぜんぜん出てきませんでした。ただの奇抜なキャラだったのでしょうか。

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2002年07月30日 07:56に投稿されたエントリーのページです。

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